この夏、娘は幼稚園の合宿で戸隠に泊まり、忍者とも会い、
からくり屋敷にも行ってきました。
きっと楽しむことができるだろうとこの本を図書館から借りて
きました。さっそく娘と読もう!・・と思ったら「もう読んじゃったもん」
とつれない返事。
このところ、読もうと思っておいておく本は、たいてい娘が先に
ひとりで読んでしまうのです。成長が感じられてうれしくもあるけれど
ああ、こうして母娘の時間は減っていくのかなあと思うとちょっと(ずいぶん)
寂しい。。
でも無理言って(笑)、一緒に読んでもらいました。
わんぱくだんはいつだって、変幻自在なのですね。
どんなものにだってなれるし、どんな時代のどんな場所にだって
行かれるのだろうなあ、きっと。
子どもと一緒ですね。子どもも、気づくといろんなものになって
いるものなあ。
私が子どもの頃にわんぱくだんを読んだならば、うきうきわくわく
してしまったと思います。娘は私よりもちょっとだけ怖がりな気が
するので(それともまだ小さいからかな?)うきうきわくわくよりは
はらはらどきどきしながら読んでいました。