クジラが歩いていたころ―動物たちのおどろくべき進化の旅」 大人が読んだ みんなの声

クジラが歩いていたころ―動物たちのおどろくべき進化の旅 著:ドゥーガル・ディクソン
絵:ハンナ・ベイリー
訳:橋本 あゆみ
出版社:化学同人 化学同人の特集ページがあります!
税込価格:\2,310
発行日:2020年11月04日
ISBN:9784759821154
評価スコア 4.75
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みんなの声 総数 23
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  • これはもう絵本というより図鑑と言った方がいいと思います。
    動物図鑑、恐竜図鑑などはよく見かけますが、進化の図鑑というのは珍しいのではないでしょうか。
    しかも単なる子ども向けではなく、大人でも唸る詳しい解説付き。ダーウィンの進化論から、突然変異、自然選択等の説明もあります。

    タイトルにあるように、クジラが哺乳類であることは誰でも知っていますが、それがどのような進化をたどってあの姿になったのか知りませんでした。そう、クジラは昔、歩いていたのです!

    それ以外にも、驚くような進化を遂げていった沢山の動物たち。
    まるでタイムマシンに乗って太古の昔へタイムスリップし、そこからものすごいスピードで進化の旅をしてきたような充足感。

    これ1冊あれば、進化に関する沢山の疑問に答えられますし、そこから派生して様々な好奇心が湧いてきます。進化についてはまだ分かっていないことが沢山あり、これからの研究でどんな発見があるか、また人類はこの先どんな進化を遂げるのか。読みながらワクワクした気持ちになりました。

    挿絵もとても丁寧で詳しく描かれていて、特に自然な温かみのある色彩が良かったです。
    大人も子どもも楽しめる、進化の面白さが分かる1冊です。

    投稿日:2021/03/15

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    1
  • クジラが歩く!!

    タイトルにひかれて手に取りました。
    開いてびっくり。
    これは図鑑のよう!!

    進化の過程を
    とても分かりやすい文章と絵で、ひもといていきます。

    大人でも、たくさんの発見がある。
    すごい本です!!!

    きっと、手に取った人、ひとりひとりに
    この本の読み方があるのだと思います。

    すてき!!!

    投稿日:2022/02/10

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  • 長い長い 進化の旅

    4憶1900万年前からの歴史ですって。
    すごいですね。
    よく耳にするのはジュラ紀ですが、1億4500万年前
    白亜紀の6600万年前ですって。
    この本で初めて知った数字です。
    進化してきた生物について書かれていました。
    難しいですが、興味深いですね。
    絵がとてもきれいです。
    説明がわかりやすくて面白いです。

    投稿日:2021/03/20

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  • わかりやすくて、おもしろい!

    これはおもしろい!進化の歴史が、わかりやすく書かれています。図鑑と読み物のいいとこどりのようで、読みやすいです。タイトルのように、クジラがあるいていたころなど、視点も興味深いことばかり。驚くことが沢山知れて、大人ですが、購入してじっくり読みたいと思いました。

    投稿日:2021/03/18

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  • 興味をそそるタイトルたち

    クジラが歩いていた?!
    タイトルを見てびっくりしました。
    それだけでなく、
    「ワニが世界を支配していたころ」
    「鳥が飛ぶのをやめたころ」
    など、興味をそそる刺激的なタイトルが。
    地球上の生き物の進化について、語っています。
    文章が多いので、読み聞かせるのは大変ですが、興味がある子にはたまらなく楽しい絵本だと思います。
    イラストがとてもおしゃれで、大人が見ても十分楽しめました。

    投稿日:2021/03/17

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  • 進化ってすごい

    クジラが歩いていたの??
    タイトルに驚きながらひらくと、
    中身は更に色々な生き物の進化について書かれています。

    中学生以上、大人でも楽しめる内容です。
    読みはじめたらとまりません

    絵もキレイで素晴らしい内容です

    投稿日:2021/03/17

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  • 長い進化の歴史を大きく捉えつつも、
    例えば住処だったり、体の部位だったり、あらゆる角度からテーマごとの進化を追い、そこにフォーカスして描かれている説明が面白く、どこから読んでも楽しく興味深く読める絵本でした。

    息子もタイトルの「歩いているクジラ」が気になって気になって、ページをぱらぱらめくりながら、「え、これがクジラ?!」と言いながら真ん中から開いて読みふけっていました。

    絵画的な色調で描かれた挿絵も素敵で、眺めているだけで、太古へ思いを馳せることもできます。サイエンスを語る図鑑とも言えますし、地球そのものの物語を読んでいる気持ちにもなりました。

    投稿日:2021/03/17

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  • いろいろな生き物がいたから

    「クジラが歩いていた」というタイトルにワクワクしながらページをめくりました。初めに、色分けされてわかりやすく描かれた「地質年代」で、生命の歴史をざっくり、つかむことができます。6億年の歴史はとてもダイナミック。巨大ワニと恐竜が戦っている時代があったり、キリンほどの大きさの鳥が空を飛んでいる時代があったり、ヘビに足があったことも。絶滅したり、生き残ったり、いろいろな生き物がいたから進化してきたんですね。ていねいにいきいきと描かれた絵がすてきでした。解説文もわかりやすく、子どもから大人まで楽しめます

    投稿日:2021/03/17

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  • 新タイプの図鑑?

    おしゃれな絵本風のイラストから受ける印象とは裏腹に、中身は図鑑顔負けの情報量でした。振り仮名が振られていない漢字も多いので、子供が自力で読めるのは小学校高学年以降になってからではないかと思います。
    写真のようなリアルなCGの画像が主流の図鑑に対し、この本の絵は淡い色調で温かみがあり、理系分野全般に抵抗を感じてしまう私でも楽しく読む事が出来ました。
    気が遠くなるほどの長い時間をかけて進化してきた生き物達。
    その進化の流れを、私たち人間が止めてしまう事は何としても防がなければならないと思います。

    投稿日:2021/03/16

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  • 「進化」にテーマをしぼった読み物。

    写真やCGではなく、美しいイラストで描かれているので、全体に柔らかく親しみやすい印象です。

    内容は、ガッチリ科学。
    「進化って何?」から始まり、地質年代、大陸の移動、生命の樹、進化のタイミングや理由などが説明されていきます。
    おもしろいのは、恐竜がクロースアップされていないこと。
    魚竜、翼竜、首長竜、翼の生えたは虫類・・・と、「進化」を解説する視点から構成されています。
    哺乳類、鳥類まで扱って、ホモ・サピエンスに行き着き、最後に、現在が6度目の大量絶滅期のまっただ中にいることが述べられています。

    恐竜好き、古代生物好き、動物好きなら・・・横に広がった知識が統合され、より深まる本だと思いました。

    そうでなくても、美しいイラストと構成で、小さな子どもから大人まで、進化の面白さを味わえる一冊だと思いました。

    タイトルにもなった、クジラの進化は、とても興味深かったです。

    よい本に出会えました。

    投稿日:2021/03/17

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