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しごとのどうぐ(偕成社)

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がんばれ さるの さらんくんなかなかよいと思う みんなの声

がんばれ さるの さらんくん 作:中川 正文
絵:長 新太
出版社:福音館書店
税込価格:\817
発行日:2006年01月
ISBN:9784834021714
評価スコア 4.05
評価ランキング 26,814
みんなの声 総数 21
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  • 文章が長いけどちょっと説明不足

    トランペットをなかなかふけないけど吹ける様になった猿のさらんくん。悪くないと思います。でも、文章が結構長い割には、結構説明が飛び飛びな気がします。娘さんがどこの誰?とか(動物園長の娘??)、急に火事になったけど火事だという説明なしに火が燃えているというシーンに入っていたり。

    表紙と裏表紙は動物の名前あてとかで遊べて良いと思います。娘は「猿はどこかな、、、、あ、後ろ!ここだ!」と発見して遊んでいました。

    投稿日:2012/02/21

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  • がんばる絵本は好きではないのですが

    個人的には何かを頑張る絵本はあまり好きではありません。絵本からは、そんな現実的なことではなく、別の世界の何かを感じてほしいと考えています。(同じ理由でトイレトレーニング用の絵本とか、泣かずに幼稚園に行けるようになる絵本とかも好みではありません。)

    でも、この絵本は、そんな頑張る絵本の中ではちょっと異色な気がしました。まず、さらんくんが、トランペットを割り当てられたのに、音が出ないことにすぐに飽きて昼寝して過ごすというという不真面目さが、ちょっととぼけた感じがしていいです(他のこの手の絵本では、「なんで僕だけできないんだろう」とまじめに落ち込んだりしますよね)。また、女の子に手伝ってもらって夜中に練習したトランペットが音が出るようになって以降、うれしくて楽しくてすっかりそれが趣味のようにになっています(他のこの手の絵本では、頑張って皆に追いつきましたという展開が多いように思います)。苦手を克服したというマイナスな感じではなく、趣味ができたというプラスな感じがいいのかもしれません。動物園が火事になった時に、そんな大事にしていたトランペットを置き忘れてきてしまっているダメさもまたいいです。

    そんな出来事の中で自然に女の子との友情が芽生えているところも素敵です。

    2歳半の息子には、まだ何かができないとか、練習するとかいうことは分かっていませんが、小さなさらんくんを探すことに熱中していました。ちょっと早すぎた感じがしますが、もう少し大きくなったらまたじっくり読んでみたい絵本です。

    投稿日:2010/10/28

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  • がんばれ!

    動物園のさるのお話です。

    その動物園の動物たちで

    オーケストラを作るというお話です。

    みんなが練習してる中さるのさらんくんは

    うまくできません。

    おもしろくなくて練習をやめました。

    つまらなくて昼寝をたっぷりしてしまい

    夜眠れなくなってしまいました。

    女の子が励ましてくれたので

    トランペットが吹けるように

    さらんくんはがんばります。

    だんだんと上手になり自信がついてきたようです。

    それなのに次の日動物園が火事になってしまいます。

    大事なトランペットを取りに行こうとするさらんくん。

    女の子に止められましたが行ってしまいます。

    女の子は怪我をして入院。

    なんだかよくない方向にいってしまいました。

    でも、安心してください。

    みんなオーケストラの練習をしていたんです。

    退院したらお祝いできます。

    動物たちのオーケストラ、とってもよかったです。

    投稿日:2021/09/21

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  • わたしみたい(←娘)

    動物園のどうぶつ達が、オーケストラをすることになり、みんな一生懸命練習します。
    でも、さるのさらんくんだけは、上手くできないと、早々に諦めモード。

    (なんか、娘みたいだなぁ…)と思いつつも、ここで口に出してはいけないと思い、読み続けていたら、「なんか、わたしみたい」と、娘。
    「じぶんで、いうなよ〜(笑)」と、ふたり顔を見合わせて、笑ってしまいました。 

    そんなダメダメさらんくんですが、一生懸命励まし、練習につきあってくれた お姉さんの為に、最後は見違えるほど成長した姿をみせてくれました!

    誰かを支えようとする気持ち、その思いに応えようとする姿。
    心が心を動かす。
    私も、娘の成長した姿を見られる日まで、我慢強く(涙)見守り続けようと思いました。

    投稿日:2014/08/12

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  • 続ける事が大切

    さるのさらんくん、トランペットが少しも鳴らなくて、嫌になって辞めてしまいます。我が家の子供もそう。ちょっと練習して出来なかったら、もう出来ないからやらない。や〜めたっと言います。やらなかったら、いつまでたっても出来ないんだよと言うのですが、聞く耳を持ちません。でもこの絵本を読んで、さらんくんの努力をしって、練習を続ける事の大切をわかったんじゃないかなって思います。

    投稿日:2014/05/17

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  • 中川正文さんの文に 長新太さんの絵、しかも処女作となると何だかどうしても大事にしたい絵本です

    「おはようさん」のかわりに「おや、あなたも おでかけですか」
    こんな会話ではじまって 私たちの住む京都でも「おはようさん」こんな会話であさが始まっていたのが 懐かしいです
    動物園のオーケストラとは 園長さん  洒落ていますね

    順番に並んで楽器をもらっている絵 やっぱり長さんらしいですね
    1958年の作品とは、すごい歴史を感じます

    トランペットのさるのさらんくんは上手に吹けないのです
    応援してくれたのは 園長さんの娘さんだったんです

    だんだん上手に吹けたのです 努力の成果です

    ところが 動物園の火事の時  さらんくんは トランペットを取りにいこうとするのです

    この気持ち わかります。  でも火の中にはいるのは危険です。娘さんに止められます
    動物園は又新しく再建されてよかった

    動物たちのオーケストラは きっと すてきでしょうね!!

    笑顔のぞうさんの顔  いいですね
    さらんくんもトランペット 上手に吹けるようになって 努力が実りました

    お話しと絵のバランスが大事と描かれていてなかなか良い絵本です

    投稿日:2013/10/18

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  • 動物

    • なびころさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳1ヶ月

    様々な動物が登場する表紙が素敵だったのでこの絵本を選びました。主人公がとても優しいのが素敵でした。人のために自分の時間を犠牲に出来る主人公はとてもかっこ良かったです。主人公の配慮の御蔭で人生をより楽しむ術を見つけられた動物達は幸せ者だと思いました。絵が全面に強調されているのが良かったです。

    投稿日:2009/06/25

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  • 1958年こどものとも

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    長新太さんのデビュー作ということですが、
    それもそのはず、1958年こどものとも、とあります。
    色調も時代を感じます。
    あの、長さんの鮮烈な画風を知っている方には
    え???の画風です。
    でも画面いっぱいに迫ってくる迫力、
    斬新な画面割り、などはやっぱりです。
    動物園でオーケストラをつ作ることになったのに、
    トランペットがうまく吹けないさるのさらんくん。
    むすめさんの励ましでやる気になってがんばるさらんくん。
    その一途さがいいですね。

    投稿日:2006/05/19

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  • レトロ感が逆に新鮮

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子3歳

    最初にこの絵本を手にとった時は、
    「これ、ほんとに長さんの作品?」と驚きました。
    大胆な色使いや筆使いの印象の強い長さんの作風とは全く違って
    むしろ緻密な印象さえ受ける気がします。
    最後のページの、ゾウさんがシンバルを叩く姿は
    とっても可愛らしいんですよ。

    長 新太さんの歴史も感じられる、
    レトロ感が逆に新鮮な作品です。

    投稿日:2006/04/02

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  • さらんくんの気持ちがよく分かる

    絵本ナビで話題の絵本で紹介されていたので、図書館で借りてきました。動物園でオーケストラをつくることになったんだけど、主人公のさらんくん、ちっともトランペットが吹けずおけいこをやめてしまいます。昼間寝ている姿もかわいい。動物園の園長さんの娘さんにはげまされて、練習をがんばり、とうとう吹けるように。吹けるようになるとおもしろくって、夢にまで出てくるようです。さらんくんの気持ち、とてもよく分かります。登場人物の気持ちが子どもにも分かりやすくて、おもしろかったようです。

    投稿日:2006/03/20

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