「おこめを かっぷに ふたつ」
「くまさんのて にして ざくざく ざくざく とぎましょう」
まずはごはんを炊くところから始まるこの絵本。
小さな手で、お米をしっかり研ぎます。
目盛りをよく見て、お水を入れて。
画面いっぱいにうつしだされた写真を真似していけば、僕でも私でも簡単。
炊飯ジャーを「スイッチオン」!
5分蒸らした後、ごはんを茶碗によそって。
さあ、いよいよ「おにぎり」をつくってみましょう。
用意するものは……?
炊きたてのごはんでつくった「塩むすび」。
どうしてあんなに美味しいのでしょう。
ふりかけただけとは違うのは、にぎってあるから?
それとも魔法がかかってる?
そんな風に感動している子がいたら、さっそく自分でおにぎり作ってみましょうね。5歳の子にだってちゃんと作れます。料理家・高山なおみさんが子どもたちへ贈る写真絵本。ごはんをぎゅぎゅっとにぎったら、生きる力がわいてくる!大きな自信がつけられる! そんな思いが伝わってきます。
二つ並んだ、大きなおにぎりと小さなおにぎり。
どちらもとっても美味しそう。
今日は誰が作る番?
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
続きを読む