ぼくは、ベッドでお母さんに絵本を読んでもらっています。でも赤ちゃんが泣き出して、お母さんは行ってしまいます。まだ絵本の途中なのに…。ぼくは、ベッドの中にもぐることにします。「ほらあな たんけんだ!」
すると不思議。ベッドの中はほんとうに洞穴みたいになっていて、ずんずん進むと、そこは恐竜の国です!
たくさんの恐竜が出てくるのですが、「そうりょくりゅう」「にくしょくりゅう」という呼び方とか、パラサオロロフスの頭の形とか生態とか、何となく違和感がありました。
恐竜たちにどことなく愛嬌があって、恐竜が好きな、ぼくの空想の世界のお話なのかな、と思いました。