はなをほじほじいいきもち」 みんなの声

はなをほじほじいいきもち 作・絵:ダニエラ・クロート-フリッシュ
訳:たかはし ようこ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1997年12月
ISBN:9784033277806
評価スコア 4.13
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みんなの声 総数 51
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  • 話の面白さ+適訳の相乗効果!

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子2歳

    ゾ ウくんが鼻をほじほじ、いい気持ち。
    ネズミくんも鼻をほじほじ、いい気持ち。

    …でも、カエルくんは
    お母さんに鼻をほじっちゃいけないと言われています。
    「どうしてだろう?」
    3人で、お父さんやお母さんに聞いてみるけれど
    やっぱりダメだと言います。
    でも 指が抜けなくなるからとか、鼻が折れちゃうからとか……
    その理由が、なんか変だゾウ。。

    でも3人は変だとは思わずに「ゾウっとする!」と怖がって
    もう鼻をほじらないと決心します。

    でも気になって、おじいちゃんやおばあちゃんに聞いてみようと
    近づいて行ってみると、、、
    あららら……なんてことでしょう!
    おじいちゃんやおばあちゃんが、お鼻をほじほじしていました。

    鼻をほじっても怖いことなど起こらないと確認した後の
    お鼻ほじほじは……最高に気持ち良かったようです。


    私も子供の頃、母に
    「鼻の中はバイキンが沢山あるからダメ!」と言われていました。
    この本を読んで、子供達が堂々とお鼻ほじほじするようになったら
    ちょっと困ってしまいそうです。。
    だって、うちの子供達は女の子なかりなので。
    いやいや、そういう問題だけじゃなくって、
    やっぱり衛生上の問題も気になってしまいます。

    でも絵本の物語としては、子供も共感し易くて
    と〜っても楽しめると思います! おすすめ!
    ドイツ人作者の本を高橋洋子さんが翻訳した作品ですが、
    ゾウの台詞には「……だゾウ」などとシャレが入っていたり
    センスが感じられ、内容の面白さを盛り上げているように思いました。

    投稿日:2005/05/15

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  • え〜、教訓になるお話じゃないの?

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子9歳、女の子4歳

    実は、我が家の子供達も「ほじほじ」が好きなんです。鼻血が出るまですることもあります。鼻血が出たって、しばらくすると指が鼻の方にスーッと、伸びていくことがあるんです。それをなんとかやめて欲しくて…。
    この絵本の題名を見た時、これだ!!って、思ったんです。
    だって、大概こういう絵本は教訓ものになっていて、「ね、だから、こういうことはしない方がいいんだよ」って、教えてくれることが多いじゃないですか。
    なのに、この絵本ときたらー、結局、「鼻をほじほじするのって、楽しー」で、終わってるんです。
    ガクッとしまた。ガクッとしましたけど、内容が面白い。もう、しょうがないなぁ、楽しいから許しちゃう。
    でも、お願いだから鼻血が出るまでほじくるのは、やめてねー。

    投稿日:2004/12/06

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  • ゾウくん、ネズミちゃん、カエルくんは、親たちから“はなをほじほじする”と、とても危険なことになると言われます。しかし、この危険な事とは明らかにありえない事で、その事が本当に起こったら、(もちろん当事者には悲劇ですが、)どんなに面白いだろうと、底抜けな笑いをもたらします。
    寒くなるにつれ、どうしても子どもは“ほじほじ”が増え、その度に“ダメよ!”という母親... そこで“はなをほじほじいいきもち”だよネ!というと、“はじほじ”はみんなもすることだけれども、人前ではやはり恥ずかしい事かもと思い、微妙な表情を浮かべる子ども。ゾウくんたちの危険な事はとても面白いけれども、もしも自分が本当にそうなったらと思っているのかも知れません。

    投稿日:2004/12/03

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  • 一度はしたことのあるほじほじ

    一度は皆、したことのある、鼻をほじる行動…
    ちょっと興味深くって、読んで見ることにしました。
    ねずみくん ぞうくん かえるくん 皆どうして はなをほじほじしちゃいけないのか不思議でたまらなかったの…
    ささったら抜けなくなるのよ! 鼻が折れちゃうのよ!…何て怖い事ばかり、お母さん達に言われて…どうしようかと悩んでるの。
    おじいちゃん達に聞いて見ることにしました。
    でも、当の本人達は、ほじほじしてるの。
    安心して皆でほじほじしちゃってます。

    ちょっと腑に落ちない部分もあるけど、折れなくって良かったねぇ。抜けなくなる事もないんだねぇ〜なんてお話しながら読みました。
    本当のところはどうしてなんだろう?? 大きな大きなお鼻になっちゃうからかな? 息子と考えました。

    投稿日:2004/07/28

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  • 鼻の穴が大きくなっちゃう!

    • ほがみさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子3歳

    小さな頃、鼻に指をつっこんでほじほじしていると、母がこう言って止めました。いま、息子がそうしていると同じように止めている自分がいます(ついでに、「はい、元に戻して」とキュッキュとつまんでしまいますが)。子供って(大人も?!)鼻をほじほじするの、好きですよね。大人が汚いって思ってしまう鼻くそやうんち、おしっこの話をするのが本当に好きだな、とほとほとあきれながら感心してしまいます。そんな気持ちのど真ん中にヒットしたのがこの本です。女の子でも「お行儀悪い」だなんて言わないで、気持ちよくほじほじしてもらいたいと思います。絵もとても凝っていて面白いです。ぞうくん、かえるくん、ねずみちゃん、それぞれの家のインテリアは必見!です。うちもぞうくんのおうちみたいにしたいな、と密かに思っています。

    投稿日:2004/07/15

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  • ええっ!!大胆。

    • ござるさん
    • 30代
    • ママ
    • 沖縄県
    • 女の子11歳、男の子6歳、女の子3歳

    まず、この大胆なタイトルを見て手に取らずにはいられませんでした。果たして内容は、やはりそのまんま。登場するのはゾウくん、ネズミちゃん、カエルくん。3人はホジホジするのは気持ちいいのに、パパやママにダメって言われちゃう。そこでどうしてなのかを聞いて歩くと「ゆびがぬけなくなる」とか「鼻がおれちゃう」とか・・・。でも3人は見ちゃうの、おじいちゃんやおばあちゃんがホジほじしているところを・・・。
    子どもってこういうの好きだろうなぁと思って、実際幼稚園で読み聞かせをしたんだけど、やっぱり大受けでした。でも、やっぱり「あまりホジホジしないでね。」とついフォローしてしまいましたが・・・。
    簡単なストーリーのわりに、大胆な内容だけど底抜けにあかるいのでさらっと流すと、いい雰囲気が作り出せると思います。きれいな色ずかいや、動物たちのユーモラスなしぐさもなかなかのみどころです。

    投稿日:2004/04/12

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  • はなをほじるのは全世界共通?

    タイトルからして面白いと思った。子供はよくはなをほじるけど、どうしていけないのか、どの親もさまざまにいって聞かせているのだと。結局子供は、親もやってたり、何もはなをほじってもおきなかったので、やりつずけるのだが☆ほんと、どうしていけないのかな?血がでるから?みっともないから?子供にはなんていえば一番いいのか?

    投稿日:2003/12/11

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  • TV番組で紹介!

     「おいで!絵本の国」と言う絵本の紹介番組で見た時、息子が
    「これ絶対読みたい!」と催促しました。
    そして図書館で取り寄せして、やっと2週間かかって手に取りました。
    ゾウ君、ネズミちゃん、カエル君のそれぞれのお母さんは、子供たちに色々な理由をつけて、はなをほじってはいけないと言い聞かせていました。
    私は息子に、「鼻の中が傷ついてしまつて、鼻血でちゃうよ」と
    常日頃言っています。
    どこでも一緒なんだな。
    楽しい躾ってこういうことかな?と思いつつ、読んでいました。
    結局、おばあちゃんやおじいちゃんが、はなをほじる所を子供たちは見てしまい、お母さんのうそがバレてしまいます。
    そして、またほじるようになってしまいます。
    ちゃんとほじってはいけない説明しないと、ダメなんだなと思いました。

    投稿日:2003/04/28

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  • とにかく、絵がかわいい!!
    内容も、おもしろいです。鼻をほじることをいけないと言われたぞうやかえるやねずみたち。どうしていけないのか確かめようとします。でも、気持ちよさそうに鼻をほじほじしている、おじいちゃんたちに出会い、気持ちのよいことを確信した子たちのお話です。
    小さいころ、鼻をほじってるとお母さんに、「鼻の穴が大きくなっちゃうよ」って言われたことを思い出しました(笑)実際に私自身もそんなようなこと言ってるんですよねぇ〜(笑)。

    投稿日:2002/11/15

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  • 「はなを ほじほじ」きもちいい!

    ゾウくんがいい気持ちで鼻をほじっている。となりではネズミも。ところがカエルくんはお母さんにそんなことをすると指が鼻の穴から抜けなくなり、ネズミのパパは鼻が真っ赤にはれると言うし、ゾウくんのお母さんは鼻がポキッと折れると言う。3人はどうも納得できない、悩んだ三匹は、丘の上のおじいちゃんたちに聞いてみようと行ってみると・・・
    子どもならではのパワーと才気が、爽やかな読後感をもたらし、この絵本を気にいりました。

    投稿日:2002/07/01

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