石ころが大好きな(著者の)お父さんのお話。
切手やコイン、人形やジュースの瓶のふた。
みなさんも集めたこと、ありませんか。
ここにでてくる、お父さんは暇を見つけては石を探し歩き、まわりの人に
「あいつは、ポケットの中にもあたまのなかにも 石ころがつまっているのさ」と言われています。
大恐慌時代を迎え仕事もろくにない・・・
けれど好きな石ころ集め・研究はやめません。
石への情熱が冷めることはなく、最後お父さんは立派な石の仕事に就くことになります。
諦めることなく、前向きに生きているお父さんの姿はかっこいいです。
いまは辛くても決してあきらめない心をもとう、と夢をくれる素敵なお話。
好きなことをしている時間って誰に何を言われようと楽しいものです^^