
柳田邦男(やなぎだくにお)
1936年生まれ。ノンフィクション作家。現代人の「いのちの危機」「心の危機」をテーマにドキュメントや評論を執筆する傍ら、心の再生のために「大人こそ絵本を」のキャンペーンを展開。エッセイ集『砂漠でみつけた一冊の絵本』(岩波書店)『大人が絵本に涙する時』(平凡社)『みんな、絵本から』(講談社)や、翻訳絵本『エリカ 奇跡のいのち』『ヤクーバとライオン』(ともに講談社)、『だいじょうぶだよ、ゾウさん』『くもをおいかけてごらん、ピープー』『でも、わたし生きていくわ』(ともに文溪堂)などで、子どもの心の発達についてのメッセージを発信し続けている。
柳田邦男(やなぎだくにお)さんの作品ピックアップ
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その手に1本の苗木をーマータイさんのものがたりー
作・絵:クレア・A・ニヴォラ 訳:柳田邦男
出版社:評論社
本体価格:¥1,400+税
ISBN:9784566001978
[MOTTAINAI モッタイナイ]の精神を世界に広めたことでも知られる、ケニアの女性環境保護活動家ワンガリ・マータイさん。の本は、マータイさんの少女時代から描き、1本の苗木を植える運動がどのように育っていったかを伝えます。
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少年の木
作・絵:マイケル・フォアマン 訳:柳田邦男
出版社:岩崎書店
本体価格:¥1,400+税
ISBN:9784265068180
少年の遊び場は、がれきに埋もれ、鉄条網にかこまれていました。ある日、小さな緑の葉が芽生え、
少年の世界は変わりはじめます。いのちの再生を描く、人間の希望の物語。
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やめて!
作・絵:デイビッド・マクフェイル 訳:柳田邦男
出版社:徳間書店
本体価格:¥1,600+税
ISBN:9784198628550
すべての暴力に対して、「やめて!」と力強く訴えます。争いのない未来への願いがこもった、心にずしんと響く絵本。
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ラッキーボーイ
作・絵:スーザン・ボウズ 訳:柳田邦男
出版社:評論社
本体価格:¥1,300+税
ISBN:9784566008571
妻を亡くして悲哀に沈むおじいさんの生活に犬は〈ラッキーボーイ〉としてあらわれた。孤独な老人と犬の、幸せな愛の物語。
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あの森へ
作・絵:クレア・A・ニヴォラ 訳:柳田邦男
出版社:評論社
本体価格:¥1,500+税
ISBN:9784566007901
村はずれにある、暗くてぶきみな森が、ぼくはいつもこわかった。ある日ぼくは決心した。森のほんとうの姿をたしかめよう! ぼくは、ひとりででかけた…。
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ぼくはだれもいない世界の果てで
作:M.T.アンダーソン 絵:ケビン・ホークス 訳:柳田邦男
出版社:小学館
本体価格:¥1,600+税
ISBN:9784097261513
森の中で自由気ままに生きていた少年が、いろんなものに出会い、経験することで、成長していく物語。いちばん自分にあった生き方は何か、大切なものは何かを考えさせる絵本です。
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砂漠でみつけた一冊の絵本
作:柳田邦男
出版社:岩波書店
本体価格:¥1,800+税
ISBN:9784000230117
生きることをいかに深く絵本が問うか,人生の体験を経た大人だからこそ発見できる絵本の読み方を提示し,現代人の心の糧を探求する,大人のための絵本入門.
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大人が絵本に涙する時
作:柳田邦男
出版社:平凡社
本体価格:¥1,400+税
ISBN:9784582833430
「大人こそ絵本を読もう」と呼びかけを始めて7年。絵本は、ユーモア、悲しみ、思いやりなど、生きるうえで大事なものに深く気づかせてくれる。柳田式「座右に置く絵本」のすすめ。
著: 柳田邦男 出版社: PHP研究所 本体価格:¥1,200+税 発行日:2014年03月07日 ISBN:9784569783758
著: 柳田邦男 出版社: 平凡社 本体価格:¥950+税 発行日:2011年04月 ISBN:9784582835168
著: 柳田邦男 出版社: 平凡社 本体価格:¥950+税 発行日:2011年03月 ISBN:9784582835045
作: 柳田邦男 撮影: 石井 麻木 出版社: 講談社 本体価格:¥1,200+税 発行日:2009年01月 ISBN:9784062151580
作: 柳田邦男 出版社: 平凡社 本体価格:¥1,400+税 発行日:2006年11月 ISBN:9784582833430
作: 柳田邦男 出版社: 岩波書店 本体価格:¥1,800+税 発行日:2004年10月 ISBN:9784000230117
作: 柳田邦男 出版社: 文藝春秋 本体価格:¥1,381+税 発行日:1995年07月 ISBN:9784163504902
柳田邦男(やなぎだくにお)さんの作品のみんなの声
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- ムスカンさん
- 30代
- ママ
- 東京都
- 男の子11歳、女の子6歳
とても有名な絵本のようで、小6になる息子も小学校で読んだことがあるそうです。
ずっと読みたい読みたいと思っていて、やっと小1になる娘と読みました。
なるほど、絵本だけれど高学年へおすすめとなっ・・・続きを読む
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全ページためしよみで、読ませていただきました。
まず、タイトルが、直球で、子どもの絵本ではないな…と思っていましたが、やはりそうでした。ここに描かれていることは、親を亡くした子にとってとても理想的な・・・続きを読む
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老いや死をテーマにした、大人向きの絵本だと思います。
絵もきれいなので、心に響きます。
死を前向きに考えることって、生きている時間を大切にすることです。
これは、読んできかせるためではなく、大人・・・続きを読む
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正直言うと、世界の果てで一人で生きようとする少年の気持ちがよく解らないのです。孤独が好きなわけでも、厭世家でもなさそうなのに、自然や化石の世界にいることだけが支えになっているとしたらあまりに現実離れし・・・続きを読む
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水彩の透明な色光が爽やかな、キャロライン画伯の絵本だ。
誰も座っていない安楽椅子、手折って持つ野の花束。
わたしと、友のおばあちゃんの左右ページバランスが何とも対照的で
気になりながらも・・・続きを読む
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