富安陽子さんが奏でるオニ!?
そうですね、素通りできません。
題名そのまま、オニのサラリーマンの一日を描きます。
仕事先は…地獄!?
いかにもマイホームパパだけに、びっくりですが、
もう出勤前から魔界の様子が徐々にテンションを上げていきます。
大島妙子さんの絵も、サブストーリー盛りだくさんで見ごたえがあります。
注目は、地獄を舞台にした、芥川龍之介のあの名作がさりげなく紡がれていること。
うーん、入門書?と思わせるほど、大胆です。
本編はいたってサラリーマン物語。
お父さんお疲れさま、を再確認する作品でしょうか。
地獄のわかる小学生くらいからですね。