3歳の娘と読みました。
いえで宣言をしたうさぎの男の子。
だいじなぼうやが魚になったら、
猟師になって追いかけて、
だいじなぼうやが山の岩になったら、
探検家になって追いかけて。
どこまでもおいかけるお母さんの愛が描かれています。
親の、子供への愛おしさ、
子供の、お母さんに対する信頼感・安心感が
ぎゅっと詰まった一冊で、
とっても暖かい気持ちになりました。
『ぼうやが人間の男の子になったら、
人間のお母さんになって、ぼうやをだきしめておかえりっていうわ。』
親子の愛、絆がこの一言に表されてるようでジーンときました。
私も、どこまでも見守っていくよ。
あなたが帰ってきたら、抱きしめてお帰りっていうよ。
そんな思いが溢れ出てきて、
私も思わず隣の娘をぎゅっと抱きしめました
愛おしさと思いやりに満ちた、
そして親になれたことに感謝をしたい一冊です。