『進化という過程で かこくなかんきょう変化の中で生きぬいた
生きものたちを 「ざんねん」あつかいって どういうこと!?』と、
はじめ いわかんを感じたタイトル。
でも、 「ざんねん」って、
たとえばかけっこで1位でも2位でも、
「よくできました」なひとにも ついちゃう
「合格ラインなのにうっかりさん」な ニュアンスのある言葉なんだよね。
かんぺき じゃ ないから 親しみやすい。
かんぺき じゃ ないから ゆかい。
生きものって 生きていくって なんてすてきでおもしろいんだろう!
子どもから おとなまで 身をのりだして 楽しめる本です。
「どうしてそうなったの?つぎは?」
「知ること」でワクワクするのに
子どもも おとなも 関係ないんじゃないかな。