ライオンシリーズの「かりのけいこ」のストーリーをヌーの側から見たお話です。
シマウマやトムソンガゼルやゾウ、キリンも共存できるのに、ヌーは弱者なのですね。
ハイエナに狙われたり、ライオンに襲われたり。
集団で行動するヌーが生き延びる道は、誰かがおとりになって仲間を守ること。
お母さんがあかちゃんヌーのために取った行動。じつは、それであかちゃんヌーは迷子になってしまいました。
親からはぐれたあかちゃんヌーは生きていけない。
集団で川を渡るシーンは圧巻ですが、他のヌーに乗られたために溺れてしまうヌーもあるという野生の厳しさもあるのですね。
最後にお母さんヌーと巡り会えてホッとしましたが、この絵本は壮大なシーンが続くために、限られたページの中に押し込めてしまうには、ちょっと無理があるようにおもいました。