おでんさむらい ちくわのまき」 みんなの声

おでんさむらい ちくわのまき 作:内田 麟太郎
絵:西村 繁男
出版社:くもん出版
税込価格:\1,210
発行日:2008年10月
ISBN:9784774314280
評価スコア 4.56
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みんなの声 総数 24
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  • おでんさむらいは 優しい!

    子どもがさらわれて 悲しむ母の気持ち
    すがたかくしの術は なんと   おでんのちくわの穴からのぞくと見えるというのが いい!
    そこに見えたのは なげきおんなとはんにゃ  子どもをさらって
    いたのです

    コンビのかぶへいが 子どもを助けました  ヤッター!

    キラリと光る 刀が かっこよく    正義の味方のおでんさむらいと かぶへいが 活躍 

    嘆き女の哀しみを 優しく見送るところは ホロリとします

    こういう お話し  なんだか 水戸黄門を思い出します

    投稿日:2020/05/24

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  • ちくわの穴は

    たまに時代劇絵本も良いですね。
    勧善懲悪の人情物語で、殺傷ものでないところにひかれます。
    子を思う母にとりついた妖怪の姿を、見抜くために使われたのがちくわの。
    ちくわの穴はそのためにあったのか。
    いつもと違う口調で、読み聞かせして見たいと思います。

    投稿日:2019/10/23

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  • せつないお話

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子2歳

    このお話,子どもをなくしたなげきおんなの気持ちを想像するとせつないです.
    悪い妖怪をやっつけて一件落着な終わりじゃなくて,なんだか悲しい余韻が残りました.

    かぶへいが好きな私たち親子は,かぶへいが活躍していたことはうれしかったです.ちくわをのぞいているかぶへいがかわいかったです.

    西村繁男さんの描くおばけの絵はおもしろおかしくて好きなんですが,このはんにゃの絵は怖かったです.

    投稿日:2015/02/15

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  • 子供を失った女の思いが女の頭と般若の頭を持つ妖怪となって現れる。しかしおでん侍はその女の頭と般若の頭を持つ妖怪を糾弾することなく、さらわれた子供を親の元に返しました。今回のおでん侍は、浮いた感じのない、男は黙って…な感じのお話でした。

    投稿日:2014/12/07

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  • 息子が真似します

    2歳の息子に。

    紅葉も美しい江戸の町でおいしいおでんをほうばる
    ひらたおでんとかぶへい。
    そこへ現れたひとさらいの気配…
    姿の見えない敵の正体をみやぶる驚きの方法とは?!

    時代劇好きの息子が大ハマりのおでんさむらいシリーズ。
    おとものかぶへいが違和感なく存在しているこの可笑しさ、
    不思議さ。おでんの(食べる方も人物も)活躍っぷりも心地よいです。
    たんなる勧善懲悪という流れではなく、
    おでんの人情深さにもなんだかしんみりさせられます。

    読んだ当日、たまたま晩御飯がおでんだった我が家。
    さっそく息子は得意げに真似をしておりました。
    息子はおでんを食べるたび思い出しそうな勢いです。

    投稿日:2012/11/27

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  • 次はだれだ?

    うちの子は次の絵本にはどんな妖怪が出てくるのかと楽しみにしながら絵本を手に取ってました。この絵本にははんにゃが出てきたのですが、はんにゃ登場で大盛り上がりでした!!鬼に似ているので、鬼のともだちなんじゃないかって言って盛り上がってました。

    投稿日:2012/01/19

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  • ちょっと怖いから、おでんがかっこいい!

    息子は最近、ひらたおでんに夢中!おとものかぶへいも大好き♪
    でも、本当に夢中なのは母親のほう。
    ひそかに、異性として、おでんさま素敵っ!とお慕いしてしまっています。

    このお話はちょっと怖いです。そして、はんにゃが悲しい・・・

    息子は、連れて行かれる男の子と自分を重ねていたのか、かなり緊張していました。
    はんにゃのリアルさが、また怖かったようでした。

    罪を憎んで人を憎まず、そんな男らしいおでんさまがかっこいい!
    息子は、おでんさまのせりふをかっこよく決めています。
    テンポのいい文章もこの本の魅力ですね〜。

    ぜひなりきって、声に出して読んでほしいと思います。

    投稿日:2011/12/22

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  • ちくわの役割

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    毎回気になるサブタイトル。
    今回はちくわ。一体どんな意味?どんな使い方?興味津々で読みました。
    前作の2冊よりも「ちくわ」が断然面白かったです。
    こんな使い方をするなんて!
    頭二つの妖怪が不気味でしたが、話を読むとちょっとまぬけでクスっと笑っちゃいました。

    投稿日:2011/11/03

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  • ちゃんばら

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    「おでんさむらいシリーズ」第3弾、ちくわのまきのお話です
    正義のちくわをのぞいてみると、見えないはずの妖怪が見える・・・!

    おとものかぶへいとのコンビネーションも良く、事件は解決

    ひらた・おでんにはモデルがいるようで、かつて月形半平太の役をやった市川右太衛門らしいです
    作者は鞍馬天狗派とのことですが・・・・

    それにしても作者のお話の幅は広いです
    時代劇も書けちゃうんですね

    シリーズ1,2も早速読みたいと思います

    投稿日:2011/08/10

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  • 母ゴコロせつない

    おでんさむらいも3冊目。すっかりハマってます!
    こぶまきのまきは、お婆ちゃんを思う孫ゴコロ
    しらたきのまきは、すれ違う恋ゴコロ
    そして、今回は子どもを思う母ゴコロ
    おでんさむらいって、人情絵巻ですね。

    子どもをさらう姿なき妖怪「すがたかくし」
    おでん達が見た正体は、恐ろしい般若と嘆き女、
    ふたつの頭をもつ妖怪。
    おでんは、いつものごとくあざやかな剣さばきで、見事解決しますが、
    今回の妖怪、嘆き女もまた子どもを失った悲しみで、こんな姿に
    なってしまったのです。
    母は、子どもの為なら、神になることも、鬼になることもある。
    せつない母ゴコロのお話でした。

    しかし、ちくわを目に当てるおでんとかぶへい。
    真面目なのか、ふざけているのか…。
    なんとも奇妙なお話です(笑)

    投稿日:2011/03/23

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