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ゾウのともだち フンパーディンク 」 みんなの声

ゾウのともだち フンパーディンク 作:ショーン・テイラー
絵:クレア・アレクザンダー
翻訳:青山 南
出版社:マイクロマガジン社
税込価格:\1,760
発行日:2019年09月27日
ISBN:9784896378924
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,570
みんなの声 総数 37
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37件見つかりました

  • フンパーディンクはラッキーだった

    人間の通う保育園に、ある日、ゾウがやってきました。名前はフンパーディンク。
    人間でもないしとても大きいフンパーディンクは、人間の子どもたちとうまく遊べません。でも一人の優しい女の子が、フンパーディンクをさりげなく保育園に溶け込ませていきます。
    全ての人がイジワルなわけではないけれど、世の中にはイジワルな人が多い場所はたくさんあります。
    フンパーディンクがすんなり溶け込めたのはフンパーディンク自身の性格にもよるけれど、入った保育園に思いやり溢れる優しい女の子と、同じように思いやりのある子どもたちが多かったからだと思います。
    この絵本はそのことには直接的には触れていないけれど文章や絵のいろんなところに含まれていて、まっ白な心の子どもたちが思いやりの大切さに気付ける、とても魅力的な絵本だと思いました。

    投稿日:2019/10/15

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  • 一緒に遊べることを考えました

    全ページ試し読みで読みました。

    ある日保育園に大きな大きなぞうのフンパーディンクがやって

    きました。みんなと仲良く遊びたいのですが、みんなが大好きな

    滑り台を壊してしまいました。滑り台を壊したかったわけじゃなく

    て、みんなと友達になりたかっただけなんだと理解してるのが

    いいなあと思いました。一緒に遊べることを考えてぞうの背中に

    のって遊んだりして、仲良く受け入れ出来るように成長した姿が

    嬉しく読みました。

    投稿日:2019/10/12

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  • 保育園の子ども達が楽しそうにあそんでいる様子が なんだか 懐かしく思えます

    子ども達は 遊びの名人

    そこへ やって来た ゾウ  みんなは お友達を快く受け入れています

    でも・・・大きすぎて みんなの すべり台を壊してしまいました
    みんなは 優しい ゾウの好きなことをしてあげようと
    みんなは ゾウといっしょに ジャングルへお散歩
    そこで あそんだことは 最高の遊び場だったなんて  こんな 遊び場があったら のびのびできていいな〜

    ゾウのお友達は 遊びをう〜んと 豊かにしてくれたね!

    投稿日:2019/10/12

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  • 子どもに読んであげたい絵本

    読み終えて金子みすゞさんの『みんな違ってみんないい』の言葉がふと浮かびました。

    おおきなゾウのフンパーディンクは子どもたちと遊びたいのに、着せ替えごっこもかくれんぼも体が大きくてうまくいかず…おまけに、大好きだったみんなの滑り台を壊してしまいました。

    この時に子どもたちは、しょんぼりしたフンパーディンクに対して《わざと壊したわけじゃない、一緒に遊びたかっただけ》と相手の気持ちを考えてあげるんです。

    その後は、フンパーディンクの好きな遊びを一緒に楽しもう!とフンパーディンクの好き≠ノ寄り添い、みんなで冒険が始まります。行進から始まり、背景は、いつの間にかジャングルに変わり、最後は大きな鼻で滑り台を楽しんでハッピーエンド。

    この絵本は最初から最後まで子どもの純粋さと優しさに溢れています。自分とは見た目も好きなことも違っても、お互いに認め合い、思いやることで新しい発見に気づいたりするんですよね。子どもに伝えたいことが自然と絵本から伝わってくるんです。

    保育園や幼稚園での読み聞かせにぴったりの絵本です。子どもに読んであげたいおすすめの1冊です。

    投稿日:2019/10/12

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  • 素敵なお話!

    絵が可愛くて、絵本の内容も子どもに読みたいと思うものでした。
    フンパーディンクがみんなと同じことをしたいと思いながらも、中々上手くいかない場面は ぼちぼちいこか を思い出してしまいました。この絵本はみんなと同じ事をしたい!みんなもフンパーディンクと遊びたいから遊びを考えるけど、うまくいかない。そこで、少し挫けてしまうけど、新しくみんなでできる事を見つける!という、子どもが幼稚園や小学校など社会に出たら必ず経験するだろうと思う内容でした。
    ぼちほちいこか は、諦めないで色んなことに挑戦して、失敗しても長い目で見て自分に合ったものが見つかるといいよね!みたいななことを伝えてくれる絵本だと感じていて、子どもに読んでほしいなぁと思って購入していました。しかし、この絵本は個人ではなく、複数の子供達との関わり合いが描かれているので、絵本を通してこのような場面を経験させておくと、子どもが入園、入学した際に同じような場面に遭遇した時に対応する力がつくのではないかなぁと思いました。
    また、子どもには何も与えなくても、あるもので十分楽しみを見つけることが出来るという素晴らしさを改めて伝えている絵本だと思いました。
    来年入園予定の息子がいるので、この絵本も読み聞かせてみたいと思いました。

    投稿日:2019/10/10

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  • とても可愛いらしいイラストで、これから入園するぐらいの小さなお子さんにも安心して読んであげられる優しさにあふれた絵本。

    人間の子供たちばかりの幼稚園に、ある日、ゾウが入園(?)してきます。
    体がとても大きいので、ほかの子が楽しんでいるような、かくれんぼや滑り台では一緒に遊べません。
    それでも、みんなはゾウのフンパーディンクと一緒に遊べるように工夫します。ここで仲間外れにしたり、怒ったりする子はいません。
    なんて優しい子供たちなんでしょう!
    フンパーディンクも喜んでみんなと一緒に遊びます!
    絵本では「違い」や「個性」が分かりやすいように新入生をゾウにしていますが、人間同士でも同じこと。
    みんなそれぞれ好きなことや得意なことや苦手なことは違います。
    その違いを受け入れる方法を少しだけ工夫したら、みんなが楽しめることを小さなころから無意識にできるようになるといいですね。

    投稿日:2019/10/10

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  • 受け入れた先にある幸せ 受賞レビュー

    • ぐるさん
    • 40代
    • その他の方
    • 愛媛県

    保育園にやってきた、ゾウのフンパーディンク。
    子どもたちは彼と仲良く遊ぼうと、いろいろと試みます。
    でもやっぱりゾウはゾウ…。
    大きすぎたり、重すぎたり、なかなか思うように遊べません。
    だったら、こうすれば・・・!
    思いついたのは、とっても素敵な発想の転換でした。

    フンパーディンクと外に出かける子どもたちの足どりの、なんと軽やかで楽しそうなこと!
    絵で気持ちが上手に表現されています。

    私たちがなにか異質なものにあったとき、それを排除してしまいがちです。しかし、どうすれば受け入れられるか、という発想の転換が、これからの世界を生きていくために必要なのではないかと思います。受け入れた先にあるのは、この子どもたちのように幸せな世界なのではないでしょうか。

    子どもたちに伝えたい知恵、大人たちに欠けている優しさを感じた絵本でした。

    それにしても可愛らしい絵。子どもたちの満足した表情に、こちらも笑顔になれること請け合いですよ。

    投稿日:2019/10/21

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    2
  • ポケモントレーナーみゆきです。
    この本は、ずっと気になってはいました。
    ただ、実話で悲しい物語だったらどうしようと思って読んでいませんでしたが、やっぱり読んでみよう!と決意し手に取った1冊です。

    結論からいうと、とても明るい気持ちになる内容でした♪
    ある日、こどもたちの仲間にゾウが加わります。
    みんなもゾウも仲良くなりたくて試行錯誤するのですが、なかなか一緒のもので遊ぶことができません。

    諦めずに何かないかな、と考え続けやってみることの大切さが伝わります。

    前向きな姿勢に、気持ちも前向きになる1冊。
    是非読んでみてください♪

    投稿日:2020/07/13

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    1
  • 優しい絵本

    やわらかいタッチのイラストと、すくなめの文字がよみきにぴったりです。
    ある日ほいくえんにやってきたぞうのフンパーディンク。
    その出来事を女の子の視点から描きます。
    自分とは違うお友達をこんな風に受け入れる人になってほしいな、と思います。

    投稿日:2020/01/09

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    1
  • 「ちがう」って楽しい!

    保育園にやってきた新しいおともだちは、なんと、ゾウでした!

    大きさや形がまったくちがう新しいおともだちにとまどいながらも、一緒に遊ぶことをあきらめず、みんなで楽しむ方法を考えた園児たちに、はっとさせられました。

    我が家の3歳の娘は慎重な性格で、新しい場所、知らない人がとても苦手。
    この本を読んで、「ちがう」って楽しいことなんだと思ってくれたらうれしいな。

    投稿日:2019/11/06

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