テレビでこの絵本のアニメCMを観ていたからでしょうか?
息子が本屋さんで見つけるなり「これ、買って!ほしい!」と
両手で抱きしめてねだって来た絵本です。
自宅に帰るなり絵本を読み聞かせました。
読みながら息子の表情をみていると・・・
笑顔が曇っていく。
おや?
最後のページが終わって「どうしたの?」と聞くと
目に涙をためて「さよならするはなしだった・・・」と。
私自身も、元気な雰囲気の絵とは想像つかないラスト。
こんなに切ないお話だったとは。
数日、この絵本を読んでとお願いされることはありませんでした。
ところが、しばらくすると「きょうりゅうの本よみたい」と
言ってくるようになり息子のお気に入りになりました。
もしかしたら、この絵本のほんとうのことに気づいたのでしょうか?
少なくとも、考えさせてくれる絵本です。
そして、裏表紙のシリーズを知った息子は父親に
「おまえすてきだなの本かいいこうよ」とねだっているのでした。
次々にシリーズがでる絵本を好ましく思わないのですが
これは買ってよかった!!
男の子はスキだと思います。
ちなみに、初恐竜本だったので恐竜の不思議にものめり込んで
図鑑まで買わされることに・・・(笑)