ねずみくんのチョッキ」 みんなの声

ねずみくんのチョッキ 作:なかえ よしを
絵:上野 紀子
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,430
発行日:1974年08月
ISBN:9784591004654
評価スコア 4.55
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みんなの声 総数 257
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  • 繰り返しが楽しい絵本!

    内容や絵はシンプルで繰り返しが楽しい絵本。
    子どもにとって繰り返しの内容であることは、言葉を覚えたり、次に何が起こるかなと予想してワクワクする気持ちを育てたりと大切なことだと聞きました。
    シンプルな絵本だからこそ想像力が育まれると思います。
    色もほとんど白黒なのでどんどん大きくなる動物やチョッキに注目しやすいと思います。
    表情もおもしろいので大人でも見ていて楽しくなります。
    会話のやりとりに興味を持つ1歳頃から、ねずみくんの気持ちが考えられる年齢まで、ずっと長く読み続けられる絵本だと思いました。

    投稿日:2024/11/09

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  • すごい編み物

    母親に編んでもらったチョッキを着たねずみ君が、お友達に会うお話。

    1978年刊行。ロングセラー絵本。
    わたしの読んだ本は、2021年6月で代206刷。シリーズは37話刊行されていて、以下続刊とあった。偉業を達成中。

    お話自体はとても単純でわかりやすい。
    こういうアイデアを形にできた作者たちは幸せだと思った。
    何故かみんな無理してでも、お友達の着ているチョッキを着たがる。それ以上言うと、お話のネタばれになるので、あとはご自分で本を開いて、見て、楽しんでほしい。

    ユーモアたっぷりで、安心して見られる作品。
    ことばも、いらないかもしれない。見ればわかる。

    投稿日:2024/02/18

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  • 絵は見たことあるけど…

    昔読んだような気もしますが、全く内容が思い出せず、また読んでみました。
    白黒の絵にはっきりと浮かぶ赤色のチョッキが印象的な絵本ですね。

    人気の絵本ですが、私はちょっと好きになれませんでした。
    ねずみくんはなんでチョッキを貸してしまったのかな、他の動物たちも自分のチョッキじゃないのに、どうして貸してしまうのかな、モヤモヤした気持ちでいっぱいになりました。
    ねずみくんのチョッキは元には戻らないのに…。
    なんだか悲しくなりました。

    投稿日:2022/12/01

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  • いつか自分で読んでほしいな

    ねずみくんのチョッキだけが赤い色があって、他はえんぴつ描きのみです。ここに本のベースの濃い緑が実に落ち着く色合いです。
    お話もシンプルでちいさい子から楽しめます。
    何度も読んでもらって、いろんなところで出会って(ベストセラーの良いところですね)いろんな人に語ってもらって。そしていつか自分で手に取って読んでみてほしいな。
    またちがう発見があるから。

    投稿日:2022/11/04

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  • 素敵すぎるチョッキが招いた災難

    可哀想なネズミくんはせっかくお母さんに編んでもらったチョッキを台無しにされてしまった。
    ネズミくんはちょっとチョッキをアヒルくんに貸しただけなのに…。
    みんなちょっと「きついけど…」なんて言いながら、チョッキを着る。
    どの動物も「にあうかな?」と嬉しそう。素敵なチョッキなのだ。
    最終的にはゾウくんまでチョッキを着るなんて、ネズミくんは想像もしなかっただろう。
    紐のように伸びてしまったチョッキ、そしてそれを着て帰る悲しそうなネズミくん。

    何ともひどい話である。
    この本の教訓は「覆水盆に返らず」か、「簡単に人に物を貸してはいけない」か?

    いやいや、違う。
    この本に教訓があるかどうかはわからないが、ネズミくんが怒らないところがいいのである。
    とんでもない目に会いながらも、誰のせいにもしないところがいい。

    最後にちょこっと、伸びたチョッキをゾウさんの鼻にかけて、ブランコをするネズミくんがいる。

    昔、娘は、次々と大きな動物がチョッキを着る様子を面白がっていた。

    投稿日:2022/10/26

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  • 大切なチョッキなのに…

    超有名な絵本ですが、9歳の長女が小さいときにあまり興味を示さなかったことから読んでいませんでした。次女5歳、長男3歳は初めて読んで、似合ってなーい!小さすぎー!などと騒ぎながら楽しんで読んでくれました。大切なチョッキ、また作ってもらえるといいね。。

    投稿日:2022/09/04

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  • サイズ感

    デッサン調の中に赤色のチョッキがはえていて、個人的にはとても好きです。はじめは、何でこんなに絵が小さく描かれているんだろう?と思っていましたが、読み進めていけば…なるほどサイズ感!!どんどん大きな動物たちが出てきて納得です。可愛い絵本ですね。

    投稿日:2022/01/29

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  • 最後まで読まずにはいられない

    • ミュさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子2歳

    ねずみくんの赤いチョッキが人気で、たくさんのお友達に着られるお話です。

    色々な動物が変わりばんこに出てきて、チョッキが似合うかためします。
    最終的にねずみくんが変わり果てたチョッキをみつけてトボトボ帰っていくページで、二歳の息子がフッと鼻で笑ってしまっていました。(同情交じり?笑)

    動物の名前も覚えられるし、繰り返し同じ文章が使われるので耳心地もいいようです。
    動物毎に声をかえると喜んでいました。
    どんどん大きな動物がでてくるにつれて、ページをいっぱいいっぱい使っていくし、チョッキのサイズの変化も、大きさを比べる感覚が身につくように思います。

    投稿日:2021/01/06

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  • 生きる力

    お母さんが編んでくれたねずみくんのチョッキ。
    お友達のアヒルに貸したら、アヒルが猿に、猿がオットセイに、オットセイがライオンにとどんどんチョッキは伸びてしまう。
    最後は象にたどり着き、ねずみくんは伸びきったチョッキを見てがっかりする。
    でも最後の小さなイラストに救われる。
    お友達に貸してしまった後悔から発想を転換して遊んでしまえるねずみくんには間違いなく生きる力を感じさせる。
    また単純なストーリーかつ動物たちの表情が面白く、小さな子供たちには間違いなくウケると思う。

    投稿日:2020/09/14

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  • シンプルなのがいい!

    • ゆうぽぽさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子3歳、女の子1歳

    だんだんと大きな動物になっていくことには気づいていないようだけれど、順々にチョッキが着回されていくことに興味津々で聞き入っています。
    ねずみのチョッキ、キャラクターとしては知っていたけれどストーリーは始めて知りました。
    動物の体勢と表情が大人からしてみても面白い。
    シンプルな出来事の繰り返しで、1歳の下の子も楽しいよう。
    長いストーリー物を読みたいお兄ちゃん(3歳)とまだまだ集中力がない妹(1歳)が珍しく一緒に読める作品です。

    投稿日:2020/09/14

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