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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

一さつのおくりもの」 ママの声

一さつのおくりもの 作:森山 京
絵:鴨下 潤
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:2012年11月29日
ISBN:9784061981904
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,205
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  • 6歳の娘と一緒に読みました。文字も大きく漢字にはルビもふってあるので、一年生の子でもなんとかがんばって全部読めるくらいの分量でした。

    内容もとってもいいお話で、大好きな本を災害にあった村の子どもに届けようと決心したクマの子の成長が綴られています。困っている人たちを助けようとする気持ちや何か力になりたいと思う気持ちが顔の見えない誰かをそっと救っていたのですね。

    クマの子のいじらしい様子がかわいくて、こんな優しさにあふれた子に娘も育ってくれたら嬉しいなと思いました。

    投稿日:2021/07/09

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  • 大切なもの

    学校の図書便りでオススメされていた一冊。

    災害時の助け合いの姿、思いやりの心が描かれていました。

    日本では近年、毎年のように各地で水害がおこっているので、とてもリアルに、身近に感じられます。

    被災地に送る本を選ぶ時、汚れひとつない本を選ぼうとするクマタ。偉いですね。
    しかしそれは一冊しかなく、一番のお気に入り…
    それを手離すなんて、なかなかできる決断ではありませんね。

    きっとこの後、クマタはウサギの女の子と友情を育むでしょう。それは大切な一冊と引き換えにしてあまりある大きなものに違いありません。
    クマタの決断とお母さんの見守りに拍手。

    投稿日:2021/05/06

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  • 大雨が振り続いたために、クマタの住む町の山の向こうの村が水浸しになってしまいました。困っている子どもたちに何かしてあげたくて、クマタは一番大切にしていた絵本を贈ることにしましたが、大切な物を手放す事への心の葛藤、そしてその大切な本を受け取った子からの感謝の手紙へと、優しさはまた巡ってくるのです。クマタに芽生えた優しさは実は大切な絵本から得た優しさでもあったのです。
    人のため想って行動することは素晴らしいことなんだということを、
    気づかせてくれる1冊です。

    投稿日:2020/07/20

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  • お気に入りをあげられる??

    • あさのこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子8歳、男の子6歳

    一年生になる息子と読みました。

    くまのくまたは、大好きなお気に入りの絵本があります。とてもとても大切で何度も何度も読み返している一冊。

    その絵本の題名は『かいがらのおくりもの』。
    ”きつねの子がリスの子に貝殻をプレゼントしようと思っています。リスの子が1番気に入った貝殻をあげようと考えていると、それはきつねの子の1番と同じ。どうしようか、あげようか、やっぱりやめようか、迷いに迷い、きつねの子はあげる事にしたのです。...”

    ある日、隣町で大雨が降り洪水に。
    浸水してしまった町のお手伝いにお父さん達が出掛けます。隣町の困っている子供達にくまた達はお気に入りの絵本を送ることにしました。

    くまたは迷います。お気に入りのあの一冊を送るべきか、それとも送らないか。

    くまたの決断とその後の展開に心がほっこり。
    素敵なお話でした。

    投稿日:2020/05/10

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  • 心の成長を感じました

    見知らぬ場所で災害に遭った人のために、自分が出来ること。
    大人達の姿を見て、子供達の心にも、誰かのために何かをしたいという気持ちが自然と生まれてきます。
    その様子がまずいいなぁと思いました。

    そして・・・

    自分が大事に大事にしてきた絵本のテーマが、自分自身のことになった時、クマタが出した答え。

    それは喪失感を伴う、苦渋の決断だったかもしれません。
    けれど自分で出した答えに悔いはなかったと思います。
    ましてや、感謝の言葉をもらったことで、心より「良かった」という気持ちになれたことでしょう。

    心の成長や心の表し方を感じることが出来る、心温まるお話でした。

    投稿日:2019/07/19

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  • 大切なもの

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳

    自分の好きなもの大切なものを人にあげることができるでしょうか?
    読後、こどもに質問してみましたが、わからないようでした。まあねー。私自身がたぶんあげない人なんですよねー。ですが、このお話はいいお話だなーと思いました。

    投稿日:2018/12/03

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  • 優しい

    息子が気に入った本です。
    こぐまくんと同じで何度も何度も繰り返し読んでいます。
    私も読みましたがとても優しいお話でした。
    こぐまくんは自分の大好きな本を手放したけど、自分に同じことが出来るかといえば、多分出来ない、かも。
    本を手離したあと、届いた手紙もすてきで、息子が何度も読み返す理由がわかったような気がしました。

    投稿日:2016/03/06

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  • 思いやりの気持ち

    このお話は、自分の大好きな絵本中の優しい主人公のように相手の事を思いやっている小熊のお話でした。この小熊は洪水に襲われた村の子供たちに贈り物をするときに、自分が一番大切にしていた絵本を贈ります。でも、数日してその絵本を受け取った子からお礼の手紙が届くのです。自分の大切なものを人にあげてちょっとさみしい気持ちにもなりますが、こんな暖かいお礼をもらって微笑んでいる小熊を見て感動しました。

    投稿日:2015/07/31

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  • 大好きな絵本

    クマタのお気に入りの絵本「かいがらのおくりもの」。
    一日に一度は手に取り、文も全部覚えているくらい大好きな絵本。
    ある日、やまのむこうのふかみどり村で水が溢れ出し大変なことになってしまいました。
    クマタたちは、そんなお友達のために、何が出来るだろうと考え、自分たちの大好きな漫画を一冊ずつあげよう!ということになりました。
    クマタは悩んでしみひとつ見当たらない絵本は「かいがらのおくりもの」だけ。クマタが大好きな絵本。あげたいけど、どうしようかとかなり悩んだけど、あげることにしました。

    ひとつのものを大切にする心。
    この絵本を読むと、心温かくなりました。
    子供も大好きで、よく読む絵本です。
    絵も可愛くて、とても良い絵本です。

    投稿日:2015/06/26

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