「いろいろおすし」 ママの声

いろんなものが流れてくる回転ずしです。

普通のお寿司が流れている中、

ちょっと変わったものも流れてきます。

さかなが丸ごと流れてきたと思ったら

お客さんはくまでした。

きゅうりが丸ごと入っているかっぱまきや

ひとだまがのったお寿司、てまりずしなど

なんとなく誰が食べるか想像できます。

背表紙に食べ終わった皿がたくさん描かれています。

『いろいろごはん』『いろいろたまご』など、山岡ひかるさんの食べ物シリーズが楽しくて大好きです。
こちらは私も子供たちも大好きなお寿司。回転寿司に、変わったお寿司が回っています。
お客さんも変わっていて、次はどんなお客さんなんだろう？とワクワクしながらページをめくりました。
貼り絵で描かれたイラストが、とても楽しいです。

回転寿司って楽しいですよね。
いろんなネタがくるくるくる。
でも、このおすしやさんはあれ？
魚がまるごと一匹どーん。
かっぱ巻きもきゅうりがまるごと。
透明みたいなおすしまで。
お客さんもとってもユニーク。
最後は節分のあれが。
こんなおすしやさん、あったら楽しい、かも！？

読み聞かせで読んでいただきました。三歳の子供は卵のお寿司が大好きなのでお寿司の絵本ー！と大喜びで見ていましたが、魚がまわってきたときにこんなんまわってこんやろー！とゲラゲラ笑
おばけがでてくるまでは大興奮で見入っていましたが、怖がりな息子はお化けが出てきた瞬間に私のところまで戻ってきました笑笑 お化けもお寿司食べるんかな？と聞いてみると、そうかもしれんよ！と。お化けはいると信じている息子には少し怖かったようです。
ですが、とても楽しむことができました。

いろいろおすしって…本当にいろいろですね（笑）。
お客さんが予想外でしたー。
お客さんにあわせたおすしが出てきますよ！
けっこうお気に入りみたいで、私のところに何度も読んで、と持ってきています。
このシリーズまた読んでみようかな。

回転寿司、子どもを連れて行ったことはありません。
だから、少しピンとこなかったようです。

同じシリーズのように、寿司ネタの紹介なのかと思いきや、そんなのアリ＆＃8264；と思うネタばかり。
何でやねん！とツッコミを入れながら読みました。

オバケのお寿司とか、ありえへん！
河童巻きのキュウリ、普通は切ってあるよ！
などなど。
そこが楽しめたら、良い絵本だと思います。

子どもたちの大好きなお寿司を題材に、
ユニークな回転寿司が展開していきます。
実は、不思議なお客さんに応じたお寿司が登場する趣向です。
難易度はやや高いです。
雪だるまや恵方巻があるので、季節的には１，２月がいいと思います。
コラージュによる絵は、絶妙なリアリティで、本当においしそう。
回転寿司の雰囲気もばっちりです。
登場人物やアイテム的にも、幼稚園児以上くらいの方がよさそうですね。