新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

グリム童話 かえるの王さま」 みんなの声

グリム童話  かえるの王さま 作:グリム
絵:ビネッテ・シュレーダー
訳:矢川 澄子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\2,090
発行日:1992年
ISBN:9784001106152
評価スコア 4.07
評価ランキング 26,627
みんなの声 総数 13
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 不気味

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子3歳

    なんというか不気味な話ですね。
    簡易版は知っていましたが、
    あまりよく知らなかったので
    有名なビネッテ・シュレーダーの絵で
    読んでみようと思い、読んだのですが
    話も絵も不気味で、私はあまり好みではありませんでした。

    途中説教くさい感じで王さまの言葉があるのですが、
    そのうえで王女がかえるを投げつけるのが
    現実だったら気持ちはわかるけれど
    お話ではそれをしてほしくなかったし、
    それで王子になり感謝するのも不快でした。

    投稿日:2019/06/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • グリム童話をいろいろ借りてみようと決めて、いくつか借りた中の一冊。
    グリム童話の中でもひときわ不思議なお話でした。
    そしてこの絵。好き嫌いが分かれる絵で、お姫様もカエルさんも決してかわいくはかかれていません。でもなんとなく印象に残る絵でした。

    長いお話ですし、内容も淡々としているので
    子どもに読んでみる前に一度大人が読んでから読み聞かせた方が良いかもしれません。

    投稿日:2018/09/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • 読み比べてみたら

    幻想的な絵のシュレーダーに興味があって読みました。
    このお話もいろんな絵本がでてますが、かえるをうちつけ、王子にもどるところの場面の描き方が印象的です。読み比べてみるのもおもしろいと思います。かわいい絵ではないので、好き嫌いがわかれそうですが、不気味な雰囲気が、このお話の妙に納得できない不可思議さにあっているような気がしました。

    投稿日:2018/08/31

    参考になりました
    感謝
    0
  • 美しい絵に疑問

    私好みでないのか、美しい絵に疑問です。と、いうか私好みでなかっただけなのかもしれないですが、かえるが変身する場面が怖くて身震いしてしまいました。かえるの王さまが、ハッピーエンドで終わるのは、読んでわかっていたので、安心して読めました。約束を差別なく、守るように我がままなお姫様に諭す王様は、私には出来そうもないですが、素晴らしいと思いました。

    投稿日:2016/04/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • さすが・・

    さすがグリム童話です。
    いろいろ考えさせられるセリフが沢山ありました。
    しかし、何より衝撃だったのは
    カエルを壁にたたきつけるシーン(@_@)
    そして、カエルにされていた王子様の魔法が解けて
    王子様の姿になっていく・・
    この一連のシーン、カエル=王子様の表情がちょっとグロくて
    娘はドン引きでした^_^;
    最後お城での結婚式で華やかなシーンでもあれば
    娘の食いつきもよかったのでしょうが
    馬車でお城に向かうところで終了・・。
    子供より、大人向けかもしれません。

    投稿日:2012/07/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 比較的原作に忠実

    金のまりを落としたのを助けたかえる王子、、、ほぼ原作どおりです。壁に投げつけたら王子に戻り、結婚。そして王子の家来のハインリヒは喜びで胸がはりさけそうに、、、。

    絵は個人的にはあまり好みではなく、特に王子はちょっと気持ちの悪い顔になっているように思いますが、ストーリーとしてはあまり変えていないのがいいので読ませるにはなかなか良いと思います。

    しかし、こんなふうに約束を守らないし壁に投げつけたりする姫を、かえるは本当に好きになれるものでしょうか?あまつさえ結婚しちゃうなんて、、、。その後がかなり気になるお話ですが、グリムはその後の話を書いてもいないので(編集していないので)、リアルなお話だったら先が気になるところですね。

    投稿日:2011/11/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • すこし不気味です

    お姫様が泉に落とした大事な金のまり。
    まりを探し出してもらう代わりに、一緒に食事したり一緒に寝たりすることをカエルと約束したのに、金のまりが手元に戻るとそそくさと逃げ帰ってしまったお姫様でした。
    わがままなお姫様ですが、やっぱりカエルと一緒に食事したり、一緒に寝るのは嫌でしょう。
    それにしても、なんともすごいのは王様でした。
    娘より、娘とカエルの約束を大事にしてしまうのです。
    結果オーライのハッピーエンドですが、絵がすこし不気味です。
    不思議な物語の世界。
    魔法がとけて人間に戻った王子様は、やっぱりカエルみたいだし。
    後半で登場するハインリヒのタガは何のたとえでしょう。
    でも、ハインリヒの方がまっとうな描かれ方でした。

    投稿日:2011/10/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • えっ!これだけ?!!

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子20歳、女の子18歳、女の子16歳

    美しくわがままなお姫様が泉に大切なまりを落としてしまい、
    それを取ってきてもらうために、カエルと適当な約束をしてしまう。
    いざ、まりが戻ってきたら約束は無視。
    実はカエルは呪いにかけられていた王子さま。
    呪いがとけて二人は結婚。

    昔、読んだ記憶があるのだけれど、この作品の物語ではカエルから
    王子様に戻るところと、二人の結婚に至るまでが、あまりに
    あっさりしずぎてて、物足りないのですが、忠実なグリム童話では
    もう少し奥がふかいのでしょうか。

    ただ、王様のどんな相手でも約束したからには守らなくてはいけないと
    お姫様をさとすところは、人格の素晴らしさがにじみ出ていて救われるところです。(なのに娘はしょうもない)
    それとカエルに変えられた王子様を想う忠臣ハインリヒの切なくなる
    ほどの忠誠心には心打たれます。

    この本を選んだのは、ビネッテ・シュレーダーの挿絵によるものだから。
    不思議な魅力がありますよね。
    好みである、とは決して言えないのですが、幻想的でシュールな趣が
    たまりません。
    何度もながめ返してしまいます。やはり好きなのでしょうか…

    投稿日:2011/06/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • グリム童話のかえるの王さまは、皆さんもご存じでよくお話会で素話も聞いてますが、この絵本は、絵が独特で、どの絵も一枚のアートになっているところが気に入りました!

    森の中に入った末のお姫様 木の枝が鹿のようでもあり かえるが金の玉を持ってくるところは映画の世界です。
    そして かえるがお城の階段をのぼるシーン王様がお姫様に 「約束したからには、まもらなくてはいかんな、さあ、行って、あけてやるんだ。」

    このときの王様の厳しい顔

    かえるが 王子様に変わるところがすごくリアルです!



    興味のある方は 読んでみてください!

    大人の絵本かな?

    投稿日:2010/08/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • よく分からないなぁ

    とても美しいお姫様が泉に落としたマリを
    カエルが条件付きで拾ってくれました。
    でもそんな約束は無視してマリを持ってお城に帰るお姫様。
    翌日お姫様の前に現れたのはそのカエルでした。


    たとえ相手がカエルでも、自分がした約束は守りなさいっと
    子供に言ったお姫様のお父さん(王様)に好印象を持ちました。
    でも自分を投げつけた姫と結婚したがる王子の気持も分からないし、約束を結局守れなかった姫が幸せになるのも分からないし、魔女のかけた魔法がどんなものだっかのかも分かりにくかったです。
    最後の鉄のハインリヒのお話も子供には「?」でした。
    突然主人公が変わってしまう感じがするので分かりにくかったかもしれません。

    表紙を見てキレイな絵だなと思い手にしました。
    娘は読み終わった後、「王子様になるページを見せて」と言いました。そのページを見せると「キモッ」と一言。印象に強く残るシーンになっています。
    娘に言わせると、王子もお姫様もステキではないそうです。好みの分かれる絵かもしれません。森の中に不自然に現れている顔もちょっとホラーです。

    投稿日:2007/12/04

    参考になりました
    感謝
    0

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(13人)

絵本の評価(4.07)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット