としょかんライオン」 大人が読んだ みんなの声

としょかんライオン 作:ミシェル・ヌードセン
絵:ケビン・ホークス
訳:福本 友美子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2007年04月
ISBN:9784265068173
評価スコア 4.8
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  • 私はマイクロライブラリーをしています。これまで多くの方が来られましたが、一番若い方は我が家が保険でお世話になっている女性でした。だからとしょかんライオンは興味深く読ませて頂きました。これはとても面白くて、心地よいお話です。発想が素晴らしいと思います。また何度も読みたくなる本です。

    投稿日:2021/04/03

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  • 規則は規則。だけど……

    誰もが利用していい図書館に、ライオンがやってきます。入ってきたライオンを見てとまどった人たちも、優しくておとなしくて規則を守るライオンを、しだいしだいに受け入れていきます。
    そしてライオンが欠かせない存在になったとき、ある事件が起きます。それを解決するためにライオンは一つの規則をやぶり、規則を破ったからと図書館に来なくなるわけですが、そのあとのみんなの反応がまぶしいのです。
    特にライオンを受け入れなかったたった一人の図書館員の反応が、とても光ります。
    規則は規則。だけど、大切な友だちを守るときには……なんです。

    投稿日:2019/05/22

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  • きまりがあるのは、なんのため?

    きまりは破らないけれど、何度追い出そうと、毎日図書館に入ってくるライオンに、マクビーさんはイライラさせられっぱなし。館長さんに言いつけても、きまりを守らないわけじゃないからそのままにしておきなさい、と聞き入れてもらえません。しかも、このライオン、図書館で人気者になりだしたのだから、マクビーさんはおもしろくありません。そんなある日、ふと大きな吠え声をあげたライオンに、マクビーさんは「きまりをやぶった」と館長に言いつけにいきますが・・・・・・。
    きまりを守ることはもちろん大切だけれど、きまりがすべてじゃないということを教えてくれる。そもそも、きまりって人の足をひっぱるためにあるもの? 守らない人を言いつけるためにあるもの? きまりとは何か、何のためにあるかを、あらためて考えさせてくれる作品だ。

    投稿日:2016/11/30

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  • 利口なライオンに注目、礼!

    としょかんライオンの絵本、話がとてもおもしろかったです。決まりに厳しいとしょかんちょうのメリウェザーさんは、最初はライオンに厳しい態度を取っていました。けれども、ライオンがメリウェザーさんのお手伝いをしていくにつれ、だんだん彼女の表情がやわらかくなっていったところにじんときました。としょかんいんのマクビーさんも根は優しく、途中から図書館に来なくなってしまったライオンのことを心配し、探していたところが良かったです。彼も、ライオンが一生懸命、メリウェザーさんのお手伝いをしていたことを知っていたからだと思っています。この絵本に登場してくる利口なライオンにもしも、出会うことがあったら注目、礼をしたいです。

    投稿日:2016/11/29

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  • 居心地がいいということ

    何だろう、この感覚。
    私の心の中に、スーッと入ってくるライオンの気持ち。

    自分が快適だと思う場所。自分の居場所を見つけることができるって、大切なことなんだな。この本の中に出てくる周りの人たちの気持ちも、とても温かい。

    投稿日:2016/11/29

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  • ライオンさんが帰ってきてくれた!

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子19歳、女の子14歳

    ライオンは図書館のお手伝いも出来るし、利用者さんからも人気がありました。
    でも図書館員のマクビーさんは、それを快く思っていませんでした。
    ライオンが図書館を出て行ってしまってからの、マクビ―さんの気持ちの変化と行動に、胸をうたれました。
    読み終わった時、素敵な映画を観たようで、心が温かくなりました。

    投稿日:2016/11/29

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  • きれい

     自分が図書館司書なので、まずタイトルが気になり、手に取った絵本です。表紙からして絵がきれい!というのが初めの印象です。海外の絵本にはナンセンスなイラストも多いのですが、としょかんライオンのイラストは配色が優しい色で、ライオンをはじめとして子どもたちや職員の表情がとても素敵なので、我が家ではインテリア代わりに立てかけて飾っています。
     私が最も好きなのは、子どもたちを背中に乗せて高いところにある本を取れるようにしてあげているところ。しっぽをほこりはたきにして、お手伝いしているライオンの得意気な表情が好きです。

    投稿日:2016/11/26

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  • 図書館っていいですよね

    図書館っていいですよね。子どもの時、図書館が近くにあったので毎日のように行っていました。
    本がたくさんあって いくらいても読みきれなくて
    新しい本が入ると予約して。ただいるだけで楽しくて。
    そんな図書館だから ライオンさんが来たがるのも納得です。
    ちゃんとルールを守る、律儀で優しいライオンさん。こんなライオンさんがいたら ますます頻繁に図書館に通いたくなりますね。

    投稿日:2016/11/08

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  • 素敵な絵本の時間

    大好きな絵本です。
    本が好きで、お利口で、お手伝いが好きなライオンが、すごくかわいいです。
    もたれてお昼寝したいですね。
    誤解が生じて、とぼとぼと図書館を出て行ったライオン。
    どうなるのかしらと思っていると、マクビーさんが見つけてくれます。
    何度読んでもうれしくなる絵本です。

    投稿日:2016/11/01

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  • ルールを決める、守るということ

    あちらこちらで、話題になっている絵本でしたので、読むのがとても楽しみでした。

    やはり、評判に間違いはなく、絵もよく、ストーリーもよく、何より出てくる人のキャラクターが素晴らしいです。

    町の図書館にライオンがきておろおろする図書館員のマクビーさん。館長のメリウェザーさんに「どうしましょう」とおうかがいをたてますが、図書館のルールを守っているのであれば、たとえライオンであろうと受け入れましょうと言います。

    誰にでも開かれた図書館ですから差別はなし!という判断です。とても厳しそうに見える図書館長さんですが、判断の基準がとてもはっきりとしていてブレがありません。なので、ライオンにははっきりと「図書館内で大きな声を出さないこと」と念を押します。

    ところが、ある日、ライオンがどうしても大きな声を上げなければならない事件が起きてしまいます。でも、そうする他にはなかったので、「例外」に当たるのですが、ライオンはルールを守らなかったということで、自らとぼとぼと図書館を出て行くのです。

    この先は、あまりネタバレしたくないのでストーリーは書きませんが、ルールはなんのためにあるのか。どうして守らなければならないのか。そして、例外はどんなときに認められるのか、など、子供たちのみならず、大人もよく考えなければならないことを教えてくれます。

    ぜひぜひ、手元に置いておきたい絵本です。

    投稿日:2016/10/11

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