宮沢賢治の絵本 オツベルと象」 7歳のお子さんに読んだ みんなの声

宮沢賢治の絵本 オツベルと象 作:宮沢 賢治
絵:荒井 良二
出版社:三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2007年10月
ISBN:9784895881555
評価スコア 4.24
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7歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 解釈が難しい作品

    大学生の時、ゼミで発表した作品です。

    絵が荒井良二さんということでどんな絵本になっているのか興味がありました。

    読んでいて大学生の頃、この作品についてよく調べたことを思い出しました。

    「白象」、インドでは象は神聖な動物で、この象は白いということで希少性を表しているとか、賢治が資本主義や搾取社会を批判的に見ていたというようなことです。

    宮澤賢治というといろいろな作品がありますが、この作品は解釈が難しい作品だと思います。

    終わり方も「あれこの一文はなに?」というようなこともあり、今読んでも難しいなあと思いました。

    白象を助けに仲間の象が向かっていく場面はとても迫力を感じました。赤が効果的に使われていて印象に残りました。

    投稿日:2009/09/29

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  • 独特な音の表現

    荒井良二さんの色鮮やかで可愛らしい絵を楽しみながら、ワクワクと読み進めたのですが、途中からおはなしは思わぬ方向へ。
    「のんのんのんのん」「グララアガア、グララアガア」という独特な音の表現が、恐ろしさを際立たせます。
    真っ赤に描かれた、ページいっぱいの象の群れはとても迫力がありました。

    投稿日:2014/06/11

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