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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

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ゆうひのしずく」 みんなの声

ゆうひのしずく 作:あまん きみこ
絵:しのとおすみこ
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2005年07月
ISBN:9784338180153
評価スコア 4.29
評価ランキング 20,306
みんなの声 総数 20
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  • キリンとアリの友情物語

    動物園のキリンでしょうか?きっとアフリカあたりから、人間の手によって、仲間から引き離されて一人(1匹)連れてこられたさみしいキリン。あるとき、アリと友達になります。小さな出会いでも、さみしさは癒され、救われるなと思えるお話でした。

    投稿日:2021/10/08

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  • 何かを見つけることができたら

    かわいい絵です。
    ずっと以前にこの絵本を手に取って
    きりんがゆくことのかなわない、遠いふるさとに
    思いを馳せている気持ちを思い、
    胸のふさがるような寂しさを感じました。
    でも、毎日、小さな発見やよろこびはあるものなのですね。
    ふっと笑えるちいさな素敵なものを見つけたきりん。
    ありは見たこともない大きな世界に感動することができました。
    素晴らしいです。

    投稿日:2017/08/25

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  • きりんとありの世界

    7歳次女に借りてきました。

    きりんさんの足元にありさんが。そのありたちに、きりんはきりんがいつも見ている風景を見せてあげます。そしてありを下ろすときにきりんが見た世界。それはとっても新鮮で。

    タイトルの「ゆうひにしずく」ってなんのことかな?と思っていたのですが、きりんからみたものだったんですね。とっても優しい気持ちにさせてくれるお話です。

    投稿日:2017/07/28

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  • うつくしくて せつない…

    キリンの体に登らせてもらい、初めて広い世界を見たアリ。
    アリを下ろしてあげるために、地面へ顔を近づけて、新しい発見をしたキリン。

    目線が変わるって、こんなに感動的なことなんだなって思いました。
    じぶんが気づかなかったことに気づくって、素晴らしいです。

    タイトル、本文で使われている擬音、ストーリー。
    とても心地よくて美しい。
    美しいけれど、海の向こうを見つめるキリンの想いは、とってもせつない…。

    変えることができない運命はせつないけれど、その中にも、新しい出会いがあり、温かい交流が生まれることに、人生の素晴らしさを感じました。

    投稿日:2014/10/02

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  • 知らない世界を知ること

    2歳の息子に図書館で借りてきました。

    きりんとありの物語。

    ありががんばって、がんばってきりんの背中を通り
    頭のてっぺんまでのぼります。
    その頂上から見えたものは・・・
    今まで見たくてもみることが出来なかった景色。
    初めて見る素敵な景色。

    そしてきりんもありを地面におろしてあげたときに気づかなかった景色に
    初めて気づくのです。
    そんな世界があったんだと。

    お互い知らない世界を知ること。
    勇気を出すこと。

    大切なことを2匹を通して教えてくれる絵本です。

    投稿日:2014/06/20

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  • 独特な表現が素敵

    2年生の教科書に紹介されていた本書。早速、読んでみました。
    普段、あまり接点のない「きりん」と「あり」とのお話し。

    「きりんはありの目線」「ありはきりんの目線」で普段は見る事の出来ない世界を、少しだけ見た時の感動を素直に伝えてくれました。

    とってもいいお話しだね〜と普段は感心のない主人も聞き入っていました。
    「とことこ・ちこちこ」や「ぴかぴかわらう」などの独特な表現、油絵のような切り絵の様な絵が、とっても素敵でした。

    さすが教科書で紹介されているだけありますね!!

    投稿日:2012/10/13

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  • 知りえなかった、新しい世界

    あまんきみこさんの作品は、読み手をいつもふうわり優しい雰囲気で包んでくれるので大好きです。
    中でもこの作品『ゆうひのしずく』は、題名はもちろん詩的な表現が多くて素敵だなと思いました。

    ある夏の日、なだらかな丘の上で一匹のありがきりんと出会います。
    「ねえ、きりんくんは、ここでまいにち、なにをしているの?」
    その問いかけにきりんは、「ただ見ているのさ」と答えます。
    背の高いきりんが見ていたものとは…?

    きりんの体をありがのぼっていくなんて、どんなに大変なことでしょうか。
    きっと、本格的な登山でもしているような気分だろうなぁ。
    ありがのぼっていく時の「とことこ、ちこちこ…」の表現が、ありの小ささとその歩いた距離の多さを表していて可愛かったです。
    それから、無事にたどりついたきりんのつのの上から初めて見た、素晴らしい景色。

    お互い全く違う視点の世界で暮らしている2匹。
    ありは見たこともなかった遠い世界を、きりんは今まで見ようとしなかった足元の世界を――それは思いもよらない新しい発見だったんでしょうね。
    それぞれの感動が、こちらまでよく伝わってきました。

    少しさびしそうだったきりんくん。
    新しい世界を知って、新しい友達もできて、少しはさびしさがまぎれたかな?

    投稿日:2012/09/19

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  • くすぐったくなかったのかな?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子12歳、

    絵はしのとおすみこさんという方が描いていました。
    この絵の紙は油絵用のキャンバスのような気がします。
    (紙の目がすごく荒いので)
    気になるのが“きりん”の絵の部分です。これってもしかしたらきりんの絵を下地の紙に切り貼りしてるかもしれませんね〜。妙な立体感を感じます。
    しかもなんだか和紙っぽいしわも見えるし……。
    この、きりんの模様の部分はどんなふうに色を出してるんでしょうか?
    絵の技術が個性的で素敵でした。

    お話はあまんさんらしいとっても可愛いお話でした。
    もしも私がきりんだったら、こんなに何度も小さなアリたちに体中を這われたら、くすぐったくて仕方なさそうだなぁと、思います。このきりんはよく我慢したものです。
    くすぐったがり屋さんではないのでしょうか?

    投稿日:2012/04/20

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  • 色々な世界

    このお話を読んで自分にも当てはまることがいっぱいあるなって思いました。まるで子供とお母さんな感じ。子供は大人の気づかないこととかも気づいたりします。大人も子供の気づかないことを気づいたりします。なんだか、そんなようなことがこの絵本には込められていたんじゃないかと思いました。この絵本を読んで、子供の意見ももっとちゃんと聞こうって思いました。

    投稿日:2012/01/13

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  • ぴかぴかぴかぴかわらった!

    「ゆうひのしずく」という初耳のタイトルに魅かれて
    手に取った絵本です。
    大好きな あまんきみこさんの作品だったんですね。

    しのとお すみこさんの絵も油絵タッチのようで、色も
    きりんの黄色と空の青、草原の緑、白い雲、ちっちゃなアリの黒と
    コントラストがはっきりして とってもいい!

    きりんの足元にいたありの勇気がうらやましいなあ!
    なるほでですね。いつもの見慣れたものばかりの世界から
    ジャンプして違う目線、視線、角度で見回したら
    別世界なんだよね。

    言葉のリズムも楽しい。
    とことこ ちこちこ、とことこ ちこちこ。
    ありがきりんのあしからつのの上まで登るときの
    速度感が丁度良いリズムで表現されてる。

    嬉しさの表現で、印象に残ったのは
    ありは、きりんのつのの上で、ぴかぴかわらった。
    きりんもぴかぴかわらった。
    ありたちは世界のはてを見回して ぴかぴかわらった。
    きりんは、あしもとに赤いちいさな花「ゆうひのしずく」を
    見つけて ぴかぴかわらった。                    

    子供たちには、いつもぴかぴか笑っていて欲しいですね。
    何度も読んであげていると、一緒に「とことこちこちこ」
    「ぴかぴか」とか子供も得意げに言い出しそうです。

    きりんの優しさ、ふるさとをおもう気持ちなど、
    子供だけでなく高齢者にも喜ばれそうですね。

    投稿日:2011/09/03

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