「タンタンのずぼん」 みんなの声

タンタンのずぼんというよりは

ずぼんについているサスペンダーの

お話だと思います。

おばあさんがつくってくれたずぼんが

ちょっと大きいのでサスペンダーってつっています。

そのサスペンダーにはいろんな使い道があって

それをたくさん紹介しているお話です。

思った以上に活躍していたので

すごいなと思いました。

今の時代に合わせて、おとうさんのタバコが消えた…という件に興味があって読みました。
いわむらさんの14ひきシリーズはずいぶんお世話になっていますが、タンタンの絵本は初めてでした。

サスペンダーがめちゃめちゃ伸びてます。
いかにも子どもはこういう遊び方をしそうで、大人は危ないとかやめなさいとか言いたくなるやつです。
でも絵本の世界ですから、一緒に楽しんじゃいましょう。

「ずぼんつり」って、私の子どもの頃の言い方が懐かしかったです。

同じシリーズの『タンタンのハンカチ』が面白かったので、こちらも読みたいと思いました。
タンタンのずぼんはとてもステキ。ちょっと大きすぎて困ることもありますが、ブランコができるし、でんしゃごっこができるし、もっとすごいことができるのです。
真似することはちょっと難しいですが、やりたくなっちゃうだろうなぁ。
タンタンを見ていると子供が小さかった頃のことを思い出して、なんだかほっこりします。

１歳の時にはまっていました。
ズボンで色々なことが出来るのを視覚的に楽しめます。何度も読んだので、２歳ごろからは似た遊びをするときにフレーズを口ずさんでいました。
また、おばあさんが作ってくれたズボンを「ね、すてきでしょ」とタンタンが気に入っている設定が影響したのか、２歳の今では「これはおばあちゃんがくれたＴシャツ」と言いながら嬉しそうに服を着る姿が見られます。
赤ちゃん絵本から次のステップに進みたい年齢の子に薦めたい一冊です。

14ひきシリーズでお馴染みのいわむらかずおさん。タンタンも名作ですよね。

おばあちゃんからもらったズボン。
ちょっと大きいけれど、サスペンダーがついていて、ただはくだけじゃなくて、色んなことができるんです。
ブランコに電車ごっこ、ハンモックに、果てはうーんと伸ばして遠くまで飛んだら雲まで届く！なんて楽しいズボンなんでしょう。
そんなわけないよなぁ、とか言いながら子供たちは、ニコニコで聞いています。

やっぱりスゴイ！！タンタンは！
想像力豊かで、1つのものでいろんな楽しみ方を思いついちゃいます。
おばあさんが作ってくれたズボン。伸びてしまったサスペンダーで、空まで飛んで、雲の落下さんで降りてくるなんて！！
タンタンは、ズボンに帽子にハンカチ。身の回りの物を使って何でも出来る！
退屈なんて言葉は、タンタンの辞書にはないです！

子どもが2歳のときに大好きだった絵本。おばあさんからもらったズボン、ちょっと大きいけど、色々なことができるんだ！とタンタンが見せてくれます。ズボン１つでここまで想像力が膨らませられる凄さと、子どもにも想像力豊かになってほしいと思いながら読んでいました。

私自身、１４匹のねずみシリーズが大好きで何冊も読んできたのですが
こんな著書もあったのかと手に取ってみました。
タンタンの大好きなずぼんは、楽しい使い道が沢山。
こんな使い方は？こんな遊び方も！あんなことだって出来ちゃうかも！
最後はぎゅーんと空に飛んでっちゃう妄想まで。
子供の想像力が駆り立てられる絵本です。
沢山のおもちゃが無くっても、こんなに楽しく遊べるんだなぁと、新しいおもちゃに頼りがちな私はつい反省しちゃいます。
シンプルな構成が２歳なりたての娘にもはまったようで、何度も何度もリクエストします。

ところであとがき部分に、作者の意向で挿絵を変更したとあります。
ある日子供向けコーナーで古く色あせた本書を見つけ、ぱらっとめくってみたところ、お父さんがくわえタバコで抱っこしていました。ここを削除したようです。
時代は１９６０年代…時代の変化をきちんと汲み取り挿絵の変更という大掛かりな対応が取れる作者の柔軟さを感じました。

いわむらかずおさんの絵本が大好きなので選びました。タンタンが吊りずばんで、お友達と遊んでいるのですが、次々とアイデアが浮かび「へぇ〜」と感心することばかりでした。子供って何でも遊び道具にしてしまって、玩具がなくても大丈夫なんだと思いました。

おばあちゃんが作ってくれたズボンだもの
来年も、もっと大きくなってもはけそうなところが
おばあちゃんの手作りならではという感じ。
ところが、タンタンの次々と生まれる工夫の数々を見ていると
このズボンの方が断然よい！と思えてきます。
え〜っ！そんなにのばしてだいじょうぶなの？
雲の落下傘ならふわふわで安心でした。