おはなしのたからばこワイド愛蔵版(26) 熊ちゃん」 みんなの声

おはなしのたからばこワイド愛蔵版(26) 熊ちゃん 作:今江 祥智
絵:あべ 弘士
出版社:フェリシモ出版
税込価格:\1,415
発行日:2010年03月
ISBN:9784894325159
評価スコア 4.13
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みんなの声 総数 38
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  • しろいくまが素敵

    全ページお試しで読みました。
    こういう家庭もあるのかもしれないなと思いました。
    確かにさびしいです、
    周りがみんなこんな風だったら。
    悪気がないとはわかっていてもつらいものです。
    いつもいつも親がこんな風だったら、
    この女の子のような気持ちになって、
    どこかに行ってしまっても不思議じゃないなと思いました。

    投稿日:2016/10/15

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  • どきり

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子3歳

    私もあとで、あとでと言ってます。特に次男に対して。朝も夕方も忙しいし、夜も休日も時間があればついつい長男の用事を優先してしまいがちです。次男の声が家族の中で一番大きいのにも理由があるのでしょう。

    ほんのちょっと手を休めればいいのですよね。どきりとした一冊でした。

    投稿日:2015/12/09

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  • 考えさせられる…

    読んで私は反省の嵐でした。「ちょっとまってね」「あとでね」は私が毎日のように使っている言葉…この絵本はそんな言葉をいつも言われている小さな女の子目線で書かれているので、息子に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました(泣)そんな女の子にしか見えない熊ちゃん…終わり方がなんともぼんやりしていて、深いなぁと思いました。

    投稿日:2015/12/09

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  • あとで・・・

    読んでいてとても切なくなりました。
    麻里ちゃんの視点で描かれているので、麻里ちゃんのいろいろな記憶が自分のことのように思え、とても寂しい気持ちにさせられます。その後、親世代の私たちには、「あとで」と言ってしまう麻里ちゃんの家族たちの気持ちになり、反省の気持ちがわいてきたり、憤りを覚えたりします。
    家族に相手にしてもらえない麻里ちゃんだけど、それを諦めてしまっている。麻里ちゃんは熊ちゃんを思いやり、言葉をかけてあげる優しい子です。
    熊ちゃんとどこへ行ってしまったのか、結末がとても気になる絵本です。
    大人たちが反省して、麻里ちゃんの気持ちに気づいてくれることを願います。

    投稿日:2015/12/09

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  • ドキッ!!!

    この絵本、ドキッ!としました。
    これ、私への警告だわ。
    フルタイムで働いていていつもお迎えはギリギリ。
    家についてもバタバタ。子どもたちが「ママ、みて」と言ってきても「ちょっと待って」「あとでね」と答えてばかり。
    ちゃんと子どもたちのことを見れていません。
    危ない、危ない。
    あらためて自分を振り返る機会になりました。ありがとうございます。

    投稿日:2015/12/09

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  • とんでもない間違いをしているのでは?

    「あとで」「今忙しい」という言葉は、私もよく使ってしまっています。でも、この絵本を読んで、もしかしたら、とんでもない間違いをしているのでは?という気持ちにさせられました。
    大人たちに相手にされず、ひとり寂しい麻里ちゃん。一人で見つけたぬいぐるみの「熊ちゃん」と一緒に、森の中へとどんどん進んでしまうのです。
    なんだか麻里ちゃんが二度と戻ってこないような気がして、ぞっとしました。

    投稿日:2015/12/09

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  • 二人だけの世界

    なんでも、あとで・・・昔からずうっと。
    麻里ちゃんの寂しい気持ちが伝わってくるような絵本でした。

    青いリボンのかかった箱から出てきたのは真っ白な熊ちゃん。
    それは麻里ちゃんの孤独が生み出した友だちだったのでしょうか。
    それとも麻里ちゃんを寂しさから救いにやって来たのでしょうか。

    最後、二人で外へ出て行く場面では、なんだか怖くなりました。
    麻里ちゃんと熊ちゃん、どこへ行くのだろう。
    ちゃんと帰ってきただろうか。
    お父さん、お母さんは麻里ちゃんがいないことにいつ気付くのだろう。
    麻里ちゃんの心が遠くへ行ってしまわないいうちに、早く・・・

    日常生活で、子どもについ「忙しいから後でね」と言うことがあります。
    それもしょっちゅう。そのことを反省しました。
    そして子どもの話を聞いてあげて、一緒の目線で同じものを見てあげたいと思いました。

    あべ弘士さんの描くシロクマは本当にふかふかで、思わず抱きしめたくなる温かさがありました。
    まるで麻里ちゃんの寂しい心を包んでくれるような・・・

    ちょっぴり怖くて不思議な、色々と考えさせられる絵本でした。

    投稿日:2015/12/09

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  • 「あとで」という 約束

    読み終わった時、こんなにも切なくてさびしい気持ちになった絵本
    ひさびさです。
    きっと、親にとって、大人にとって、大いに響く絵本だと思います。

    この忙しい世の中、皆自分のことに必死で、
    大切な家族のことですら気にかけてあげられることができない人もいるかもしれません。

    「あとで」という言葉、簡単に使えるけど
    それもひとつのちゃんとした「約束」であること
    みんな分かっているのかな??

    必ずしも、今すぐでなくてもいい
    あとにすることが全部悪いわけじゃない
    だめなのは、「あとで」といって、しないこと。
    みんな、ちゃんと、あとででも、その約束を必ず守ってくれたら
    麻里ちゃんみたいに、こんなに切ない気持ちがつもっていかないのにね…

    熊ちゃんは救世主なのかな?
    どこにいっちゃうんだろう??どうか帰ってきてくれますように。
    不思議な余韻の残る中、パパママおにいちゃんが、ちゃんと麻里ちゃんのこと見てくれて
    麻里ちゃんの今と向き合ってくれる事を願うばかりです。

    麻里ちゃんがいなくなって
    もう二度と、その「あとで」がこなくて、それこそ、後悔しないように。

    投稿日:2015/12/09

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  • まりちゃん待って

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    この本を読んで反省しました.わたしもこどもたちに「あとでね」と言ってしまうことがあります.
    まりちゃんがお父さん,お母さん,お兄ちゃんに話しかけるのにことごとく相手にされずにいるところを見てたら悲しくなってしまいました.「あとでね」と言ったとき,うちの息子たちもまりちゃんのように悲しい気分になってたのかなと思うと胸が痛いです.
    くまちゃんと家を出て行ってしまったまりちゃん.またおうちに戻ってきてくれるのでしょうか.そもそも家族はそのことに気づいているのでしょうか.まりちゃんが遠くに行ってしまう前に,家族は早く真理ちゃんの抱えていた孤独に気づいてほしいです.

    考えさせられる,大人向けの絵本でした.

    投稿日:2015/12/09

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  • 娘に、ゴメンね。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子4歳

    9歳の息子と読みました。

    引越しの最中に、大忙しのお父さんお母さんお兄ちゃんに
    相手にされない保育園児のまりちゃん。

    引越しほどではないけれど、
    忙しい日常での、我が家でもよくある光景に、
    いつの間にか4歳の娘もそばに来て、一緒に絵本に見入っていました。

    母 「今忙しいから、あとでね」
    父 「ちょっと今大事な話してるから、静かにして。」
    兄 「いいなー、保育園で毎日遊んでるだけでさ、宿題とかないしさ。」

    発しているこちら側はなんてことないつもりでも、
    まりちゃんが、そして我が家の4歳の娘が、
    普段寂しい思いをしていることが
    とってもよく伝わってくる一冊。

    題名の「くまちゃん」は、最後にしか登場しないのですが、
    寂しいまりちゃんを外に連れ出す存在感は抜群。

    4歳の娘が、オトナを、お兄ちゃんを見上げて、
    どんな気持ちでいるのか。
    我が家のメンバーもしっかりと、考えてあげたいと思います。
    いつか熊ちゃんに、連れて行かれないようにね。

    投稿日:2015/12/09

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