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ジュンイチ

パパ・60代・東京都

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ジュンイチさんの声

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なかなかよいと思う 大人が楽しむ作品   投稿日:2012/02/26
わざわざことわざ
わざわざことわざ 作・絵: 五味 太郎
出版社: 絵本館
五味太郎さんが、ことわざに解説を加え、さらに語呂あわせ、或いは置き換え遊びで、ことわざを楽しもうという作品。
全部で58種あるのですが、その解説が実に楽しいものです。
例えば
借りてきたねこ
→借りてきたねこは ぜんぜん役に立ちませーん。
 ま、猫を借りてくる、という発想が変。
 貸す方も変。

井の中の蛙 大海を知らず
→井戸の中でけっこう充実している かえるに向かってこういう言い方、いじめ方、ぼくは嫌いだな。
 体験、経験こそ力だ、なんて古いよな。

こんな感じ。
大人が楽しむ類いの作品です。
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ふつうだと思う おやすみなさいの絵本   投稿日:2012/02/26
おひさまがしずむ よるがくる
おひさまがしずむ よるがくる 作: ローラ・ルーク
絵: ノリス・カーン

出版社: 福音館書店
1994年のアメリカの作品。
おやすみなさいの儀式を描いた作品です。
「〇〇〇
かあさんが いうの」
という繰り返しが続くのですが、その言い回しが良い感じです。
原文で、どう表現されていたのか?知りたいところ。
絵は、とても特徴的なラフな感じの絵調で、暖色から寒色へと変えることで就寝を誘う効果を醸し出しています。
就寝前の作品は数多いので、選択肢の1つになる作品だと思います。
ただ、川の字になって寝る本と違い、ママがおやすみと言って、子供が1人で寝る行為に違和感を一寸覚えるかも知れません。
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自信を持っておすすめしたい 短いながら楽しめるストーリー   投稿日:2012/02/26
きつねとねずみ
きつねとねずみ 作: ビターリー・V・ビアンキ
絵: 山田 三郎
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
1967年初版の作品。
作のビターリー・バレンチノビチ・ビアンキは、ロシア帝国時代のサンクトペテルブルクに生まれ。
1923年に「森の小さな家」でデビューし、ロシアの野山を舞台にした動物文学を著しています。
同じジャンルで活躍したことから、アメリカのシートンと並び称され、著書は200冊を超えるとのこと。
ビアンキの作品は、日本では戦後に数十冊が紹介されたようですが、この作品は現在入手可能な数少ない作品の1つとなっています。

そのビアンキの作に、日本の山田三郎さんが絵を挿入したものですが、このコラボは絶品です。
全部で見開きで9シーンしかないのですが、起承転結がしっかりしていているので、読み物としても満足できるもの。
その、きつねとねずみの会話のやり取りが、何とも面白い。
化かしあいとも言えるのですが、いつも一枚上手のねずみにしてやられてしまうきつねが、可愛そうでもあり、憎めません。
また、その絵が、巣穴の断面図を描いていて、実に斬新なもの。
きつねとねずみの立ち位置が一目瞭然で、これなら、子供にも分かり易く説明が出来ると思います。
特に最後、横穴から逃げたねずみと、巣穴を掘って落ちたきつねの絵図は、その躍動感もあって見事としか言いようがありません。

文、絵、構成とも申し分なしの、高い水準の絵本です。
文章量が多くないので、入園前のお子さんでも充分楽しめる作品として、超オススメです。
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なかなかよいと思う おやすみ前の絵本   投稿日:2012/02/26
ねるまえに「よんでよんで」
ねるまえに「よんでよんで」 作: マシュー・プライス
絵: アツコ・モロズミ
訳: 工藤 直子

出版社: 岩波書店
2004年のイギリスの作品。
原題は、「Bedtimes stories for the very young」
文字通り、おやすみなさいの絵本といったところです。

物語は、全部で5つ挿入されています。
ですから、気分に合わせて選択出来るのもポイント。
気にいったのは、最後の「ねえ おはなしして」
ぼくが、ママにお話をせがむシーンで始まります。
やまね、ライオン、かめ、ふくろうが眠りにつくお話をするのですが、実際のぼくも眠りについたという物語。
この作品だけで充分な位ですが、どの作品も眠りをキーワードに描かれていて、外れがありません。

絵は、最近お気に入りのアツコ・モロズミさん。
イギリスのロイヤル・カレッジ・オブ・アーツで博物学のイラストレーションを修めた力量は、見る者を魅了することでしょう。

おやすみ前の絵本にしては、ちょっと大きめかなという気がしますが、いろんな使い方が出来る絵本として、オススメします。
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なかなかよいと思う 本の素晴らしさを伝える作品   投稿日:2012/02/26
ぼくはぼくのほんがすき
ぼくはぼくのほんがすき 作・絵: アニタ・ジェラーム
訳: おがわ ひとみ

出版社: 評論社
「どんなに きみがすきか あててごらん」の絵を描いたアニタ・ジェーラームの2002年の作品。

物語の主人公は、うさぎ。
ぼくという一人称で、本の魅力を余すとこなく伝えてくれる作品です。
「ぼくは ぼくの ほんが すき。
それは、おはなしの ほん。
みためも すきだし、
てざわりも だいすき。
ぼくを いろんな ばしょに
つれてってくれる。
それも すき」
という書き出しで始まります。

絵本を読むことの効用なんて関係なし。
難しいことは抜きにして、本を読むことの楽しさを、分かり易く伝えてくれます。
考えるのでなく、感性に訴えてくるのが良いのでしょう。

ただ、どういうシーンでこの絵本を読み聞かせるのが良いのかを考えると、本当に必要?って一寸考えてしまいました。
だって、素晴らしい絵本と出会えれば、子供達は目を輝かせて惹きこまれる、それだけのことですから。
とても良い発想の絵本だとは思うのですが、対象が難しいような気がしました。
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なかなかよいと思う 懐かしい作品   投稿日:2012/02/26
しずかなおはなし
しずかなおはなし 作: サムイル・マルシャーク
絵: ウラジミル・レーベデフ
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
ソビエトの代表的な絵本という触書の作品ですが、日本での初版が1963年。
今回読んだのが、1970年の第20刷でしたが、何と330円です。
今は、1155円が定価ですから、本当に息の長い作品です。

物語は、灰色のハリネズミの一家が、散歩に出かけるシーンで始まります。
その荒涼とした静かな森の描写は、心に響くものがあります。
そこで、オオカミと出会ってしまい、パパとママハリネズミは体の針を逆立て丸くなるのです。
パパとママハリネズミに言われ、坊やのハリネズミも丸くなりますが、オオカミが何とかしようとする場面は、緊張感みなぎるもの。
「くびはどこだ おかなはどこだ?
はなはどこだ みみはどこだ?」
こんなオオカミの言動は、考えるだけでぞっとすることでしょう。
遠くで鉄砲の音がして、オオカミ達は立ち去り、難を逃れるハリネズミなのですが、ホッとするお子さんも多い展開だと思います。

とても短い話なのですが、起承転結がハッキリしていて読み聞かせし易い作品です。
親子2代にわたって読み聞かせ出来る作品の1つとしてオススメします。
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なかなかよいと思う 美しい絵が堪能できます   投稿日:2012/02/26
景福宮 朝鮮王朝の王宮
景福宮 朝鮮王朝の王宮 作・絵: イ・スンウォン
訳: おおたけ きよみ

出版社: 講談社
2004年の韓国の作品。
「景福宮は朝鮮王朝のもっとも格式の高い正宮です」
という書き出しで始まります。
物語というのではなく、景福宮を正門から入って順にその建築物の解説をしていくというもの。
とにかく、その荘厳な絵は見る者を魅了し、まるで実際に景福宮を訪れているかのような感覚におそわれます。
願わくば、景福宮の平面図があると、さらに良かったと思います。

それにしても、この景福宮は、1592年、一旦文禄・慶長の役で焼失し、その後も再興されたものの、1910年の韓国併合条約により大韓帝国の統治が終了した際、多くの殿閣類が日本人によって取り壊されたとのこと。
全く、知りませんでしたが、日本人の関与を知るにつけ、歴史と真摯に対峙しないとならないと思えてなりまえん。
特に、この美しい景福宮の姿を見ると、もっとこうした作品と出会い、知ることが必要なのだと思いました。

まさしく大人のための絵本。
歴史の思いを馳せて、考える材料として欲しい作品です。
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自信を持っておすすめしたい 厳粛な気持ちになれる絵本   投稿日:2012/02/25
あかいひかり みどりのひかり
あかいひかり みどりのひかり 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: レナード・ワイズガード
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 童話館出版
マーガレット・ワイズブラウンとレナード・ワイスガードナーという黄金コンビによる作品です。
二人の作品では、「たいせつなこと」が記憶に鮮明に残っています。

物語は、
「あかい ひかり
みどりの ひかり
おはよう」
という書き出しで始まります。
そこには、アメリカのTV等で見かける上に赤、下に緑のあるタイプの信号機
が描かれています。
そして、車、人、動物などがその住処から出かけるのですが、そこにはいつも信号機が存在しています。
そして、夜。
出かけていた、車、人、動物などが、戻ってきます。
そんな、ありきたりの1日を、信号機を起点に描いた作品なのですが、そんな毎日を過ごせることこそ、幸せなのだと思わされました。

抒情詩のようなマーガレット・ワイズ・ブラウンの文章は、とてもリズミカルで、心地良ささえ感じます。
勿論、谷川俊太郎さんの訳なればこそなのでしょう。

そして、レナード・ワイスガードの絵が、また、素晴らしい。
赤と緑を象徴的に使用した淡い色合いの色調なのですが、それが、見る者の心に染みとおるような絵に仕上がっています。

単なる絵本を超えた作品との印象が強く、荘厳とさえ言えるような絵本です。
好き嫌いが分かれる作品かも知れませんが、こうした良質な絵本は、是非1度は読み聞かせることをオススメします。
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ふつうだと思う キャラが活かされていないのが残念   投稿日:2012/02/25
いぬのハンニバル
いぬのハンニバル 作: ピエール・コラン
絵: マリー・ジョゼ・サクレ
訳: 木本 栄

出版社: ひくまの出版
ベルギーの2002年の作品。
表紙を開くと、魅力的なキャラの動物が沢山いたので読んでみました。
残念ながら、そこにいたキャラは、このシリーズの主人公のようで登場せず。
調べたら、
「がちょうのエレノア」
「かめのルドミラ」
「うさぎのテオ」
「ねこのティンカ」
「ねずみのマーリック」
と、それぞれがメインキャラでした。

このお話は、主人公のいぬのハンニバルが、芸達者で、何でも出来るというシーンで始まります。
そして、そのご褒美に大きな骨を貰います。
ハンニバルが庭に埋めているのを塀の上から見ているのが、3匹のネコ。
次の日、ハンニバルが骨をかじろうと庭を掘っても見つかりません。
案の定、3匹のネコが取ったことが判明するのです。
最後は、取り返すのですが、割と淡々と終わってしまうので、やはり肩透かしの感が否めませんでした。

キャラは魅力的なのですから、もう少し丁寧なストーリー展開をして欲しいところ。
折角のキャラが活かされていないのが、残念です。
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なかなかよいと思う 「ちょっとまってて」は、万国共通語   投稿日:2012/02/25
ちょっとまってて!
ちょっとまってて! 作: アニタ・ハーパー
絵: スーザン・ヘラルド
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
1987年の作品。
原題は「Just a minute」と、それこそ文字通りの作品です。
それにしても、「ちょっとまってて」とは良く言ったもの。
この作品を読むと、万国共通語のような感さえしてきます。

物語の主人公は、どうもカンガルー。
前半は、カンガルーのあたしが、パパとかママに見て欲しいと言った時に、「ちょっとまってて」と言われるシーンのオンパレード。
これって、子供に対して本当に良く使ってしまう言葉の筆頭のような気がします。
身につまされる話なのですが、やはり、子供が見て欲しいと言った時は、それに応えるべきなのでしょうね。
それが、中々出来ないところに、我が身の勝手さ、時間に対する甘えがあるのだと思います。
限られた時間の中で、果たして何回、子供がそう願うのかを鑑みると、反省の念に絶えません。

後半は、今度は、あたしが、周りに「ちょっとまってて」という番。
やはりこれは、パパ・ママから伝播したに違いなく、今度は子供が共感出来る話です。

全体を通じて、淀みなく流れる展開で、読み聞かせし易い作品に仕上がっています。
親子ともども、「ちょっとまってて」という魔法の言葉を封じるようにしたいものですね。
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