長いお話ですが、年中さんの息子も楽しめました。
繰り返しが楽しいみたいです。
ちょっと天然の子ねずみ、ヤカちゃんの楽しいお話です。
ねずみのヤカちゃん一家は人間に見つからないように
こっそり暮らしています。
ヤカちゃんはとにかく声が大きい子ねずみ。
人間に見つからないようにこっそり隠れて暮らしているのに
大きな声でしか話しができないヤカちゃん。
その声のせいでねずみが住んでいることを知られてしまします。
でもヤカちゃんの大きな声が幸いします。
お母さんねずみはヤカちゃんの大声にはさぞヒヤヒヤしたでしょう。
文字がヤカちゃんのセリフは太字になっているので、
そこは場違いなほど大きな声で読みます。
最初子供は私が急に大きな声を出したのでビックリしていました。
長めのお話ですが、小学生になってからでも
子供に一人で読ませるよりも、
読んであげたほうが楽しめそうです。
お母さんねずみは家の中を自由に動き回る時の
注意点を子供たちに歌で教えますが、
ここを私が上手に読めたら(歌えたら)
もっと楽しい絵本になっただろうなぁって思います。