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3びきのくまなかなかよいと思う みんなの声

3びきのくま 作:L・N・トルストイ
絵:バスネツォフ
訳:小笠原 豊樹
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1962年05月
ISBN:9784834000061
評価スコア 4.27
評価ランキング 20,941
みんなの声 総数 96
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  • 声の強弱をつけて

    • ヤマちゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子10歳、男の子7歳、女の子3歳

     私が子供のころからある、みんな知っているお話です。が、普通に読んだらつまらない。それぞれのくまになりきり、太い声、女性の声、子供の声で呼んであげると、怖いながらも大喜びでした。名前も、聞きなれない名前であるために興味があるようでした。もう1冊、別の出版社の絵本もあるのですが、持ってくるのはいつもこの本でした。

    投稿日:2002/05/09

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    2
  • ミシュートカ

    絵のタッチや、聞きなれないロシア風の名前などに異国情緒が漂う絵本です。
    夫は「長くて変な名前だから省略しよう」と言って「お父さんグマ・お母さんグマ・子供のクマ」などと置き換えて読み聞かせていましたが、この絵本はその長くて変な名前こそが面白いところなんですよね。
    子供達が絵本を見ながら「これがミハイル・イワノビッチ!これがナスターシャ・ペトローブナ!これはミシュートカ!」と楽しそうに言っているのを見て、夫も考えを改めたようです。
    クマのおうちで好き放題して逃げていく女の子のお話はとても愉快で、子供達もお気に入りのようです。

    投稿日:2015/10/16

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    1
  • 名作

    3びきのくま、のお話は実は大人になってから知ったお話です。
    昔から読みつがれている名作とあって、単純なお話だけれども、それだけではないおもしろみがあります。
    3びきのくまの絵本を読むのは、この絵本で2冊めです。
    この絵本は、くまの家族にそれぞれ名前がついていて、ちょっと難しい名前なのですが、それも素敵でした。
    同じことの繰り返しなのですが、子どもは繰り返しが好きなので、そこもいいとこなのかなあと思います。

    投稿日:2013/06/17

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    1
  • 懐かしい日本語

    3びきのくまの絵本はたくさんありますが、この絵本が素敵なのはなんだか懐かしい日本語が使われているところだと思います。私はこういう文章が大好きで、子どもにもたくさん聞かせてあげたいと思っています。

    たとえば単語でみると、「スプーン」は「おさじ」、「シーツ」は「しきふ」となっています。それだけでもなぜか暖かいような気持ちになります。

    おもしろいと思ったのはくまにそれぞれ名前がついていることです。
    くまの名前だけカタカナになっています。
    それ以外は「すーぷ」も「べっど」もひらがなです。

    絵も懐かしい雰囲気のあるタッチで、本文とぴったり合っています。

    投稿日:2010/10/07

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    1
  • たいへんだぁ!

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    バスネツォフの絵。日本人とは違う独特の色使い、そしておしゃれな服装にまず目がいきます。
    大きいくま、中くらいのくま、そして小さいくまの住む家に、女の子が入りました。スープを少し飲んで、椅子に座り、小さいお皿のスープを全部飲んで、そしてベッドに入ります。
    すやすやと眠り込んでしまった時、3びきのクマが帰ってきて、たいそう怒ったり、驚いたり、悲しくなったりと、その気持ちがストレートに表されています。
    単純なパターンの繰り返しではなく、その時々の微妙なニュアンスの違いに、新しい感動を覚えます。気持ちによって、文字にも変化があるのもなかなか面白いです。
    最後のシーン、さて、どんな出来事が待っているのでしょうか。

    投稿日:2008/05/09

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    1
  • ロシアの有名なお話で、トルストイが書いたお話です。日本の絵本に慣れている娘は、このロシアの独特な雰囲気を異質と感じたようでしたが、繰り返しの文章が心地よかったのか最後まで静かに聞いていました。

    「勝手にスープのんだらだめだよね!」「いすをこわしたらだめだよ!」などと、女の子に批判的な娘でしたが、最後見つかりそうになって無事に逃げられた時は「よかったー!」とほっとしていました。終わり方があっけないので、もうひと展開あってほしかったですが、ここで終わらせたのは何か意図があるんでしょうね。実は深いお話なのかもしれません。

    投稿日:2021/06/01

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  • クマに同情

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    前に図書館で借りたことはあるのですが、
    やはり名作は手元に置いて何度でも読み返したかったので、
    図書館のリサイクル本で頂きました。

    子どもたちも幼稚園でも聞いたことはあるようでしたが、
    面白いことを知っているからか、
    声色や大きさを変えて、読むと、
    最後までよく聞いていました。

    それにしても、女の子の行動、これってどうなの?
    って問題行動ばかりで、クマに同情してしまいます。
    あと、名前が聞きなれないので言いにくかったです。

    投稿日:2020/04/30

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  • 大きなくまと、中くらいのくまと、小さなくまの話し方の違いが面白さのカギなのかと思います。普通に読むと、「あれ?これだけ?」となるのですが、大きいくまの怖そうな話方を大げさにすると、我が子にはウケました。

    投稿日:2020/04/12

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  • 子供が大好きでたくさん読みました

    • エッラさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子2歳

    やはり面白いのはクマの親子の名前です。ロシア語の名前なのかかなり読みにくい名前ですが、それを割と何度も何度も読み上げなくてはならず、読む側としては大変なんですが子供は楽しそうに聞いています。寿限無を読むような感じ?
    3人それぞれ声色を変えて読むとさらに喜びます。
    「勝手に触られたり、やりっぱなしにされたり、壊されたりしたら誰だって怒るよね」と子供といいながいつも読んでいます。

    投稿日:2019/09/04

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  • この絵本は絵がとても丁寧に描かれているのが印象的です。
    女の子の行動や、3匹のクマの家族の反応などがパターン化していて
    ちいさい子供にも、わかりやすいお話だと思います。
    本当に久しぶりにこの話を読んで、ラストの展開を覚えていないなと思っていた理由がわかりました。
    トルストイの童話は、小学校の中学年頃、童話集を手に入れて
    暗記するほど読みました。
    コーカサスの話、靴屋の職人の話、一日かかって手に入れた土地の話など、とても教訓めいたものが多かったように記憶していますが、
    このお話はどうなのでしょう。
    名前が丁寧なのが、面白いですね。
    お父さんぐまは、なんだか恐ろしいです。
    女の子はとにかく、逃げることができてよかったです。

    投稿日:2017/04/13

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