読む人がきっとみんな心をつかまれるドーナツ作りのシーン。幼い頃の自分がそうだったように、3歳の娘もやはり夢中になり、こんなドーナツを作りたいと懇願されて、雨の昼下がりに一緒に作ったのが本当に幸せな思い出です。当時海外在住で、ヨーロッパらしいおしゃれだけど古〜いお家に暮らしており、屋根裏に続く天井扉がありました。結局一度も開けずじまいでしたが、「きっとここはバムとケロの屋根裏みたいになっている!!」と娘とキャーキャー話したのも懐かしいです(本当にそのような世界が広がっている気がして私は冷や汗でしたが、、)
また、お外からどろんこびちゃびちゃのケロちゃんが帰ってくるシーンは何回見ても笑ってしまう大好きなシーンです。子供の時は大笑いして読んでいましたが、最近は自分の娘がほぼケロちゃん状態なのでバムのことが他人事ではなくなってきました。