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ジュンイチ

パパ・60代・東京都

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ジュンイチさんの声

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自信を持っておすすめしたい 動物のダンス姿が笑えます   投稿日:2012/02/25
きりんはダンスをおどれない
きりんはダンスをおどれない 作: ジャイルズ・アンドレイ
絵: ガイ・パーカー=リース
訳: まきの・M・よしえ

出版社: PHP研究所
1999年のイギリスの作品。
表紙のきりんが、バク転しているかのような姿に惹かれて読みました。
これは、想像以上に弾けた作品です。

主人公は、きりんのジェラルド。
あまり走るのが得意でないという設定です。
そんなある日、年に1度のジャングル・ダンスの開催日がやってきます。
アフリカの動物達が、ダンスするのですが、その仕草といったら大笑いできるもの。
実に良く、その動物の特徴を捉えています。
ライオンのタンゴとか、チンパンジーのチャ チャ チャなんて、是非見たいものです。
で、ジェラルドと言えば、ダンスが上手く踊れないのに、何でこの会場に来たのかと、みんなの笑いもの。
その笑い転げるシーンも、確かに動物ならこんな笑い方をするだろうなと思えるものです。

後半は、落ち込んだジェラルドが、こおろぎに勇気づけられて、1人でダンスを始めるシーンで始まります。
少し背中を押されただけなのに、ジェラルドは、その潜在能力を開花することが出来るのですが、「まず、出来ないという前にやってみる」ことの大切さを諭してくれる作品です。
至極単純なのですが、それが、この絵本の魅力。
分かりやすくて、その絵の楽しさとの相乗で、水準の高い絵本に仕上がっていると思います。
パパに読み聞かせして欲しい、オススメの作品です。
参考になりました。 3人

なかなかよいと思う 科学絵本らしくない作品   投稿日:2012/02/25
たまごってふしぎ
たまごってふしぎ 作: アリス&マーティン・プロベンセン
訳: こみや ゆう

出版社: 講談社
アリス&マーティン・プロベンセン夫妻の1970年の作品。
アリスは1918年、夫のマーティンは1916年のシカゴで生まれで、1944年に結婚。
翌年、ニューヨークへ移り絵本の挿絵を描くようになり、ニューヨーク・タイムズ紙の年間「最優秀イラストレーテッド・ブックス」に何度も選出。
1982年の「A Visit to William Blake’s Inn:Poems for Innocent and Experienced Travelers」(未訳)でコールデコット賞オナー賞、1984年の「栄光への大飛行」でコールデコット賞受賞しています。

今回の作品は1970年初版で、邦訳は2012年。
40余年の年月を経ての邦訳ですが、何故今というのが何となく分かる作品です。

物語は、卵について淡々と語ったもの。
それこそ、沢山の卵と生き物の関係が登場するのですが、この手の絵本にありがちな科学絵本っぽいところが微塵もありません。
卵を産むのはどんな動物なのかが、きっと皮膚感覚で理解できる、そんな作品です。

そして、この絵本の最大の特徴は絵。
表現するのが難しいのですが、心に染み入るような絵風は、多くの人に綺麗と映るはず。
全体を通じて、決して派手さはありませんが、安心して読み聞かせ出きる作品だと思います。
参考になりました。 1人

ふつうだと思う ストーリーが今一歩   投稿日:2012/02/25
ねずみのマーリック
ねずみのマーリック 文: ピエール・コラン
絵: マリージョゼサクレ
訳: 木本 栄

出版社: ひくまの出版
ベルギーの2002年の作品。
表紙を開くと、魅力的なキャラの動物が沢山いたので読んでみました。
残念ながら、そこにいたキャラは、このシリーズの主人公のようで登場せず。
調べたら、
「がちょうのエレノア」
「かめのルドミラ」
「うさぎのテオ」
「ねこのティンカ」
「いぬのハンニバル」
と、それぞれがメインキャラでした。

このお話は、主人公のねずみのマーリックが、家主の人間が留守の間に家の中を冒険するシーンで始まります。
冒険と言っても、悪戯の類いで、ネコはいい迷惑です。
夜になったらなったで、本をかじったりクッキー・ケーキを食べ放題。
結局、悪者はネコになってしまうのですが、読んでいてあまり楽しいものではありません。
単にねずみの悪戯が、ねこの仕業と思われておしまいなのですから。

キャラクター自体は良いので、もっとストーリーに楽しさがあれば言うことないのですが、肩透かしを
食ったようなお話でした。
参考になりました。 0人

あまりおすすめしない 勇気の定義が難しい   投稿日:2012/02/25
ゆうかんな ゆうきちゃん
ゆうかんな ゆうきちゃん 作・絵: アニタ・ジェラーム
訳: おがわ ひとみ

出版社: 評論社
この絵を見て、ピンと来た方も多いはず。
そう、「どんなに きみがすきか あててごらん」の絵を描いたアニタ・ジェームスの作品です。

主人公のねずみのゆうきちゃんは、みんなが怖がって出来ないことが出来るという設定。
塀の上を歩くとか、虫を食べれるとか、これって勇気?と思えるようなシーンが続きます。
そこで、みんなが本当の勇気を試そうとしたのが、ネコの首輪の鈴を取ってくるというもの。
それこそ、これって、勇気どころか命がけの行為。

結末は良いものの、思い起こせば小学校の時に自分もこんなことで、友達と遊んでいたことがあります。
1つ間違えば、大惨事に繋がるもので、何処の国でも同じなのかと思いつつも注意しておきたいお話です。

話の盛り上がりも欠けているので、内容とともにあまりオススメできるものではない気がしました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 厳粛な気持ちになれる絵本   投稿日:2012/02/25
あかいひかり みどりのひかり
あかいひかり みどりのひかり 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: レナード・ワイズガード
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 童話館出版
マーガレット・ワイズブラウンとレナード・ワイスガードナーという黄金コンビによる作品です。
二人の作品では、「たいせつなこと」が記憶に鮮明に残っています。

物語は、
「あかい ひかり
みどりの ひかり
おはよう」
という書き出しで始まります。
そこには、アメリカのTV等で見かける上に赤、下に緑のあるタイプの信号機
が描かれています。
そして、車、人、動物などがその住処から出かけるのですが、そこにはいつも信号機が存在しています。
そして、夜。
出かけていた、車、人、動物などが、戻ってきます。
そんな、ありきたりの1日を、信号機を起点に描いた作品なのですが、そんな毎日を過ごせることこそ、幸せなのだと思わされました。

抒情詩のようなマーガレット・ワイズ・ブラウンの文章は、とてもリズミカルで、心地良ささえ感じます。
勿論、谷川俊太郎さんの訳なればこそなのでしょう。

そして、レナード・ワイスガードの絵が、また、素晴らしい。
赤と緑を象徴的に使用した淡い色合いの色調なのですが、それが、見る者の心に染みとおるような絵に仕上がっています。

単なる絵本を超えた作品との印象が強く、荘厳とさえ言えるような絵本です。
好き嫌いが分かれる作品かも知れませんが、こうした良質な絵本は、是非1度は読み聞かせることをオススメします。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 魅力的なキャラ   投稿日:2012/02/24
がちょうのエレノア
がちょうのエレノア 文: ピエール・コラン
絵: マリー・ジョゼ・サクレ
訳: 木本 栄

出版社: ひくまの出版
ベルギーの2001年の作品。
表紙を開くと、魅力的なキャラの動物が沢山いたので読んでみました。
残念ながら、そこにいたキャラは、このシリーズの主人公のようで登場せず。
調べたら、
「ねこのティンカ」
「かめのルドミラ」
「うさぎのテオ」
「ねずみのマーリック」
「いぬのハンニバル」
と、それぞれがメインキャラでした。

このお話は、主人公のがちょうのエレノアが、いつも歌うので、うるさくてあまり好かれていない場面で
始まります。
確かに、いつも「ぐわーっ、ぐわぐわ、ぐわー!」って歌われたらたまらないかも。

そんなある日、夜中にキツネが襲いにやってきたのに気づいて、エレノアはみんなに歌で知らせるのです。
危険を救ったエレノアに、みんなで感謝して大合唱で終わるというシンプルなストーリーなのですが、
ベルギーの作品らしさのある絵が良いです。
縁取りが太くて、はっきりした色合いで描かれた動物は、キャラクターとしても魅力的。
小さいお子さんでも大丈夫だと思います。

ただ、残念なのは、このシリーズの他のキャラが全く登場しないこと。
どのキャラも魅力的なので、少し連携があるともっと楽しめる気がしました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい メッセージ性の強い作品   投稿日:2012/02/24
ラ・タ・タ・タム ちいさな機関車のふしぎな物語
ラ・タ・タ・タム ちいさな機関車のふしぎな物語 作: ペーター・ニクル
絵: ビネッテ・シュレーダー
訳: 矢川 澄子

出版社: 岩波書店
1973年のドイツの絵本。
幻想的な絵を描くビネッテ・シュレーダーさんと、物語を書いたペーター・ニクルさんは、ご夫婦とのこと。

まず、題名の「ラ・タ・タ・タム」ですが、機関車の擬音のようです。
日本で言えば、「ガタンゴトン」というのが一般的でしょうか?

まず、登場するのは、マチアス。
チビで、機関車キチガイで、天才発明家という設定。
機関車工場で、雪のように真っ白で、絵に描いたお姫様のように綺麗な蒸気機関車を作った所から大きく物語りは展開を始めます。
その機関車を敷地内だから工場のものと言い出した工場主と喧嘩して、マチアスは町を出て行ってしまうのです。
その時、マチアスは、空飛ぶ自転車に乗ってというのがミソ。
次頁以降、その姿がページの片隅に描かれているのです。

さて、残された小さな機関車は、マチウスを追い駆けます。
ここから、この作品のメインなのですが、その行く先々の風景は、摩訶不思議なもの。
小さな機関車の煙が、?になっているのもお洒落この上ありません。
ビネッテ・シュレーダーのシュールレアニズムと言えそうな幻想的な絵は、何処かメッセージ性があるように思えます。
途中、原子力発電所のような建物が沢山あるシーンがあります。
文章からは、石炭採掘場かとは思えるのですが、とても象徴的なシーンでした。
マチウスが求める優しさと、工場主を始めとする強欲さの対比が、絵の明るさ、暗さで表現していて、とても深遠な作品だと思います。
何処までが、書き手のメッセージか図りかねますが、その絵を見ただけで何かを感じとれる作品に違いありません。

文章が長いことに加え、そのメッセージ性を鑑みると、小学生が自分で自ら読むのに適している作品と言えそうです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい メキシコの風物が堪能できる作品   投稿日:2012/02/24
クリスマスまであと九日−セシのポサダの日
クリスマスまであと九日−セシのポサダの日 作: マリー・ホール・エッツ アウロラ・ラバスティダ
訳: たなべいすず

出版社: 冨山房
1960年のコールデコット賞受賞作品。
一番の驚きは、この作品が共著とは言え、マリー・ホール・エッソの作品だと言うこと。
日本でエッソと言えば、「もりのなか」でつとに有名ですが、コールデコット賞の受賞履歴は、驚くべきものがあります。

下記は全てコールデコット賞オナー賞
1945年 もりのなか
1952年 ねずみのウーくん
1956年 わたしとあそんで
1957年 ベニーさんと動物家族
1966年 あるあさ、ぼくは
そして、今回の「クリスマスまであと九日」で、コールデコット賞です。

物語の舞台は、メキシコ。
16世紀にスペインに征服される以前からインディオにより繁栄しており、その文化とスペインの文化とが混じりあい、独特の文化が生まれています。
今回は、1960年当時のクリスマスの風景を描いたものですが、およそ日本では想像だに出来ない光景が展開しています。
あまり馴染みのないメキシコの文化に触れることが出来たことは、この絵本の副産物であって、実に貴重な作品だと思います。

物語の主人公は、セシという女の子。
そのセシの視点を通して、メキシコのクリスマスの様子が描かれています。
キーになる言葉は、ポサダとピニャタ。
大人でも知らないこの2つの単語です。
まず、ポサダ。
全人口の殆どがカトリック教徒のメキシコで広く行われている行事で、クリスマス前の9日間、毎晩、違う家で行われ、子供達が楽しみにしているもの。セシは幼稚園に入ったので、初めて自分のポサダをしてもらえることになったという設定です。
次のピニャタ。
ポサダの日、その家の子どもが吊るすのがピニャタ。
ピニャタというのは、中に粘土のつぼの入っている紙の張子の人形のことで、それを割るのがイベントなのです。

全く想像の出来ない風習なのですが、それを詳細に描いています。
その様子を、セシという女の子の視点で描いているところが、一番の見所で、初めてのポサダを迎える少女の期待と不安、喜びや悲しみが忠実に表現されています。
今まで行くことを許されなかったマーケットに、ピニャタを買うため初めて行けることの喜びのシーンは、誰もが経験したワクワク感が一杯のもの。
誰しもが共感出切るものだと思います。
また、ピニャタが割られるシーンの切なさ。
これも、感情移入すること間違いなしのシーンなのですが、そこをとても上手く纏めているところは、エッツならではと言えるものでしょう。

クリスマスというイベントを終え、大きく成長を見せる姿に、大人も惹き込まれてしまうはず。
それを、エッソならではの色づかいの絵で、表現しています。
最初は、暗めの絵調と思えていたのですが、異国情緒溢れる印象を醸し出すには、この手法が適しているような気がしています。

流石に文章は長いので、読み聞かせでなく自らが読む作品です。
小学生中学年以上の、特に女の子にオススメしますが、大人が読んでも充分に楽しめる作品です。
コールデコット賞は伊達ではないことが分かる、秀作だと思います。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 「かいじゅうたちのいるところ」の副読本?   投稿日:2012/02/23
7ひきの いたずらかいじゅう
7ひきの いたずらかいじゅう 作・絵: モーリス・センダック
訳: 中川 健蔵

出版社: 好学社
12cm×23cmという超変形で、かつ、6ページしかないという、変わった作品です。
「かいじゅうたちのいるところ」に登場する怪獣を、そのまま説明したみたいな感じの作品で、その意図するところが分かりません。
センダックの作品は、その背景を理解していないとならないものもあり、これは何なのか?是非、聞いて見たくなる、そんな作品です。
正直、コメントし辛いです。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 大阪弁の邦訳が楽しい作品   投稿日:2012/02/23
どこいったん
どこいったん 作: ジョン・クラッセン
訳: 長谷川 義史

出版社: クレヨンハウス
ニューヨークタイムズ2011年絵本ベスト10選出作品。
それを、あの長谷川義史さんが邦訳したもので、何と言っても大阪弁の邦訳が注目です。

物語は、くまが、無くした帽子を捜しに行くシーンで始まります。
道すがら、いろんな動物と出会うのですが、「おおきに」「きにせんとって」「もう ええわ」等等、特徴的な言い回しが目白押し。
そして、犯人がうさぎと分かり、帽子は取り戻すのですが、果たしてそれだけで済んだのかどうか?

やはり、くまはくまだったのねと思わされるブラックジョークとも言うべき結末を、子供どう受け入れるのか、見ものと言える作品かと思います。
イラスト的に、お洒落な点も見逃せません。
参考になりました。 0人

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