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てぶくろ」 その他の方の声

てぶくろ 作・絵:いもと ようこ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2014年10月
ISBN:9784061325913
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,748
みんなの声 総数 91
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14件見つかりました

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  • 大人向き

    確かに良いお話だと思います。
    でも、子どもよりは大人の話かな…
    子どもは本物を見分ける目を持っているので、空想の世界と現実の世界の境目が、ちゃんと描かれていない、このお話に、心からの満足が得られないような気がします。
    子ども向きの顔をした大人向きの絵本…という違和感で、星二つにさせてもらいました。

    投稿日:2017/11/18

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  • だれかのために

    「ひとは誰かを幸せにするために産まれてきたんだ。」ということを毎日でも子どもたちに伝えていきたい。この絵本で全てが伝えられると思いました。自分が自分が。の時代になりかけている現代社会に生きるどの世代にも読んで欲しい本です。

    投稿日:2014/11/28

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  • ぽっかぽか

    寒いのが苦手で、今年は本当に寒い。

    今年から働き始めて
    前よりいくらかお金はあるから
    あったかいスープやミルクティも飲んで
    寒すぎて、さっきヒーターも注文してしまったけど

    忙しいと忘れてしまう
    シンプルな、ぽっかぽか
    うさぎちゃんは思い出させてくれます。

    投稿日:2014/12/17

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  • 強くぎゅっと

    グレーの空に、真っ白な雪。
    寒い冬の空気を思い出すような場面が続きますが、
    ページをめくるたびに、心がぽかぽかと温まってゆきました。

    迷子にならないように、仲良くなれるように、
    はぐれないように、寒くないように・・・。

    手を繋ぐきっかけは様々ですが、
    「相手を大切に想う気持ち」があるからこそ
    強くぎゅっと握るんですよね。


    「そして、せかいじゅうの みんなが
    てを つなげば・・・・・・

    てぶくろは いらないのよ!」

    この、おねえちゃんの言葉が 胸にドキッと響きました。

    投稿日:2014/12/10

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  • 手のぬくもり 受賞レビュー

    過呼吸の発作に苦しんだ時期があります。
    家族に手を握られ励まされた時、
    『ともだちは海のにおい』に出てくる大好きなフレーズ
    「いちばん…てをにぎって…もらいたい…ひとって…いちばん…すきな…ひと…の…こと…なんだな」
    を実感しました。

    『てぶくろ』に、あの時の思いが甦りました。
    手のぬくもりは手から手へ そのまま心へ。
    気持ちまであたため、
    やわらかにほぐしていきます。
    ゆっくりたいらにしていきます。

    そうだね、手をつなぐだけでいいんだよね。
    つないでつないでどこまでもつないで
    まーるくつながれば、てぶくろは要らないんだね。

    手をつないでぬくもりを分かち合ったなら
    人種も宗教も性別も言葉の違いも
    何もかもを超えて
    世界中がひとつになれるかもしれない―
    この本がそう教えてくれました。

    投稿日:2014/12/06

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  • とても暖かい絵本です

    たった一つの手袋から始まるこんなに暖かいお話があるとはびっくりです。とても素敵なお話で、子供にとってもすごく良い影響を与えてくれる絵本になったと思います。いろいろな意味で物を大切にする心、人を大切にする心、人の暖かさを教えてくれる、そんな絵本だと思いました。

    投稿日:2014/12/05

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  • 「寒いね」と言って手をつなぐ相手がいる。

    私の手はいつも冷たいから、その温かさがよくわかる。

    同じように冷たい手を握ると胸がきゅーっとなって、自分の手が誰かを温めているんだ…と思うと、なんだかくすぐったくて嬉しくて

    冷たいのにあったかいなんて、不思議。
    心が温かくなると、寒さもへっちゃらになっちゃうんですね。
    手をつなぐと安心するし…まるで魔法みたい。

    いもとさんの絵も、見ていると心がぽかぽか安心するから不思議です。

    最後はみんなで手をつないで輪になって…

    こんな風に人間だけじゃなくて色んな動物と心と心で手をつなげればいいなぁと思いました。

    投稿日:2014/12/07

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  • 小さなことから

    「てぶくろかしてー」

    から始まるこの絵本。冬の日に手袋を片方かしてもらうことはよくあります。
    でも、そんな日常の小さなことから、平和に結びつけるようこさん、さすがです!!
    確かに、手袋が1つあれば、何人でもあたたまることができます。
    そうやって皆が手を繋ぐことで、平和へと繋がります。
    いつかそんな世の中になるといいなぁ。

    投稿日:2014/12/10

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  • 優しさってアッタカイ

    • beeさん
    • 50代
    • その他の方
    • 福島県

    私は冬になると亡くなった父が私にしてくれた話しを思い出します。父が幼い頃育ったのは昭和の初期、決して裕福な家ではなかったそうです。当然、お風呂などは家には無くたまに行く夕暮れどきの銭湯が唯一の楽しみだったといいます。いつもの銭湯。5歳の冬。その日は冬の寒い最中で手がかじかんだのでしょう。てぶくろなんて当然ありません。父が手を冷たそうにしていると父の「母ちゃん」がギュつと手を握ってつないでくれたそうです。父は長男で「母ちゃん」とはほとんど手はつなげなかったといいます。たった一度の思い出。「母ちゃんの手ってこんなにあったかかったんだ...」そう話して涙した父の顔が今でも忘れられません。幼くして「母ちゃん」を亡くした父ですが、どんなてぶくろよりきっと「母ちゃんの手」は暖かかったのでしょう。そんな私も母になり子供は大きくなりました。今年も冬がやってきました。タンスからてぶくろを出すたびに父と私の祖母である「母ちゃん」との暖い思い出が私の心を包みます。

    投稿日:2014/12/03

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  • 憧れる温もり。

    • 真愛さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

     妹のお姉ちゃんへの「てぶくろかして」が片方のみならず両方と子どもの無邪気故のお姉ちゃんはどうなの?という事が伺えない欲求。
    それを無言で手を握るお姉ちゃんの機転の良さ。
    そこでてぶくろが無くとも温まる方法を知る妹。。しかも只体感の温かさだけではなく心まで温かくなる事に気付く。

     姉妹の温かな話に人間そのものの持つ欲望と可能性を秘めた願いの様なものを感じました。それが露骨ではなくやんわり伝えられる感覚になるのはいもとようこさんの持つ絵の優しさに包まれているから成せる技の様に思いました。

     タイトルの「てぶくろ」から「世界」へと広がる事で細やかと思える事でも積み重ねれば、願えばいつかは叶う。
     
     そう思わせてくれる一冊です。

    投稿日:2014/12/02

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