すっごく昔、小さい頃の読んだことがありました。
なんだか急にジオジオを読み返したくなって読みました。
大人になったからなのでしょうか?それとも、ずいぶん長いこと読んでいなかったせいなのでしょうか?
「ジオジオ」って、こんな話だったっけ?中谷美代子さんのジオジオの顔はよく覚えているのに、内容を全く覚えていませんでした。
でも、岸田さん節というんでしょうか、懐かしい優しい風のような文章が心地よかったです。
後半にギター弾きのろばくんが登場するんだったんですね〜。
ジオジオとろばくんのコンビ、なかなか素敵です。
こういうキャラクターの登場は、どこかヨーロッパの昔話っぽいです。
小さい子向けの童話(児童書)なので、挿絵も多く字も大きく短い作品なので、すぐ読めます。
気に入ったら、何度でも何度でも読み返すことができます。
ジオジオが考えている喫茶店のシーンは、今、巷で人気のマンガ『しろくまカフェ』みたいでよかったですよ〜。