林明子先生は”はじめてのおつかい”と”とんことり”で知っていて、素晴らしい絵となんでもない日常を書いているんだけど、なぜかほっとさせる文章を書く方だと思ってはいましたが・・・。この”こんとあき”はいままでの作品の中でも秀でています!もう”こん”が弁当を買いにいって帰ってこないところと犬が”こん”をくわえて砂に埋めていたところなんか母の私が泣きそうでした。でもドアにはさまれてとまっていたこんを見てほっとするやら、おかしいやら・・。うちは男の子しかいないのであんまりぬいぐるみに対する思い入れは無いようですが、女の子はきっとこれを読んだらとってもはまるのでは?絵といい文といいもう最高です!おすすめ!