ぐりとぐらとくるりくら」 みんなの声

ぐりとぐらとくるりくら 作:中川 李枝子
絵:山脇 百合子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1992年10月
ISBN:9784834010756
評価スコア 4.29
評価ランキング 21,120
みんなの声 総数 157
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157件見つかりました

  • 憧れの雲☆

    絵本の魅力のひとつに、実際には体験出来ないことを疑似体験出来るというのがあると思います。子供の頃、真っ白で大きくてモコモコした雲を見ると本当に乗れると思っていた私‥まさにこの絵本はグリとグラ、くるりくらを通して雲に乗ったような気分になることが出来ました。息子も「すごいねー!」と、とても楽しそうでした。危ないところをくるりくらのお母さんがちゃんと助けてくれるところもホッと出来て好きです。
    グリグラサンドにグリグラサラダもとっても美味しそうで、はらっぱで食事がしたくなりました☆

    投稿日:2013/10/12

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  • 手が伸びたら便利ですね

    太陽が窓から入ってきてわくわくして「朝ごはんははらっぱで」と、サラダとサンドイッチを作ってはらっぱへ出かけます。てながうさぎのくるりくらに出会い、一緒に楽しく遊びます。そして最後はおまじない体操をするとくるりくらの手は元に戻ります。

    朝の元気な一日の始まりの様子がとっても素敵で、このシリーズの本は読むとお出かけしたり食事したくなります。くるりくらのように手が伸びたら本当に便利ですね。くるりくらというと風を私はイメージしましたが、雲に届く手だなんて、とてもイメージどおりでした。

    投稿日:2013/10/09

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  • すっかりくるりくらの大ファン!

    図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。

    春の朝、窓を開けるとお日様が部屋いっぱいに入ってきました。
    そこでのねずみのぐりとぐらは「朝ごはんははらっぱで」と、
    おべんとうをどっさり作ってかごに入れます。
    はらっぱで木の下を通りかかったとき、ふいに誰かがぐりとぐらの帽子をひっぱります。
    木の上にいたのは・・・?!

    「ぐりとぐらとくるりくら」。
    この語呂合わせがなんとも楽しくて、何度読んでも大好きです。
    娘たちは、最初「手のながいうさぎ?!」と目を丸くしていましたが、
    あまりの手の長さと軽快な動きにだんだん楽しくなっていったようで、
    雲のボートに乗ってるときは、
    「いいな〜!私も乗りた〜い!雲、集めたい!!(^▽^)」と、
    すっかりくるりくらの大ファンになっていました。
    “おまじない体操”でてながうさぎになっちゃった所も、
    なんだかユーモアがあっていいですよね(^^)♪

    ぐりとぐらのお話は、いつも食べ物がとても美味しそうで
    食べてみたいな〜と思うのですが、
    今回の「ぐりぐらサラダ」と「ぐりぐらサンド」はNO.1に食べてみたいです♪
    この具だくさん具合がたまりません(>▽<)!!
    次女はジャムのびんが気になるようで、
    いつもオレンジ色のびんを指差しては「これはにんじんジャムかな?!」
    と言っています。(ママレードだと思いますが・・・。)
    くるりくらの家で食べているおやつも
    「ピザかな?お好み焼きかな?!」なんて想像をふくらませていました。

    ぐりとぐらのお家も、くるりくらのお家も
    それぞれに自分たちらしく&春らしく爽やかなお部屋で素敵でした♪

    投稿日:2013/10/08

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  • 韻を踏んでいるのかな??

    2歳半の息子に図書館で借りました。

    初めて「くるりくら」と読んだときには、全く想像もつかなかったのですが、
    手が長い(そして普通の長さにも縮めることができる)、
    想像上のウサギだと知りました。

    ぐりとぐらのシリーズはこれで数冊読んでいるのですが、
    いつも思うのが、繰り返しが多いこと。
    こちらはとっても読みやすいですし、子どもも内容を理解しやすいと思います。
    ぐりとぐらは双子?の野ねずみだから繰り返す要素が多いのでしょう。
    そして、文中には歌詞もよく出てきて、韻を踏んでいること。
    作者のそんなこだわりをよく感じます。
    なので、「くるりくら」は「ぐりとぐら」と似た響きなので、
    韻を踏んだ名付けなのかなあと思いました。
    (作者さんのことはよく知らないので、私の勝手な推察ですが…)

    ストーリー自体は、手が伸びるウサギという設定はおもしろかったです。
    しかし、息子のくいつきは普通でした。

    投稿日:2013/10/07

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  • あさごはんははらっぱで

    「あさごはんははらっぱで」
    なんていい響きでしょう。
    「ティファニーで朝食を」より、私にとっては魅力的です。

    ぐりとぐらが作ってくれた朝ごはんを、原っぱで一緒に食べたら、
    一日がきっとハッピーになりますね。
    ぐりぐらサラダにぐりぐらサンド。
    想像しただけでお腹が減ってきます。

    今回は、そんな気持ちいい季節に、
    原っぱで出会ったおかしな「てながうさぎ」とのお話です。

    最初、なんて体のバランスが悪いうさぎだろうと思っていましたが、
    なるほど、おまじない体操で手が長くなったんだと、
    後に理解できました。

    でも長い手だからこそ、枝から枝へ登って行くことができるし、
    くもを集めてボートを作ることだってできちゃいます。

    息子はてながうさぎが雲をギュッと集めて、ボートを作るところが、
    大好き。
    「わたがしみたいだね〜」と言っています。

    そんなてながうさぎも、体操で普通のうさぎに戻り、
    うさぎの家におじゃましたぐりとぐら、帰りは縄跳びでお帰りです。

    最後のページを見て、「あ!」と思う人は多いはず。
    「かご」のことはすっかり忘れていましたからね。

    いろんなところに細かい絵が描かれていて、
    読むたびに違う発見がある、そんな絵本です。

    投稿日:2013/10/03

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  • 私が小さいころには出会っていない
    ぐりぐらシリーズの一冊です。
    大人になって子どもと読みました。
    やっぱりかわらない安心感のある世界観。
    いいなあ。そして、
    ぐりぐらくるりくらっていう
    なんかおまじないみたいな言葉のならびも
    楽しくて何回も唱えたくなりますね。
    食べものが本当においしそうで
    子どもたちと何回も楽しんでいます。
    手が伸びるウサギって言うのは
    何度読んでもなんだか不思議ですけど…

    投稿日:2013/10/04

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  • 不思議なくるりくら

    「ぐりとぐら」は私が小さい頃に読んだ絵本ですが、この「くるりくら」からは子どもが生まれてから初めて読んだ作品です。

    この作品が出版された頃は、私が高校生の頃・・・一番絵本と縁遠い時代かもしれません。それが、結婚して子どもが生まれ、また懐かしい絵本と再び巡りあい、さらにその続編まで楽しめるとは・・・
    50年もの間、ロングセラーとして読み続けられている絵本ならではですね。

    さて、「くるりくら」という何とも不思議な名前ですが、どことなく「ぐりとぐら」に響きが似ています。そのせいか、とてもリズミカルな文章で、読んでいても気持ちがいいです。

    最初のぐりぐらサラダやぐりぐらサンドは、とっても美味しそう。やっぱりぐりとぐらの絵本に美味しそうな食べ物は欠かせません!

    手が長いというのはとても便利。木登りだって得意だし、手を伸ばして空じゅうの雲を集めてボートを作ったり、長い腕がオールの代わりにもなってしまいます。

    最後の最後まで、何が起きるんだろうとワクワクドキドキ、春に読むのにピッタリの1冊です。

    投稿日:2013/10/04

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  • リズムが良くて心地よい

    ぐりぐらシリーズの中でも一番文章のリズム感が良くて、
    読んでいる方も自然に歌うような感じで
    凄く楽しく読むことが出来ます。

    子供たちは、ぐりとぐらが雲に乗るのがすごく羨ましい
    みたい。くるりくらみたいに長い手で雲を集められたら良いのに。

    投稿日:2013/10/02

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  • くるりくらって何だろう

    くるりくらっていう響きがいいです。
    読んでみないと、これが何かわかりません。
    手長うさぎって、なんだろうー!
    でも楽しそうなウサギです。
    いっしょに雲の上にのったり冒険してくれる。
    一緒にいると面白くて楽しいことを教えてくれる
    お兄さんみたいな存在ですよね。
    なわとびしながら帰る姿がかわいらしい。

    投稿日:2013/09/22

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  • はるかぜの

    子どもが3歳頃読んでた本です。

    改めて読み返してみると春の風が吹くような素敵な本です。

    「おひさまがへやいっぱいにはいってくる」

    なんと素敵な文だと感心します。

    くるりくらも子どもが読むのにリズムがいいのかお気に入りの

    キャラクターの一人でした。

    やはりこんな素敵な本を子ども時代に届けたいですね。

    投稿日:2013/09/25

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