カえるくんのたからもの」 みんなの声

カえるくんのたからもの 作:田中章義
絵:とりごえ まり
出版社:東京新聞出版局
税込価格:\1,320
発行日:2000年03月
ISBN:9784808306984
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 23
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  • かみさま  ぼくにも たからものが みつかりますように。かえる
    こんな 手紙が目にとまりました。(かえるくんがとばした 紙ひこうきを 読んでいるのはふくろうおじさん ここが 一番はじめに目にとまりました)

    ちいさなあまがえるは となりのトノサマガエルがよく見えます
    あれ?
    これって 「人の花は赤い」 こんなことわざがあったような・・・・

    池の中に携帯電話がなってるなんて、今の時代ならではのおはなしだな〜
    自分に自信のもてないあまがえるくんは 携帯の声のとうりに出かけて
    いろいろなものを見ます、 猿のおばあさんは 楽しい話してくれたね
    さすが 年の功 優しい!
    かえるくんは 歌のお礼(かえるのうたかな?)
    次々にであった友達に優しくされて 自信を持って帰るのです。

    なんと トノサマガエルにいろいろ話してあげたなんて なんと自信を得たのでしょう!
    おや? ふくろうの おじさんが 携帯で電話してくれたのかな?

    かえるくんの偉いところは ぼく自身が持っているたからものにきずかせてもらったとと 
    日記かいているところ(文字に書いてみるのは 大切だと思います)
    目に見えない宝物に気づくなんて すごい!! (大人でも気づかないかもね?)

    投稿日:2010/06/25

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  • 「カえる」は「力を得る」なんですね。

    表紙をみて、なぜ「カ」だけカタカナ?と思ったら、ソデに書いてありました。力を得るで、カえる。

    何も持っていないと思っていた、カえるくんが、いつもとちがう冒険に出たことで、いろんなことに気づいて、元気になるお話。

    作者紹介のところに<絵>、<ものがたり>にあわせて<しかけたひと>とあって、キャッチーな作品を作るのが目的で描かれたのかな?と思いました。

    大人へのプレゼントなどに、いいかもしれません。

    投稿日:2025/10/11

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  • 目に見えるものだけじゃない

    子どもの頃、宝物と聞くと、目に見える物で、触ったり、遊んだりできるものをイメージしていました。
    でも、この絵本のカエルくんが見つけた宝物は、目に見えないけど、特別な宝物ばかりでした。
    自己肯定感を伸ばしてあげましょうとよく言いますが、子どものいいところを見つけて、そっと褒めてやったり、経験したことがステキだったねと声をかけることで、子どもが目には見えないけど、特別な宝物を手に入れることができて、自分のことが好きになっていくんだろうなぁと感じるお話でした。

    投稿日:2025/09/11

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  • 力えるくん

    紙飛行機を飛ばして「かみさま ぼくにも たからものが みつかるように。力える」ふくろうさんがその紙飛行機を拾って、携帯電話(2960)
    を届けさせることで、いろんな体験から力えるくんは自分でも人の力になれることや自分自身の持っている宝物にも気づいて自信がついて行きます。ふくろうさんのみまもりも力えるくんを親身になっていいなあと思いました。力えるくんは、どんぐりの木のおじいさんやリスくん、スズメさんとまた遊ぶ約束をして、裏表紙で実現していたのも「よかったね!」と、思いました。自信がついた力えるくんは、これからは、お友達との輪にも素直に入っていけるし、羨ましがっていたお隣のトノサマガエルとの交流も楽しく出来るようになってよかったなあと思いました。

    投稿日:2018/08/11

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  • ケータイ!

    おはなしかいで読みました。4〜5歳のこどもたちに「かえるくんのたからものは何ですか?」と聞いたところ「ケータイ!」とのこたえ。こどもたちはケータイが大好きだからね。
    もう少し年齢が上がらないとむずかしい質問だったかな。
    いいお話なので小さい子でもじっくりゆっくり読むとたのしめると思います。

    投稿日:2016/07/26

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  • よく見ると

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    読んでいる途中で気づいたのですが、「かえる」ではなく「カえる」なんですね。変わった名前だと思っていたのですが、力+得るという意味があるのだとか。へー、なるほど。
    カえるくんはとてもすてきなたからものをたくさん手に入れます。
    子供にもすてきなたからものをたくさん持っていてほしいです。そして私自身もそうありたいです。

    投稿日:2014/07/03

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  • ふくろうさんかな?

    ある日、池の中で携帯電話がなっていて

    その電話に出てみると・・。

    そこから話が始まります。

    旅の途中でいろんなものを得ることができます。

    そして、自分の事をよく知ることができます。

    最初と最後にふくろうさんが出てくるんですが、

    どうもこのふくろうが、しかけにんなのか、

    ちょっと気になりますね。

    投稿日:2012/05/18

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  • 幸せな気持ちになれます

    カえるくんは、紙飛行機に「たからものが見つかりますように」という願いを書いてとばします。
    そして、落し物の携帯電話を持ち主に届けるために出かけるのですが、
    その先々でたからものを見つけることになります。

    たからものとは、自分自身の能力(特徴)だったり、お友達との約束だったり、お花の香りだったり。
    決して珍しいものではないけど、
    身近にたからものって沢山あるもんだなぁと気がつくのです。

    ところで、「カえる」くんには、「力(ちから)+得る」というメッセージが込められているそうです。
    確かに、自分の幸せを気がつかせてくれる、元気になる絵本です。

    投稿日:2011/07/22

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  • かみさまからのおくりもの

    • わにぼうさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    かっこよくて、みんなの人気者でたくさんの仲間や
    プレゼントに囲まれている隣のトノサマガエルくん。

    そして、それをうらやましく思いながら暮らしている
    アマガエルくん。

    ある日、池の中で鳴っている携帯電話を見つけ、
    相手から「届けに来てくれないかな?」と頼まれます。

    その相手の道案内にしたがって、出発するカえるくん。

    途中ではいろんな出会いが待ってました。

    誰なんだろうなと私も子どもたちも興味津々。

    電話の相手は、こっそりいます。すぐ近くに。

    でも、この伏線はタイトル前に始まってました。

    目に見えるものだけが「たからもの」じゃない。
    それに気づけたのは、携帯を拾ったおかげ。

    最後に、相手が「あ!」とわかって私も子どもも大喜び!
    ヒントは最初に出てましたね。「2960」って(笑)

    投稿日:2011/04/25

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  • たからものさがしっこをするきっかけに

    • ぽめらにーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子3歳

    人をうらやむ必要はない、幸せはいまここにある、ということをいつも思っています。
    そんな気持ちを常々子供にも感じてもらいたいと思っていましたが、
    そんな話をするいいきっかけになる絵本だと思いました。
    自分には何も無い・・・と思っているカえる君ですが、
    謎の携帯電話がカえるくんに宝物探しの旅をさせてくるのです。
    読み終えてから、どんな宝物があったか、見つけたかを子供にフィードバックしてみようと思ったら、
    しっかりお話の中でまとめてくれていて、
    いいような、ちょっと残念なような。
    もちろん、我が子にも宝物を尋ねてみました。
    「友だち」だそうです。

    投稿日:2011/03/20

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