綱渡りの男」 みんなの声

綱渡りの男 作・絵:モーディカイ・ガースティン
訳:川本 三郎
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2005年08月
ISBN:9784338202046
評価スコア 4.75
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みんなの声 総数 50
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  • これが実話?!

    9歳長女に読みました。

    ニューヨークの街の一番高いタワー2つの間にロープを張り、命綱なしで渡る男のお話です。渡るためなら、なんだってやる男。すごいです!建設労働者の格好をしてビルに忍び込むなど。

    そしてこれは実話なんですね。それに驚きました。とにかくすごいお話です。

    投稿日:2017/05/09

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  • 読み聞かせボランティアをしています。
    読み聞かせの候補として図書館に予約しました。
    実際にあったお話なので、こどもたちもより楽しんでくれるかなと思います。みなさんのレビューを読んで3/11のことがテーマでもあると知りました。
    この本を読むときには、テロの母体に苦しめられたイスラム側の人の話もあわせて読みたいと思っています。今のところ、適当な絵本は
    ラズィアの願い
    しか見つけられていませんが、、、、。
    もし、高学年であわせて読むことができたら、『はるかなるアフガニスタン』や『生きのびるために』などの児童書も会わせて紹介(おすすめ)しておきたいと思います。

    投稿日:2017/02/15

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  • 私はもう、ただただ心配。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子5歳

    10歳の息子と読みました。

    映画にもなった実話で、本当に信じられない話ですが
    世界にはこんな人もいたのです。

    私は高いところが怖い!
    このフィリップさんには絵本を通じて何一つ共感できることがなく、
    ただただ、近所のおばあさんのように、
    「危ない、危ない!」とつぶやきながらの絵本読みでした。

    警官たちが上にきてどやしつけるのさえ、
    もーそんなことしてフィリップさん落ちたらどーしてくれんの?!
    って文句を言いたくなります。

    一方、高いところが大好きな息子は
    目をキラキラさせながら読んでいました。
    特に気にいったのは、フィリップさんが空中を楽しんだ後に
    警察に両手を差し出したところ。
    思う存分好き勝手して、もう悔いはないという彼の表情に
    とっても惹かれたようでした。

    もう、私は母親として、息子がこんなことをしたらマジで泣く、
    フィリップさんのご家族の心痛や如何にといった思いでした。
    しかも前の晩寝てないしね。
    手伝う友達も友達だわ(怒)。

    と、息子と私とではかなり感じ方や意見の割れた一冊となりました。

    投稿日:2016/12/06

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  • 本当の話

    • Yuayaさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子9歳、女の子6歳

    色んな意味で記憶に残るツインタワー。
    でも今の子供たちは全然知らないんですよね。
    昔、そのツインタワーで起きた華麗な犯罪のお話。
    子供たちはまさか本当の話だとは思わず読んでいたようで、本当の話だよ〜!と話すと「え〜!」とビックリしていました。
    そりゃそうだよね^^;
    こんな命知らずのことをする人がいるなんて思いませんよね。
    この絵本を読んで映画の方にも興味がわきました。
    そのうち9・11の事件のお話もしてあげようと思います。

    投稿日:2012/05/25

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  • 実話というとびっくり!

    • たまなこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 7歳、4歳

    世界貿易センターがあったことを知らない子供達に読みましたが、最後に実話なんだよということを話すととてもびっくりしていました。
    高学年だったので9.11の時に攻撃されたビルで今はもうないということを詳しく話すと更に驚いていました。

    いつも話したりする子供達でも真剣に聞いてくれました。

    投稿日:2011/06/30

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  • NY

    911の追悼番組の後に、小学校の読み聞かせで、読みました。
    WTCを、直接知らない世代には、「何、それ?」の世界ですが、高学年の子ども達は、「そんな番組あったな〜」と、熱く読んでいるオバサンに対して冷静に、聞いていてくれました。
    大人向けです。

    投稿日:2010/05/08

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  • 臨場感の嵐

    • PDさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子8歳

    高いところが苦手な私はとにかく読み進めるのが怖くて怖くて・・・。
    実話と知っていたにも関わらず、最初は肝心のツインタワーのところが怖くて飛ばし読みしたくらい。

    最後のページにもあるように、この本はツインタワーの追悼の意味を込めて描かれた絵本。
    だけどそれだけではなく、自分の信念に、いのちをかけて挑んだ男の話でもあります。

    わきあがる歓声、怒号、興奮・・・臨場感に溢れていて、実際にそれを目にしているかのような錯覚を覚える絵本、すばらしい表現力!(だから怖いんだけど)

    子供には・・・正直、まねしてほしくないからすすめたくないかも。

    投稿日:2007/12/02

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  • ツインタワーを心に。

    表紙やタイトルから「どこで綱渡りしてるの?」
    と、とても気になる絵本でした。
    今は深い悲しみに包まれたツインタワーですが
    そのツインタワーで実際に行われた1人の男の並はずれた
    行動と
    印象深い出来事がかつてのずっしりとそびえ立つツインタワーを
    人々の心の中でいつまでも蘇る深い思い出になる出来事を
    400メートルというとうてい想像も付かない高さでの
    綱渡りで、しっかりと刻み込んでる印象深いお話しでした。

    毎年、
    9.11には読み返していきたいですね。

    投稿日:2007/10/23

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  • 9.11ツインタワーで綱渡り!?

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    地上400メートルで綱渡り!の実話の絵本化。
    30年ほど前、大道芸人のフィリップ・プティは建設中のツインタワーに忍び込み、
    二つのビルに渡した綱の上を歩き、寝転んだりしたのです。
    見開きページもあってなかなかスリリングな光景です。
    今はもう無いツインタワーの思い出、というコメントが切ないです。
    本の解説では子ども向け、とありますが、
    私の市の図書館では一般書(ジャーナリズム)の分類番号でした。

    投稿日:2006/09/09

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  • 追悼の意を込めて・・・・・・。

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    アメリカですぐれた絵本に贈られる2004年コールデコット賞ボストングローブ・ホーンブック賞<絵本部門>受賞作品でございます(o^_^o)
    完成間近の世界貿易センターのツイン・タワーの間に綱を張り、綱渡りをした。およそ1時間にわたり、フィリップは地上約400メートルの高さで綱の上を歩き、踊りました。
    見開きのページが数枚あり、まわりの驚き加減が伝わって参ります(>_<)

    1974年8月7日、ニューヨークの世界貿易センターで、信じられないような綱渡りをしたフィリップ・プティ。人々を驚きと喜びでわかせた綱渡りの記憶を、いまはなきツインタワーの思い出として作品化された1冊でございます。

    決して忘れられない、深く悲しい記憶を・・・・・・良い意味で思い出させてくれた作品でございました(>_<)

    投稿日:2006/06/07

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