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ダメ!」 大人が読んだ みんなの声

ダメ! 作:くすのき しげのり
絵:いもと ようこ
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2011年02月
ISBN:9784333024766
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,653
みんなの声 総数 71
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  • 本当の友情☆

    リスくんタイプの息子はイヤなことがあっても、なかなかお友達にやめてと言えない。リスくんが息子のように思えてきて、胸が熱くなりました。
    ダメ!って言うのはとても勇気のいること。大好きな友達ならなおさら伝えるべきかリスくんのように葛藤する気持ちも分かります。でも、このままじゃダメ、このままの自分ではダメだと思って勇気を振り絞るリスくんの姿に感動しました。

    また、まったくの悪気がなかったクマくんも、リスくんの気持ちが分かってイチゴを分けてくれようとして、本当はとっても優しいのですね。

    ちょっとの勇気で二人の関係はさらに素晴らしい友情で結ばれましたね。仲良くイチゴを食べる姿がとても微笑ましかったです。

    なかなか勇気の出せない息子に読んであげたい一冊になりました☆

    投稿日:2013/02/12

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  • なかなか言えないよね

    とっても勇気があって すごいよ。

    いやなことは イヤ とか ぐじぐじしていないで
    はっきりと 言いなさいと よく言われるけれど、
    実際はなかなか むずかしいことですよね。

    からだがおおきいとか 声が大きいとか
    乱暴だからとかとか、さまざまな 要因がありますね。

    でも ほんとうに困ったら、このリスさんのように
    勇気をだして 言えば きっと 相手もわかってくれることでしょう。
    そう 願いたい気持ちです。

    投稿日:2020/03/02

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  • 関西弁で進むストーリー

    くまくんとりすくん。二匹の関係は友達。
    でも、身体の大きいくま君の方がやっぱり強いのは当然。
    この絵本を読みだして不思議なところにすぐ気づきました。
    関西弁なのです。新鮮でした。いもとさんのイラストに関西弁というイメージがあまりありませんでした。

    大事にプリンを食べていたのに、横から取られてしまいます。
    その場で、はっきりダメ!って言えたらいいのに・・

    こんな光景子どもの世界でもよくありますね。
    りすくん、嫌だった気持ちを言いつけるわけでもなく、自分で悪かったところを自己分析しているんです。
    明日絶対にくまくんに言おう!と決意しているところが、とても勇気があってかっこいいです。

    悪気がないくま君の性格もどこにでもいそうなキャラクターで好感が持てます。
    だって、いちごでお詫びをしてくれようとしてくれるんですもの。
    美味しそうに並んでいちごをほおばるページ、安心します。

    ダメ!って自分の気持ち、簡単に言えそうで難しいです。
    でもこんな風に思い切って言えたら、今よりもっと親密な関係になれるのかもしれませんね。

    投稿日:2017/01/08

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  • 勇気を出して言って良かったね

    全ページお試し読みで読みました。
    なかよしではあるけれど、ちいさなりすくんはくまくんのふるまいに納得が行かなくてもいつも黙って受け入れてしまいます。
    でもプリンの事件で、そのことに気づいたりすくんは自分の気持ちが良くわかりました。りすくんの解決法に拍手です。
    ずっとお友達でいたいくまくんだから、勇気を奮い立たせていったのですね。幼稚園児のおはなしだけど、大人にもあることだと、しみじみと考えてしまいました。

    投稿日:2016/08/24

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  • なかよしだからこそ

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    主人公のねこくんが関西弁なのですね。こういった言葉使いだと芸人さんのイメージからかなんとなく気が強く言いたいことはずばりと言ってしまうイメージですがなかなかダメ!が言えないねこくんでちょっと意外。
    なかよしだからこそ、しっかりダメなことはダメ!とか嫌!とか意思表示ははっきりしないとね。
    私はけっこう思ったことを言ってしまうタイプで言い過ぎに気をつけようと逆に思っています(笑)。
    子供にはしっかり意思表示できる子になってほしいですね。

    投稿日:2014/04/22

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  • ドキドキするけれど

    ちょっと強引なくまくん。
    悪気がないと分かっているから、言いづらいけれど・・・

    「ダメ!」ってはっきり言わないと、
    本当の気持ちはずっと伝わらないままですよね。

    自分の意見をはっきり言う・・・、
    きっと、出来る子と出来ない子がいると思います。
    でも、小さな声で、少しずつでも本音を言えるようになれば
    前よりも仲良くなれると思います!

    くまくんが本当はとても良い子だったので、
    ラストでは優しい気持ちになりました。

    投稿日:2014/01/22

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  • 言わなかったらわからない!

    言いたかったのに、「ダメ!」とはっきり言えなかったという経験。
    ほとんどの子が、一度は経験あるんじゃないかしら?

    プリンを食べられてしまって悔しかった気持ち。
    「ダメ!」と言えなかったことはもっと悔しかったというりすくん。
    りすくんのすごい所は、
    くまくんに、この気持ちを言わなかったら、
    くまくんはこの先もずっとりすくんが嫌だった気持ちを知らないままだということに気が付いたこと!

    自分より体も声も大きい子に、NO!と言うのって怖いですよね。
    でも、頑張ってくまくんに伝えたりすくん。
    素直に受け止めてくれたくまくんの優しさも嬉しく思いました。
    くまくんも、悪気があってやったことではないんですもんね。

    2人の心のモヤモヤが晴れて
    一緒にいちごを食べている時の2人の笑顔のまぶしいこと!(^^)

    勇気を出して、相手に気持ちを伝えることの大切さが
    素直に伝わる一冊だと思いました。

    投稿日:2013/02/12

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  •  ここに出てくるくまくんのように本当に悪気がなければいいですね。そしてりすくんのように「ダメ」って言えなかったことをしっかり考えて、勇気をもって自分の気持ちを思い切って言うことができればいいですね。

     でも実際はそううまくはいきません。「プリンを食べた」ということではないですが、このようなことはあります。意地悪している事に気付いていない事もあると思いますし、相手が弱いと踏んでわざと意地悪をする確信犯もいます。そういう意地悪に立ち向かえない事もありますし、自分の鬱憤を他(自分より弱い人)で晴らそうとする事もあります。 そう考えると、このりすくんはすごいって思いました。なかなか正統派。
     このお話しは小さな子どもにはお勧めですが、もう少し複雑な年頃になると「あの時、ああ言えば良かったなあ」と思っても、なかなか実行できないし、次のタイミングを待つのも難しい。うやむやにしてしまう事の方が多いのでは。大人が仲裁に入るともっと厄介だったり・・・・ こんな感じで仲直りできるうちならいいなあ・・・と思いました。
     くすのきしげのりさんらしいお話しです。

    投稿日:2013/02/05

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  • いい話だなぁ!

    この本のテーマは、本当によく子供の世界に起きていることだと思います。体の小さい子は大きい子になんとなくおされてしまったり、嫌だと言えないこと、本当によくあります。そして、この話のパターンのように、相手は全然そのつもりもなかったみたいな.. この話、今度、学校で読み聞かせのチャンスがあったら、是非読みたいなと思いました。高学年には無理かもしれないけれど、中学年くらいまでには絶対に心に響くかなと思いました。お勧めです。

    投稿日:2013/02/05

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  • 言える勇気

    りすくんは、体が大きいくま君にダメなことは「ダメ」って
    言いたいのに言えなかったことが悔しくて…

    友達におもちゃをとられて何も言えなかった時の息子の姿が重なり、
    りすくんのもどかしい気持ちが伝わってくるようでした。
    それでも最近、嫌なことは嫌だと言えるようになってきました。
    これも成長ですね。
    相手の反応が怖くて、言いたいことが言えない時もあるけれど、
    素直に言えたら世界が広がると言うこと。
    自分の気持ちが相手に伝わるそんな嬉しさが伝わってきて
    なんだか晴れ晴れとした気持ちになりました。

    流されてしまいがちだった自分の子ども時代を思いだし、
    幼少期にこの本に出会いたかったな〜と感じました。
    息子には、流されるばかりでなくぶつかることを恐れずに、
    自分の意思表示を出来る大人になってほしいですね。

    投稿日:2013/02/01

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