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うんがにおちたうし」 大人が読んだ みんなの声

うんがにおちたうし 作:フィリス・クラシロフスキー
絵:ピーター・スピア
訳:南本 史
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,320
発行日:1967年
ISBN:9784591018880
評価スコア 4.54
評価ランキング 7,061
みんなの声 総数 12
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  • オランダ出身のピーター・スピアーさんが初めて手掛けた絵本だそうです。
    のどかなオランダの農村、そこに非日常を夢見る牛ヘンドリカ。
    聞いたことしかない町の様子にうっとりするも、現実はうんざりするほど退屈な日々。
    ところが、ある日草探しに気を取られ、運河に飛び込んで(落ちて)しまったヘンドリカ、・・・・・・。

    まるまると肉付きの良いヘンドリカが、木の箱に乗って流されていく姿が、とてもユーモラスです。
    ヘンドリカの目の前で変わっていく岸辺の景色。
    家に納屋に風車にチューリップ畑、そして、見たこともなった家々・ひと・ひと・ひと・。
    みんなに見られて嬉しくて、陸へ上がるもじっとしていません。
    そして、・・・・・・。

    カラーとモノクロが交互に配されていて、農場から町並みまで、オランダの人々の生活の空気を見事に伝えてくれています。

    今だったら、ヘリコプターやらドローンやら、携帯であらゆる角度からうるさく迫られ、ヘンドリカもこの旅で心を病んでしまいそうですが、一昔前ののどかなのんびりとした時代のことで良かったなぁ〜と思いました。

    投稿日:2015/07/29

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  • ヘンドリカは ふしあわせな うしでした。
    こんなはじまりです
    雌牛の仕事は ミルクをだすこと そのために 草を食べるのが日課
    おじさんを喜ばせるために せっせと食べ続けます
    ウマのピーターの話をきくと 自分の知らないことばかり あこがれの心が どんどんふくらむのですね〜
    たまたま 運河にはまったのがきっかけで あこがれの世界を見れたのです
    不思議ですね こんな偶然が ヘンドリカを町へと運んでくれたのですね
    絵がいいですね〜
    運河から見える人や町の様子がたのしめます
    町はピーターんの話の通りでしたね

    おじさんにつれもどされますが 一回り大きくなって ふしあわせでなくなったのが いいですね!
    赤い帽子が 似合っていますよ

    うんがにおちて 運がついたようですね
    絵を楽しませてもらいました

    投稿日:2012/10/29

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  • 満ち足りた表情

    来年がうし年なので、牛が活躍する絵本を読みたいと思いました。
    オランダの片田舎で暮らす、牝牛のヘンドリカのお話。
    毎日たらふく草を食べ、ホフストラおじさんにミルクを絞らせるだけの生活に飽き飽きしていたヘンドリカ。
    ある日、ふとしたはずみでうんがに落ち、大きな箱に乗って、憧れの町まで流れていきます。
    白黒のページとカラーのページが交互に語られて、リズムよくお話が進みます。
    冒険を終え、満ち足りた表情のヘンドリカが、とても素敵でした。

    投稿日:2020/12/27

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  • ヘンドリカの大冒険

    牧場から外に出ることができない、牛のヘンドリカ。
    でも、牧場のそばを流れる運河に足を踏み込んだら…。
    オランダの風景を満喫できる、ヘンドリカの大冒険です。
    スケッチ風の線画と、色彩を入れたページが交互にあるのも、なんだか印象的で良かったと思います。
    オランダって、とてものどかで、運河とともにある、平坦な世界なのですね。

    投稿日:2016/04/15

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  • のんびりとながめられる

    子どものころ、よく読んでいた絵本です。
    とくに、絵が印象にのこっていました。
    何十年ぶりに読んでみると、やっぱり絵がいい!
    牧場、運河、町の様子など、オランダの風景が細かく素敵に描かれています。
    こんな素敵な絵を描く画家は誰かと思うと、ピーター・スピアでした。
    納得です。
    晴れた日に運河をくだるように、のんびりながめられる絵本です。

    投稿日:2015/07/16

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  • マイペースなヘンドリカ(牝牛)に笑い…。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    絵がすごくいいんです。
    のどかな風景に、妙にマイペースでオシャレな牝牛。
    1つ1つの情景を細かく描いてくれている作品なのでページ数は意外と多いですが、各ページの文は短いです。
    牝牛のヘンドリカの肝のすわったマイペースさが、どの場面を見ても笑えます。
    ヘンドリカが町で暴れてダメにした商品の弁償は、飼い主のホフストラおじさんが支払ったのでしょうか?
    そこのところは書いてありませんでしたが、ホフストラおじさんがやたらヘンドリカがkちんと牧場にいるかどうかチェックする癖がついてしまった。というシーンはおじさんの心情がうかがえて読み手の大人は面白かったです。

    これは日本で初めて初版が出たのは1967年でした。そして私が今持っている本は37すり目の2010年物です。
    こんなに長い時間出版され続けている(子どもたちに愛されている)絵本なんですね〜。
    そのうち小学校の読み聞かせで使ってみたいです。
    内容的には5、6歳くらいのお子さんたちからお薦めできます。

    投稿日:2012/07/10

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