くまさぶろう」 みんなの声

くまさぶろう 作:もり ひさし
絵:ユノ セイイチ
出版社:こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!
税込価格:\2,200
発行日:1978年
ISBN:9784772100595
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 17
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  • 世界に一人いないくらいの すばらしいどろぼうのめいじん?
    それがくまさぶろうです

    こんな書き出しです
    顔はなんともひょうきんな 悪い顔してないのです

    動物園のぞうをぬすんだところから 変わりました
    なんということでしょう

    人の心を盗むように変わったんです 
    そして 人の悲しみや  いじめられっ子の心まで盗むなんて・・・
    くまさぶろうは 人の悲しみや泣きたい気持ちを盗み くまさぶろうが 優しくなれるなんて・・・ こんなどろぼうさんなら いいな〜  私の心も 嬉しくなります

    なかなかおもしろい 不思議ないいお話に ホッコリです

    投稿日:2025/09/02

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  • 思い出して

    • みぽみぽさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 女の子14歳、女の子10歳、女の子5歳

    「もう一回 また読みたいって思ったんだ。」

    10歳の娘がいいながら読んでいました。

    ちっちゃいときね、読んだときはね なんだか よくわかんないなぁって思ってた。

    と娘は言います。

    良くわかんないんだけど、 すごい泥棒さんなんだなぁって思ってた。

    とのこと。

    小さい頃って 泥棒さんが出てくると なんだかわくわく楽しいお話が始まるぞって わくわくしていたそうなんです。

    だけどね この本は ちょっと違ってたんだと言います。



    大きくなってもまた読みたくなる、結構昔の絵本なのに いつまでも大切に読みたい1冊です。

    投稿日:2009/11/25

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  • くまさぶろうの目覚めにじ〜んとくる本

    • 若葉マークさん
    • 40代
    • その他の方
    • 千葉県
    • 男の子10歳、男の子5歳

    人から盗み取ることがうれしくて腕を磨いていったくまさぶろうが誰かを喜ばせる喜びに目覚める瞬間、感動をおぼえました。
    自分の得意なことを自分のためでなく、人のために生かすこと、またそうすることで結果的に自分が幸せになること。
    そんなことをこの本はユーモラスにおしえてくれます。
    私自身、自分のやっていることに自信がないとき、この本を読んで癒されます。

    投稿日:2007/07/10

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  • くまさぶろうという人の魅力について

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    子どもの玩具やお菓子をするりと盗んでしまう男「くまさぶろう」。家を失ってからは人々の心を盗むようになりました。次第に子どもの悲しみや弱さをも盗むようになる。悪い人からなんだか良い人に思えてきて、不思議なものに導かれるようでした。人物についてじっくり考えるのに、良い本でした。4歳の娘には少し難しかったようですが、また読んでみたくなりました。

    投稿日:2020/10/19

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  • 新鮮に思えた泥棒の絵本でした。

    大泥棒のくまさぶろうのお話です。
    でも,くまさぶろうが盗むものは金銭や物ばかりではないのです。
    このくまさぶろうに盗んでほしいと思う読み手の子供達も多いのではないでしょうか。
    くまさぶろうは大泥棒という悪人から優しいおじさんに変わっていきます。

    投稿日:2018/11/10

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  • すごいな、くまさぶろう

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    タイトルからくまのぬいぐるみとか想像していたのですが、どろぼうのお話なのですね。とてもすごいどろぼうでびっくりしました。離れた人からも大きいものもくまさぶろうの手にかかれば…!?更には驚きのものをぬすむくまさぶろう。
    どろぼうのお話ですが、あたたたかいすてきなお話ですよ。
    子供もお気に入りの絵本。日に何度も持ってきています。
    読後、「私の○○な○はとってくれる?」と質問してきたり、楽しそうにしています。

    投稿日:2016/07/10

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  • ほんわかした気持ちになりました。

    どんな泥棒さんなのかとワクワクしながら読み始めました。
    びっくりしたのは、動物園のぞうさんを小さくして、誰にも気づかれずに泥棒してしまったことです。
    そして、子供の傷ついた心などを盗むことのできる優しいくまさぶろうにホンワカした気持ちになりました。
    子供にはもう一回読んでと言われ連続して3回も読まされました。(ほんとはもう1回読んで欲しかったみたい)

    投稿日:2011/07/19

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  • 泥棒なのに

    とても可愛い優しい泥棒で、大好きになりました。
    人の心も盗めるなんて、泥棒とよぶにはもったいない!
    くまさぶろうという職業にしたらいいのに!!!

    くまさぶろうの体格に人柄の良さを感じます。

    投稿日:2011/04/08

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  • 大人の絵本・・・かも。

    • ラッツさん
    • 20代
    • せんせい
    • 福岡県

    スコップにコロッケ、動物園のゾウも簡単に盗むことができる泥棒の名人、くまさぶろうは、
    あるとき人の心をぬすむことができるようになります。

    くまさぶろうは、
    痛くて泣いている子の痛い気持ちや、
    いじめられている子の情けない気持ちをぬすみます。
    すると、痛い気持ち、情けない気持ちになります。

    だけど、元気になった子どもたちを見ていると、
    痛みも悲しみも、うれしい気持ちにかわっていきます。


    “泥棒”のはずのくまさぶろうが、
    いつのまにか、やさしいおじさんになってきます。
    やさしさを直接押し出すような表現はありませんが、
    じんわりと伝わってくるものがあります。
    (“じんわり”という言い方がイチバン合っている気がします
    読後感は“あったかい感じ”、まさにこれじゃないかなーと思います。


    絵の線が細いこともあり(とても繊細なのですが
    読み聞かせをしたときには後ろの子は少し見にくいようでした。
    そんなに長くなく、わかりやすいお話なので、
    小学2年生の子たちは真剣に聴いていました。

    投稿日:2007/03/16

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  • 印象に残る絵本

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    くまさぶろうは泥棒さん。
    遊んでいた子どものシャベルをとったり、雨降りの日に紳士の傘をとったり。
    とられた人が分からないくらい見事に盗む、一流の(?)泥棒なんです。
    ところがある日、くまさぶろうは人の気持ちを盗むことができるようになります。
    転んだ女の子の痛い気持ちをとったり、いじめられた男の子のみじめな気持ちをとったり。
    もちろんくまさぶろうは自分が痛くなったりみじめになったりするのですが、元気になった子どもを見て、嬉しい気持ちを感じるようになり・・・。
    なんだか不思議なおはなしだな、という読後感。娘も、「いい人になっちゃったの?」と釈然としない表情。でも、次の日も、そのまた次の日も、寝る前に読む本に選びました。「なんとなく好き」なんですって。
    独特な絵と、不思議なストーリー。好き嫌いは分かれるかもしれませんが、印象に残る絵本であることは確かです。

    投稿日:2010/08/13

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