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しばわんこの和の行事えほん

しばわんこの和の行事えほん(白泉社)

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おはなしトンネル

おはなしトンネル

  • 絵本
著者: 中野 真典
出版社: イースト・プレス

税込価格: ¥1,540

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作品情報

発行日: 2013年10月15日
ISBN: 9784781610689

3歳以上
297×210mm 32ページ

この作品が含まれるシリーズ

みどころ

雨の日。ガタン ゴトン ガタン、プヮー パー。
電車の通るトンネルの中で、黄色いカッパを着てたたずんでいるのは男の子。
じっと目をつぶった後、そっと目をあけてみると、電車の通り過ぎる音にまぎれてラッパの音が聞こえてきた!
サーカスの始まりの合図です。
ピエロがラッパを吹き鳴らし、踊り子たちがくるくるお皿をまわし。
いつの間にか、トンネルの向こう側は海。大きな船まで見えてきた!
「おーい」
どこからかやってきたのは・・・?

雨の日のトンネルの中から繰り広げられる、華やかで壮大な世界。
どこか懐かしくて、切ない気持ちでもある「ぼく」だけの世界。
ここにくれば始まってくれる、小さなお話たち。
こんな風に物語の入り口は子どもたちのすぐそばにあった、のかもしれません。
子どもの頃自分も行ったことがある、ような気もするのです。

「ぼく」だけの世界へ迎えにきてくれるのは、からりと晴れたお天気と、おかあさん。
これは夢?それとも本当?・・・きっとその間に存在しているお話なのです。

こんな世界を絵本の中に描きだしてしまう、作者の表現力に嫉妬せずにはいられません。
子どもたちにはじっくり静かに味わって、そして、また自由に小さなお話の世界と行き来してほしいな。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

おはなしトンネル

出版社からの紹介

雨の降る日。トンネルにただずむ男の子。ガタンゴトン。プァー。電車の通り過ぎる音にまぎれて、ラッパの音。サーカスの始まり始まり。ピエロがラッパを吹いて、踊り子たちがくるくるくる。めまぐるしく出し物が移り変わる。雨の日のトンネルで繰り広げられる、夢でも現でもない、ちいさなお話たち。

「ひとりじめしたいよ、この世界!」 ミロコマチコ(画家・絵本作家)

ベストレビュー

音が連れてきた幻想でしょうか

列車が通る鉄道下の小さなトンネル。
外は雨ふり。
誰もいないトンネルで、入り込んでくるいろいろな音を聞いていたら、想像の世界でいろいろなことが起こったのですね。
こう言ったイマジネーションは大好きです。
きっと不安感の裏側なんだろうな。
雨が止んで、お母さんが出迎えに来て、空想は終わりました。
この子は、お母さんにどんなお話をするのか、ちょっぴり気になりました。
(ヒラP21さん 60代・パパ )

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