人生初めて雪国に住んでいます。
雪どけって、本当に雪がなくなることを言うんです。こんな当たり前のことも体験して初めて実感しました。
なにしろ、冬のあいだは車道まで真っ白なんですから。そのため、歩道と車道の区別ができなくなるので、目印の棒を刺すんです。
そんな大変な土地ですが、翌日に雪が溶ける都会にいたわたしには、雪の上に雪が毎日積もっていくさまはおもしろくさえありました。
こういうところにいると、雪が溶けるって、春になるってことなんですよね。そして、その春はいっきにやってきて、白しかない世界に極彩色もつれてきてくれるのです。それはそれは魔法のようなみごとさです。
この本は、関東にいた頃、図書館で借りたのですが、今読んだほうが断然おもしろいです。
娘は昔からこの絵本が大好きでした。くまさんとやまねくんの仲のよさと、周りのみんなの優しさが心地よいようです。
かわいい絵も好きなようでお気に入りです。
いつか手元におこうと考えてます。