「くろねこ・ふうたシリーズ(2) ふうたかぜまかせ」 みんなの声

船にのり、風まかせで進んでいくふうた。

シンプルで、もう少し長くてもいいのですが、自由な雰囲気があって、そこがとても良いと思いました。

船（ヨット）の旅、ちょっとしてみたくなりました。わが子も、面白そう、と言っていました。船上の風は気持ちよさそうですね。

ヨットにのって、風のままに旅に出るふうたくんの絵本。

娘は、読んで「こわ！」と言っていました。なぜ？と聞いたらどこに行くかわからないから、ですって。

でも、ほんわかした絵本で、怖くはないですよ。

1−3歳におすすめ。

小さな子供がヨットに乗って海に出ることなんて，そうそうないでしょうから，このお話は子供にとっては夢のような，まさに絵本の醍醐味ですね！
「かぜまかせ」，大人にとってはそんな気ままさが癒されました。
時にかぜにまかせるように〜そんな時があってもいいのかも知れませんね。
疲れている大人にもほっこり元気がもらえる絵本かも！です。

かぜまかせな旅、いいですね。憧れます。でも、私は泳げないので、やっぱり無理かしら.. しかも、ふうたみたいにサメに囲まれちゃったら、もう駄目かもしれません。「かぜまかせ」と言う言葉には、なんだか精神的な余裕があるような気がします。そして、今時は、あんまり耳にしないような.. きっと昔は、コンピューターとか今の時代と比べて色々なものがなかったし、もっと1日が長かったのかもしれませんね。そんな時代の余裕を感じさせられ、その風潮？みたいのものが、子供が読む絵本にも反映されていたのかと思うと、いい時代だったのかもしれませんね。

いつも悠々として自然体のふうた君は、どこまでも広がる大海原が似合います。
ヨットの周りをサメが取り囲んでいても、のんびりと構えているのかしら？と思ったら、さすがにちょっとあせっていました。
でも「さめさん　それじゃ　さようなら」だなんて、やっぱり余裕も感じられて・・・
若い頃、1度だけヨットにのせてもらったことを思い出しながら読みました。

とてもシンプルな絵本ですが、意外と子供も大人も楽しめ、ある意味考えさせられます。この作品はサメの出てくるところが少しドキッとさせられますが、人に流されず自分なりにのんびりゆったりと過ごす事の大切さ、素晴らしさを教えてくれる、そんな絵本だと思いました。子供もゆったりとかぜまかせで育ってほしいです。

　ふうたくんが、ヨットで海にでかけました。かぜまかせの、海のお散歩、きもちよさそうです。
　広くて青い海で、のんびり楽しむふうたくんが、うらやましいなと思いました。
　けれど、ちょっとこわい目にあいました。大きなサメは迫力がありますね。でも、やっぱり、海は楽しいです。

　シンプルで、ゆったりしたお話と絵本。読み終えると、大人もほっこりリラックスできました。

大好きなヨットに乗って気ままな旅って良いですね。
目的地は風に聞いてくれ、って感じで海の上。
危険になっても風任せ風任せ…。
いい風いい風いい気持ち…。
空想でもこんな旅をしてみたい。
大人にとても癒しを与えてくれる絵本です。

絵本なんだけれど、とても奥が深いです。
人生を語っているようなストーリーとでもいいますか。
むしろ大人が読んで感じるものがある絵本です。
「かぜまかせ」、とてもいい言葉ですね。
こんな風に肩の力を抜いて生きていくこと、とても大切だと思います。

ふうたくんは、いつでも肩の力を抜いていて、あくせく動き回りイライラする私達は見習わなければいけませんね。。そうやって目的もなくかぜまかせにゆっくりした時間を愉しんでいる姿が羨ましい★かぜまかせ、っていう言葉も響きがいいですね。母としてもそんなゆったりした気持ちで子どもに接したいな。