ロバのシュシュは可愛いです。
ピンクの表紙がとても目を惹きます。
やっぱり作者は動物が好きですよね〜。
ネコやらヤギやらヒツジやら、ロバやら、
主人公の周りにはいつも動物がいます。
シュシュがうっかり子どもの手を噛んでしまって、問題になった時、
シュシュを助けるために子どもたちが毎日やってきて、えさやりをするシーンが私は好きです。
で、作者がいかに動物好きとわかるかは、
「かくざとうをね てのひらに のせないでね、
おやゆびと ひとさしゆびで もって やったんだよ。
バカだよ、あの子!」というセリフからです。
そう!動物にえさをやる時は、手のひらにのせた方がかまれない場合が多いんですよ。
この絵本を読んだ子どもたちには、特にこの部分をよく覚えていてほしいですね。
動物好きのお子さんに特にお薦めの絵本です。