今までにも何度か読んでいます。子どもたちもはじめのうちは、ロージーをつかまえようと追いかけるキツネとマイペースのロージーの対照的な姿が面白かったのですが、繰り返し読む度にイラスト中に面白さを発見してきました。
「ロージーの目つきがおもしろい!ずっとすました顔して、もしかして本当はキツネのこと気づいとんちゃう?」
とか
池のそばで両手を挙げているかえる、ロージーをつかまえ損ねたキツネがどぼんと池にはまるとぴょ〜んと飛び上がっている。ほしぐさのねずみ、山羊のをつなぐひもがちゃんと結べてない、お花のうえのちょうよう、など牧場の近くに生きている色々な動物を見つけては楽しんでいます。
繰り返し読みたい絵本です。