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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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もしもし おかあさん」 みんなの声

もしもし おかあさん 作:久保 喬
絵:いもと ようこ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1979年07月
ISBN:9784323002354
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,188
みんなの声 総数 31
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  • 自立

    おかあさんねこの気持ちを考えると切なくなります。

    少し大きくなっただけなのにもう他所の家にもらわれていかなくては

    ならない3匹のねこちゃんたちです。

    生まれて自分で育てることが出来てよかったと思って、元気だしてねっ

    て励ましたくなります。

    どんな慰めよりか、夢にみた電話にほっとしたと思いました。

    近所だとわかって、居場所もわかって、これからは、傍まで行って見る

    ことも出来るんだから元気を出してほしいと思います。

    我が子からの電話で、「元気な声」を聞けて本当によかったと思いまし

    た。

    投稿日:2009/10/19

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    2
  • 子離れの喪失感ですね。

    楽しい子育てを終え、やがて子離れの時がやってきます。
    真っ赤な電話と可愛い子猫ちゃんの表紙絵を
    見ると、2、3才用かな?と思った。
    三匹の子猫が生まれ、いたずらっこになり、
    やがて、友達の家にもらわれていった。
    でも猫のお母さんには、内緒なので
    ご飯も食べずに探し続ける。
    ある日、泣きつかれて眠ったお母さんに
    子猫から電話が(夢の中)
    三匹とも元気でいると分かって嬉しさよりも
    淋しさがためいきと暗い画面で描かれてます。
    ここまで読み進むと悲し過ぎて
    ちびっ子より、5、6才以上、ママにも。
    子育てを終えたおばあちゃんにも
    お薦めしたいです。

    投稿日:2011/10/18

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  • 切なくて涙する娘

    ミケ、トラ、クロの3匹の子猫が生まれました。
    おかあさんといつも一緒。でもある日3匹の子猫は巣立っていきます。
    おかあさんはいつもいつも子猫ちゃんたちを探し回るのです。
    でもある日、夢の中で子猫ちゃんたちとお話します。

    娘は、おかあさんが子猫ちゃんたちを探すページでいつもウルウル涙しています。それを見るわたしもとても切ないです。
    親子の愛情を感じさせる絵本だと思いました。

    投稿日:2010/05/12

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  • 子供を自立させる子育て

    いもとようこさんの絵が可愛い表紙ですが、中身は良い意味で期待を裏切る真面目で切ないお話。

    文章もほどよく短い中に色々な感情が表現されていて良いですね。おかあさん猫の気持ちがわざわざ説明されていないところが好きです。それでも切ない気持ちは痛いほど伝わってくる。そして絵もとっても素敵ですよ。

    子育てってそれぞれのやり方があるとは思うけれど、一番大事なことは子供をきちんと自立させる事。親はそれのお手伝いをしているに過ぎないのだと思います。このあかあさん猫のように子供にいっぱい愛情を注いで育てあげれば、きっと立派に自立できるようになるのではないでしょうか?私もいつかは通る道ですが、子供をしっかり送り出してあげられるように子育てを楽しみたいと思いました。

    これは就学前の幼児向けではないと思います。私は少しお母さんと距離を置きたくなる高学年以上の子に読んで欲しいと思います。または親元を離れて暮らしている大人の方にも是非!

    投稿日:2007/07/03

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  • 母ネコの後ろ姿に泣けます。

    • はらりさん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子0歳

    生後間もなくもらわれていった子猫たち、さみしい思いをしている母ネコのもとに子猫達から電話がかかってきます。子猫達は楽しそうに幸せそうに暮らしていて「良かったな」とは思うのですが、お母さんネコの「そう・・・そうなの。」というセリフに涙がじんわりにじみます。そして電話を切った後の母ネコの後ろ姿は、何ともいえないひとりぼっちさに本当に涙が出ます。
    小さい頃も読みながら泣いていましたが、子を持って母になった今、改めて読むとさらに泣けます。子供が巣立った後もこんな気持ちになるんでしょうか。いつかは離れていく子供と一緒に過ごすことが出来る今この時を、大切に生きていかなければいけないな。そう思わせる絵本です。

    投稿日:2005/03/07

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  • せつないお話

    いもとようこさんのかわいらしい絵柄の表紙からは想像つかないようなせつないお話でした。お母さんネコの気持ちを思うと悲しくて、夢で出てきた子猫たちの様子も、お母さんの願いであって実際は違うかもしれません。引き離されてしまった事実は変わることはありません。

    娘に読み聞かせようと思いましたが何歳の子に適しているのかよく分からず、大人が読む絵本なのかなと感じました。

    投稿日:2021/10/21

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  • 古いお話には味がある

    昭和の絵本です。表紙に出てくる電話のコードをぐるぐるまきつている様子など21世紀うまれのこどもたちは見たことないものです。それでも母子のものがたりにはちゃんと共感してくれます。おかあさん猫がすこしさびしくなっている様子に、こどもたちもしんみりした顔を見せます。反対に仔猫たちが明るく無邪気な様子にママさんたちこそ胸がきゅっとなるのではないでしょうか。
    最近のおはなしには無い現実の厳しさもクッキリ描かれていていい絵本です。

    投稿日:2016/02/29

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  • なんとも言えない

    表紙の印象で、6歳の息子には今更かなと思いつつ読みました。
    でも、6歳の息子には早すぎた?と思うような内容でした。

    子離れによる母親の喪失感?なんとも言えない気持ちが伝わってきて、まだまだ子離れなんて先の私まで胸がキュッとなりました。

    投稿日:2015/10/22

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  • 懐かしい!

    この「もしもしおかあさん」初版は1979年です。
    私も幼児期に読みました!
    その時はただただ可愛い絵に惹かれ買ってもらったのですが,幼いながら「どうしてお母さんネコさんは子ネコさん達と離れて暮らしているのだろう〜かわいそう」と思っていたのを今でも覚えています。
    親になって読んでみると,お母さんネコの気持ちがわかり何だか切なくて切なくて(涙)。
    子供の成長は嬉しいけれど,親元を離れていってしまうのは寂しいものですね。
    でも何より子供が元気で幸せでいてくれることが一番なんですよね!!

    投稿日:2014/08/29

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  • 切なさが出ています。

    表紙をみると小さいネコが受話器をもって

    電話をしている絵だったので、かわいいなと思い

    読みましたが、楽しいお話ではありませんでした。

    こねこを産んだあと楽しい日々を過ごしていたのに

    こねこたちがどこかにもらわれたいったようで

    おかあさん猫が一気に元気がなくなります。

    ご飯も食べない、食べていない・・・。

    正直、ママの気持ちがいたいほど伝わります。

    どちらかというとママに響くお話だと思います。

    こねこたちを思い夢までみました。

    実際の世界でも大人の都合で

    引き離されたねこの親子って

    こんな感じでしょうか・・・。

    投稿日:2013/08/30

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