どんぐり」 みんなの声

どんぐり 作・絵:たての ひろし
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2023年09月01日
ISBN:9784338362016
評価スコア 4.29
評価ランキング 21,305
みんなの声 総数 6
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

6件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 公園のどんぐりは

    自分の家の近くに様々な木がある公園があります。
    毎年、いろんな種類のどんぐりが落ちています。
    この絵本は、言葉のない絵本ですが、描かれたどんぐりたちが雄弁に語っています。
    身近で目にするどんぐりたちも様々な体験をしているのだと思ったら、なんだか愛おしくなりました。
    あれだけ多くのどんぐりから、芽が出せるものはしぼられてきます。
    芽を出したどんぐりも、どれだけ木々に成長するのでしょう。
    公園では陰りなく0に近いのだと思うと、いじらしくも感じてきました。
    描は細密画のように、忠実にどんぐりたちを再現しています。

    投稿日:2025/09/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • こわい

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    秋の季節にぴったりと図書館で見つけて読みました。

    小6の息子は最近写実的な絵を描くのが好きで、
    この絵本も「上手」と食い入るように
    見ていました。

    そして、「こわい」と言いました。
    何がこわいのかと聞くと、
    生きているどんぐりは色がついているけれど、
    虫に食べられたり、だめになったどんぐりは
    色がついていないと言うのです。

    なるほど、よくよく見ると
    今後成長が見られないどんぐりは
    色なしでした。

    私だけだとパラパラとしか見なかった絵本も
    こんなふうに見ることもできるのかと
    子どもの見方にハッとさせられました。

    投稿日:2024/10/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大切な自然の恵み

    図書館のおすすめコーナーで見つけました。
    文字のない絵だけの絵本です。
    たてのひろしさんの作品には『しでむし』『ぎふちょう』など、素敵なものがたくさんあります。
    こちらもモノトーンの世界にどんぐりの部分など少しだけ色がついていて、とてもおしゃれで美しいです。
    木から落ちてくるどんぐりは、大切な自然の恵みであるということがよくわかるというところもよかったです。

    投稿日:2024/03/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 期待以上

    図書館でみつけてパラパラとみたとき

    これは家に帰ってしっかり見たいと思いました。

    文字は一切ありません。

    どんぐりを主体として

    森の中の絵が描かれています。

    森を下から見たアングルや、

    どんぐりを食べている動物の絵など

    静かな時間が流れていきます。

    小さな虫、小さな草など

    よく見るとちゃんと意味がありました。

    投稿日:2024/02/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 「色ってこういうものなのか」と。

    • よし99さん
    • 50代
    • じいじ・ばあば
    • 大阪府
    • 女の子0歳

    とてもていねいに描かれた細かな絵。モノクロの中に色鮮やかなものがぽつぽつと。絵だからできることですね。「色ってこういうものなのか」と気づかせてくれました。
    文字も言葉もまったくありません。それがどんぐりや森は生きているんだと印象づけていて見ごたえがありました。

    投稿日:2024/01/31

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵から立ち昇る五感

    • レイラさん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子30歳、男の子27歳

    絵で読ませる作品です。
    題名の通り、どんぐりが落ちて芽吹いて、を追っているのですが、
    ほぼ定点のため、いろいろな生き物たちとの関わりも描かれます。
    どんぐりでも、芽吹いても、動物や虫たちに食べられるわけで。
    それでも、生き抜いた芽が育っていき……。
    モノクロの画面に、生きている部分がカラーで描かれ、映えます。
    どんぐりが落下する様子は、圧巻。
    何度もモノクロになりながらも、生きていく姿。
    静止画なのに、動きや、音、におい、触感まで伝わってくるのが不思議です。
    小学生くらいから大人まで、五感で味わってほしいです。

    投稿日:2023/10/19

    参考になりました
    感謝
    0

6件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん / わゴムは どのくらい のびるかしら? / ねこはるすばん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • つきのうさぎ 改訂版
    つきのうさぎ 改訂版
    出版社:瑞雲舎 瑞雲舎の特集ページがあります!
    お月さまにうさぎがくらすことになったわけとは? 良寛様の長唄で知られる「月の兎」を元にした絵本


編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(6人)

絵本の評価(4.29)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット