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ふるかな ふるかな?

ふるかな ふるかな?(評論社)

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ずーっとずっとだいすきだよ」 その他の方の声

ずーっとずっとだいすきだよ 作・絵:ハンス・ウィルヘルム
訳:久山 太市
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1988年11月
ISBN:9784566002760
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,189
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  • 一番大切なこと

    書店で読み、思わず泣いてしまいました。

    愛犬との生活、そして亡くなった後の心境が、
    きれいな色彩で優しく描かれています。


    動物とお別れをする時、どうしても
    「ああしてあげた方が良かったかもしれない」
    「こうしてあげた方が幸せだったかもしれない」
    と、後悔が残ります。

    どちらを選択しても後悔するのは分かっているのですが、
    いなくなると必ず、そういう想いが押し寄せます。

    いなくなった現実を受け止めきれなくて、
    自分を責めてしまいます。

    会話のできない動物だから、
    長生きをしてもらう方法を考えること、
    相手にとっての幸せを探すことは とても大切だと思います。

    けれども、もしかすると それよりも大切なことは・・・

    この男の子のように、
    だいすきだよって、言葉にして伝えること。

    きっと、それが一番大切なんだと思います。

    今まで一緒に暮らしてくれた子たちに、
    だいすきだよって 伝えたくなりました。

    投稿日:2013/11/29

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    3
  • なきました。

    ずっとずっと大好き

    亡くなってからも
    愛されている犬

    幸せだと思う

    私も自分の犬と
    照らし合わせてしまい
    大泣きしました。

    絵も大好きです。

    ずっと大切にしたい絵本


    読んでくださった
    先輩の亡くなったおばあちゃんの
    お話を聞いて、そんな思いも
    入れて読む。

    感情が入ると
    また読み方も違ってくる

    いろんなことを
    学ばせていただいた絵本です

    投稿日:2011/12/26

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    1
  • 泣きました

    昔飼っていた犬のことを思い出してしまい、絵本をよんでいて泣いてしまいました。
    飼っている間は、大好きなことは当たり前と思っていて、どれだけ「大好き」と言葉で伝えてやっただろうと後悔しました。
    ペットだけでなく、人もいつかは老いていき、死を迎えますが、後悔しないように、大切な人たちには「大切だよ、大好きだよ」と言葉で伝えていきたいなと感じる絵本でした。

    投稿日:2023/02/15

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  • 毎日切なさが積もっていく

    今うちの子はエルフィーと同じ老犬で、毎晩となりで寝ています。
    穏やかに眠っている姿を見て、いつかは…と思うと怖くて怖くてたまりません。
    考え出すと止まらず、涙が出てきます。

    この絵本に出会ったのは小学生の時ですがあまり記憶になく、大人になって手に取りもう一度読みました。
    ここ2年ほど老犬介護をしてきた私には心にしみる内容でした。

    「すきならすきと言ってやればよかった」
    なんて後悔は絶対したくありません。

    だから毎晩、「ずーっとだいすきだよ。今日もありがとう。また明日ね。おやすみ。」と必ず言うようにしています。

    この子がそばにいてくれるうちに色んな事を話してたくさん触って一日の終わりにはだいすきだよって伝えれば、この子も私もきっと寂しくない。

    この絵本に教えてもらいました。
    もちろん今でも続けています。大切な日課です。

    好きな気持ちはたくさん伝えよう
    今日を大事に生きよう

    読んだ後は前向きになれます。

    投稿日:2013/10/20

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  • おわかれのとき、あなたは。。。

    涙なくしては読むことのできないお話です。

    飼い犬への「ぼく」の向き合い方。
    それは、人との向き合い方いも通じるところがあります。

    悔いを残さないこと。気持ちに素直になること。
    言葉で気持ちを伝えること。。
    このお話の中には、たくさんのことが詰まっています。

    涙の後には、暖かな余韻が残ると思います。

    子どもにも、なかなか素直になれない大人たちにもお勧めの絵本です。

    投稿日:2012/04/09

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  • 子犬のエルフィー  赤ちゃんだったぼく おしっこも一緒にしてるの、本当に共に育った二人  こんなに密着し 一緒に夢を見るなんて羨ましい限りです!

    いたずらしても・・・・いろんなことあっても
    二人の成長は ちょっと違っているけれども、犬は成長が早く年をとるのです
    太って 肥満のエルフィーは階段ものぼれなくなって
    「エルフィー、ずっと だいすきだよ」といつも愛情をことばで伝えていた
    ぼくは 本当に優しく 愛していたから エルフィーが 朝起きたら死んでたのを見て みんな悲しんだのです。
    冷たくなってしまった エルフィーをなぜてあげているのを見ると、我が家の犬が死んだときのことを思い出します。
    泣きました・・・・

    この絵本の家族も泣きました。 庭に埋めてあげて・・・

    「ぼくは いつも ずーっと だいすきだよと」言ってたから 悲しいけれども 気持ちが楽だったと すごいな〜 こんな風に考えられることに 感心しました!

    大切な家族の別れの時 死を受け入れるのは辛いことです
    しかし 現実に出会う事実の出来事です! 
    命について 考えるえほんです(誕生と死のテーマの絵本に感動しました)

    投稿日:2010/12/10

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  • 言葉で伝える事の大切さ

    絵本クラブ対象

    私も犬を飼っています。
    エルフィーのやんちゃな姿が微笑ましく描かれていて、わんちゃんらしいいたずらの愛らしさがよく伝わってきます。

    エルフィーとは言葉のコミュニケーションがとれないけれど…
    きっと、男の子の想いは伝わっていたと思います。

    わんちゃんに対してのお話ですが、動物だけでなく、大切な人へ言葉に表して伝える事の大切さを思い出させてくれます。
    私も、たくさんたくさん、愛犬に大好きと伝えたくなりました。

    死がテーマですが、晴れやかで優しい気持ちになりました。

    投稿日:2009/09/18

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  • 涙でいっぱい

    私が初めてこの作品を見たのは小学校の教科書でした。
    授業中に、先生に指されてみんなの前で音読をしなくてはいけなかったのですが、自分で読みながら悲しくなってしまい、わんわん泣きながら読みきった思い出があります。

    大学生で教育実習の際に、指導教諭の先生から「好きな絵本を読み聞かせてあげて。」と言われ、迷いましたが、この絵本を小学2年生の子どもたちに読み聞かせてあげました。
    大人になっても、何度読んでも、涙が出てしまう絵本なので、子どもたちの前でも泣いてしまわないか心配で。。。最初に子どもたちに、私の子どもの頃の話しをして、「先生読みながら、泣いちゃったらごめんねー。」と笑いながら読み始めたのですが、読み進むにつれて目が潤み、声がかすれてきてしまい。。。すると、子どもたちの中からも啜り泣く声が聞こえてきてしまいました。

    大切にしていた犬が死んでしまうお話しですが、命の大切さを伝えるには本当に素敵な話だと思います。悲しいだけではなく最後に、命を知った主人公が、悲しみを知ることで強くなる姿がとても感動的でした。

    投稿日:2009/09/15

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  • 一生の宝物☆

    本屋さんでなんとなく手に取った絵本。
    絵本を読んで、初めて涙が出ました。
    すごくこころがあったかくなりました。

    生き物を飼うという事は必ずいつかは別れる時がきます。
    すごく悲しいことだけれど、たくさんいろんな事を教えてもらえます。
    たくさんの思い出とたくさんの愛情。その経験は一生の宝物だと思います。

    私の子供が生まれたら必ずこの本を読んであげたいと思います。
    この本を読んで、やさしいあったかい気持ちを教えてあげたいです。
    そして毎日 ずっとだいすきだよって言ってあげたいなぁ・・・。

    投稿日:2008/10/07

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  • うるうる。。

    絵本クラブ対象

    • ひぐさん
    • 20代
    • その他の方
    • 福岡県

    「死」っというものを、身近に経験した人には、
    たまらなく感動させられる一冊です。。。

    いたずら好きで家族が腹をたてることもあるエルフィーだけど、みんなは、エルフィーが大好きだった。。
    エルフィーもどんなに怒られても、家族のことが大好きだった。。
    死んじゃったら、言いたかったこと、聞きたかったことは、もう言えない。。。
    犬は人も、いつかは死んじゃうってこと、だから、大好きな人には、大好きってことは、今言わなきゃいけないんだ。

    子供も大人も「死」について、改めて考えさせてくれる絵本です。
    絵も文章も優しい気持ちにさせられました。
    大好きって言葉は大切ですね。。

    私は、亡くなった、父や祖父や祖母を思い出させてくれました。

    投稿日:2008/04/21

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