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てんぐざる

ママ・50代・埼玉県、女の子25歳

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自己紹介
てんぐざるは、小学生の頃のあだ名です。(誰が心当たりのある方はご連絡くださると嬉しいです)

子どもたちに素敵な本やお話を届けるために、出来ることにはいろいろなことにチャレンジしていきたいなぁと、思っています。
好きなもの
本(特に物語)と、お芝居と、子どもたち。
ひとこと
今は、2016年の高校生向け課題図書『ハーレムの闘う本屋 :ルイス・ミショーの生涯 (あすなろ書房)』にハマってます。
知れば知るほど、知らなかったことが多くて、情けなくなります。
この機会にたくさんの中高生に紹介したいです。

てんぐざるさんの声

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自信を持っておすすめしたい 懐かしいモノクロの映画でも見ているような   投稿日:2009/08/06
岸辺のふたり
岸辺のふたり 作・絵: マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
訳: うちだ ややこ

出版社: くもん出版
表紙の絵だけ見ると、とても子ども向きの絵本には見えませんが、内容を読んでみると、意外に高学年以上なら大勢いる読み語りに使っても、聞いてくれるんじゃないかな?と、思いました。

絵はずっとシュールなままですが、この人のイラストにもっと色がついてら、たむらしげるさんの絵と似ていませんか?
特にラストの方の、おばあさんになった少女のあたり。

ただね。表紙の裏のところに
「あなたの大切な人は、
 いま、どこにいますか。
 別れからはじまる
 小さなものがたり…」
というコピーがあり、こういういい方はお父さんより、
むしろ恋人に向かって使うものではないかと、
ちょっと疑問に思いましたけど…。

そこ以外は、全編モノクロの懐かしい映画でも見ているような、素敵な気分で読ませてもらいました。
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なかなかよいと思う ゲイリー・ブライズの絵がとても素敵!   投稿日:2009/08/06
くじらの歌ごえ
くじらの歌ごえ 作: ダイアン・シェルダン
絵: ゲイリー・ブライズ
訳: 角野 栄子

出版社: BL出版
邦訳が角野栄子さんで、なるほど、読んでみると角野栄子さんの好みの絵本。って、気がしました。

ゲイリー・ブライズの絵がとても美しくて、見ごたえがありました。
私は特に、主人公リリーが一日中クジラを待っていた桟橋の絵が気に入りました。すごく昔の港町にある片隅の桟橋っぽくて、味わいがありました。
表紙を飾っている真夜中に歌っているクジラたちのシーンも
幻想的で素敵でしたけど…。
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なかなかよいと思う セレスティーヌの出生の秘密   投稿日:2009/08/06
くまのアーネスト セレスティーヌの おいたち
くまのアーネスト セレスティーヌの おいたち 作・絵: ガブリエル・バンサン
訳: もり ひさし

出版社: BL出版
アーネストおじさんのシリーズはウチの二人の子どもたちも気になるみたいです。
シリーズの出版の順番がよくわからないので、適当に図書館で借りてきているので、物語の時間がいつもバラバラ…。
今回の話で、セレスティーヌは自分の出生の秘密をアーネストに聞きます。
アーネストも覚悟していたみたいに、それでも言いにくそうに、有りのままをセレスティーヌにこたえてあげます。
このやり取りで、アーネストがどんなにセレスティーヌを大事に育てているか、よくわかりました。

この絵本の一番最後の背表紙の裏のところに、シリーズの作品名がダ〜っと、載っていました。全部で20冊。デッサン集も入れると22冊もありました。
少しづつ読んでいきたいなぁと、思っています。

このシリーズは描く本によって、少々書き方が違うようですが、
小さなコマ割をよく使っているので、
大勢の読み語りなどにはあまり向かないような気がします。
家族や兄弟(姉妹)、友達など少人数で読むのがいいと思います。
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なかなかよいと思う 子どもの目線で考えられた生き物分類学   投稿日:2009/08/06
カモノハシくんはどこ?
カモノハシくんはどこ? 作: ジェラール・ステア
絵: ウィリー・グラサウア
訳: 河野 万里子

出版社: 福音館書店
副題に「生き物の分類学入門」とあります。

上の子が動物好きで、今年の自由研究のテーマを
「絶滅危惧種(レッドリスト)」について調べようかな〜、とか言っていたので、こんな絵本も参考になるかな。と、探してきました。

絵本の内容は、動物の学校に各種たくさんの動物たちがやってきて、いろいろな種類のグループに分かれて何かをしようとすると、転校してきた「カモノハシ」君はなぜかどのグループにも入れない。
というのも、カモノハシは哺乳類のようであり、爬虫類のようであり、見た目は魚みたいだったり、鳥みたいだったり…。
結局先生はそれまでのグループ分けをやめて、みんなでできる遊びを考えだします。

この過程が子どもたちにわかりやすく描かれていてよかったです。
作者ジェラール・ステアはパリで子ども達のために活躍している作家(舞台用含め)であり、画家だそうです。
イラストを担当したウィリー・グラサウアという人で、こちらもドイツで主に子ども達のために絵などを教えている方だそうで、やはり、こういう人たちが作ったから、子ども達の目線で読みやすい絵本になっているんだな〜と、感じました。
一番最後のページには、カモノハシの生態の説明(写真付き)と、簡単な生き物の分類図ものっているので、興味のあるお子さんは楽しい作りになっています。
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なかなかよいと思う つつきが読んでみたくなります。   投稿日:2009/08/06
ハリス・バーディックの謎
ハリス・バーディックの謎 作・絵: クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳: 村上 春樹

出版社: 河出書房新社
実際には、それぞれの絵にお話が付いてるらしいのですが、
作者行方不明のため、預けられた14個お話のテーマの絵だけが
残ったそうです。
とても魅力的な絵で、この先、どんなお話が展開していくんだろうと、考えずには居られませんでした。
題名に添えられた説明文も、興味を抱かれます。私が一番見たいと思ったのは、「七つのいす」です。
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ふつうだと思う 母親が子供を想う物語   投稿日:2009/08/06
ポケットのなかのプレゼント
ポケットのなかのプレゼント 出版社: ラ・テール出版局
この作品はどなたかの絵本の紹介で読んで気になっていました。
実際、出版されたのはご主人の柳澤徹さんで、調べたところ住友精密工業の専務をしていらした方らしいです。
奥様の恵美さんにガンが見つかり、彼女の生きたあかしとしてこの絵本を作ることを考えたそうです。

読んでみると、確かに、母親が子供を思う気持ちにあふれた優しい作品でした。
が、やはり、本当の作家さんではないので、絵本としての完成度では低めかと思います。
どちらかというと、主人公うさぎよりも、母うさぎの想いで物語が成り立っているので、子どもたちよりもお母さんたちが読みたいと思う絵本のような気がします。
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なかなかよいと思う 寝物語にどうでしょうか?   投稿日:2009/08/06
きこえてくるよ…いのちのおと…
きこえてくるよ…いのちのおと… 作・絵: ひろかわ さえこ
出版社: アリス館
小さな女の子を案内役に、周囲の自然から聞こえてくる「音」を詩的に表現してくれている、とても素敵な絵本でした。
ただ普通の絵本より、どちらかというと詩に絵を付けた。という印象が否めないので、あまり小さなお子さんには向かないかな〜と、思いました。
お話会などで使うより、寝物語として、お父さんやお母さんが読んであげるのが一番向いていそうな気がします。
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ふつうだと思う すごくアメリカ的な作品でした。   投稿日:2009/08/06
らくがきフルート
らくがきフルート 作・絵: ダニエル・ピンクウォーター
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 童話屋
もっと昔の絵本かと思ったら、意外と最近1993年初版の絵本でした。
とてもアメリカ的なものの考え方や生活が見えてくる作品だと、感じました。

題名が、すごく気になったので図書館で探してきたのですが、
想像していたのと違って、わりとありきたりのストーリーでガックリしてしまいました。
可もなく、不可もない絵本なので、読み語りに使っても問題はないと思います。読むなら小学生低学年以上かな?
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なかなかよいと思う ゆっくりとページをめくって   投稿日:2009/08/06
木のうた
木のうた 作: イエラ・マリ
出版社: ほるぷ出版
うちの子どもたちも眺めていましたが、特に何もコメントしてくれなかったので、自分の感想を書きます。
他のナビの方も書かれているように、文字のない絵で見せてくれる絵本です。
1本の木の1年を、木に住む1匹のリス(みたいな動物)とその周りの風景を描きながら、みせてくれる作品でした。
1ページ1ページとても丁寧に描きこまれているので、
小さなお子さんとゆっくりページをめくっていくのが
一番楽しい読み方かもしれません。

実は最初のページの左端に見える赤や黄色の小さな光を
私は妖精の光かと思っていたんです。
だって、その次のページなんて、小さな妖精が、土の中で踊っているようにも見るでしょう?
でも、ページをめくるうちにそれぞれ違う植物に成長して、それはそれで素敵でしたけど、もうちょっと、妖精っぽく描いてくれたらもっと楽しいのに〜。と、1人勝手に思っていました。
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自信を持っておすすめしたい 素敵な願いごと、素敵な絵本。   投稿日:2009/08/06
ねがいごとをしてごらん
ねがいごとをしてごらん 作・絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: 柳田邦男

出版社: 評論社
これは素敵な作品です。
子ども達のための、子どもたちが喜んでくれそうな絵本。
子ども達の夢がいっぱい詰まった絵本でした。

作り方がとてもアメリカ〜って、感じもしました。
「メイク・ア・ウィッシュ」という、難病の子どもたちを支援する活動は、もともとアメリカにあったそうで、
当時日本に在住していたスーザンという人が、
日本でも「メイク・ア・ウィッシュ」の活動をしようと旗揚げをし、日本支部ができたそうです。

この絵本の売上金も、活動資金となっているそうです。

さて、どんな絵本かというと、幾人かの子ども達から願いごとを聞いて、その願いごとに有名なアーティストたちがイラストをつけてくれているという形をとっています。
たぶん、こういうのはボランティアでイラストを描いてくれているんですよね〜。素晴らしいことです。

中でも、「ひょうだったらいいな!」が、面白かったです。
ノリがよくって、かわいい豹が、楽しい一日を送る。本当に夢みたいな願いごとでした。
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