オレゴンの旅」 みんなの声

オレゴンの旅 作:ラスカル
絵:ルイ・ジョス
訳:山田兼士
出版社:らんか社
税込価格:\1,650
発行日:1995年
ISBN:9784883301089
評価スコア 4
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みんなの声 総数 7
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  • 新しい自分を求めて 

    表紙の、黄金のように輝く麦畑の中を行く一頭のクマとその肩にのるピエロの姿を見て、一瞬でぎゅっと心をつかまされる。まだ本も開いていないのに、彼らが明日に向っているのを感じさせる絵だ。
     この絵本のことを作家で子どもの本の専門店「クレヨンハウス」を主宰する落合恵子さんは、「誰かの心の奥深くにひっそりと生き続ける一冊」と、『明るい覚悟』という本に書いています。

     主人公はサーカス団にいるピエロのデュークと、クマのオレゴン。
     ある時、オレゴンがデュークにこう話しかけます。
     「ぼくを大きな森まで連れてっておくれ」
     彼らはピッツバーグという大きな街を出て、アメリカ横断の旅に出ます。
     クマとの旅も変わっていますが、デュークの姿も変わっています。
     何故なら、白い顔に赤い鼻というピエロの姿のままなんですから。
     麦畑の中を行く二人、雨の中を行く二人、トラックに乗せてもらう二人、貨車に乗り込む二人、そしてついに彼らはオレゴンのいっていた「大きな森」に着きます。
     その時、この絵本にこんな文がついています。
     「あの長いとらわれの日々を、すべてわすれられるのです」。

     サーカス団にいた日々はクマのオレゴンにとって、自由のないとらわれの時間だったのです。
     オレゴンは自分をとりもどすために森をめざす旅に出たのです。
     そして、ピエロのデュークもやっと気づくのです。
     ピエロの衣装を脱ぎ捨てることに。
     ラスト。雪の中を今度は自分のために一人旅立つデュークの後ろ姿。その後に、彼が捨てたピエロの赤い鼻がポツンと転がっています。

    投稿日:2021/11/07

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  • 2人のたび

    サーカスに出てくるくまのオレゴンとピエロのお話です。

    くまがここから出たいと行った時、

    ピエロも同じ気持ちだったかも。

    二人でサーカスを終えた後二人は

    出発しました。

    くまのオレゴンはハンバーガー3000個も

    食べるんですね、驚きました。

    ヒッチハイクをしながらどんどん進んでいきます。

    その時、運転手に聞かれたことがあります。

    実はピエロは赤い鼻もそのまま、

    顔も真っ白です。

    もうサーカスを出たのだから確かに変ですね。

    でも取れないんですって・・・。

    なんか悲しいですね。

    いつまでもピエロです。

    オレゴンはやっと解放の時がきました。

    森があったんです。

    次はピエロの番です。

    ピエロの旅はまだ続きます。

    絵を見ると赤い鼻が取れて落ちていました・・・。

    投稿日:2021/05/12

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  • どうでもいいことばかり

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    普通、ピエロとクマが道を歩いていたり、
    ヒッチハイクをしたら、
    事件や問題になりそうですが、
    そこはスルーなので、
    気になりながらも
    「今、どこかな?」と子どもたちと
    地図と見比べながら読み進めました。

    最後、ピエロの鼻がとれ、
    今度は自分の旅が始まるのですが、
    お金もないのに大丈夫かな〜と
    どうでもいいことばかりが気になってしまいました。

    投稿日:2021/01/14

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  • 低いトーンの絵

    • 宝島さん
    • 60代
    • その他の方
    • 香川県

    サーカスのくまと一緒に、自分探しの旅にでるピエロのお話です。
    暗めなトーンの絵に、哀愁のあるお話です。
    結末の意味も、大人にこそ、いろいろ感じることができるのかなと思いました。(私には、分からない部分もありました)

    投稿日:2018/03/01

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  • 哀愁のある絵本

    サーカスで働く、クマのオレゴンとピエロの自分回帰物語です。
    自分の故郷に帰りたいオレゴンとともに旅するピエロ。
    アメリカ大陸を横断して、二人だけの珍道中ですが、面白いというよりも哀愁を感じました。
    クマはクマそのものですが、ピエロは身についてしまった赤い鼻と舞台の化粧が取れません。
    ピエロとしての生き方から自分を取り戻せないのです。
    道中の工場地帯、モーテルや、ヒッチハイクをしたり列車にのったりと旅風景はどこかしみじみとしていて、自分たちのための旅であることが強調されているように思います。
    やっとのことでオレゴンを生まれ故郷のオレゴンに到着させたとき、ピエロの赤い鼻が取れました。
    そこからは「ピエロだった」男の旅が始まるのです。
    どこを目指すのか、男は背中で語っているようでした。

    投稿日:2014/03/02

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  • 長い長い旅

    アメリカ大陸を縦断したら果たしてどのぐらいの時間と距離なのでしょう?

    見返しにぼくとオレゴンが旅したルートが載っていますが、その辺を推察するのが私にとって難しく感じました。

    サーカスから逃げ出し森を目指すぼくとオレゴン。

    声に出して読んでみたら6分ぐらいでしたが、二人の旅は6分では語りつくせないほど長かったはずです。

    読む背景としてアメリカ大陸がどのぐらい大きくて、移動にどのぐらいかかるのか?あらかじめ私の方に予備知識があったらよかったなぁと思いました。

    投稿日:2013/12/01

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  • サーカスの道化師のデュークは、熊のオレゴンを 「大きな森まで送って送れ。」と頼まれました。

    サーカスにいるより、森の奥で、仲間のくまといっしょにいるべきなんだと考えて 旅のでるのです。

    ピッツバークからオレゴンまでの 地図が 書いてあるので アメリカの東から西までのなが〜い旅
    熊が食べる ハンバーガー3000個はすごいな〜

    ヒッチハイク その車に乗せてもらった スパイクというひとが「世界一でかい国で黒人やってるのは、楽だと思う会?」

    この言葉が私の心にひっかかりました。

    人間でも 熊でも 幸せとは何なんだろうと考えました。

    熊に肩車されている絵もなかなか 良い感じです。
    ブァン・ゴッポの風景な中 なんと ロマンチィックな・・・・
    絵がとても優しくて 見ていて とても優しい気持ちになる 絵本でした。

    雪の中をひとり どこへ旅するのかな?

    彼のこれからが 見てみたくなりました。

    自由を求めて旅するのでしょうね。

    投稿日:2009/11/01

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