トンネルの大好きな3歳の娘と読みました。
東京に住んでいると電車に乗ることはあっても
トンネルを抜けることはなかなかない、
というか地下鉄自体がなんか全体的にトンネル・・・?
それでも雰囲気を出すために、
娘をひざの上に乗せて、
ガタンゴトンーとやりました。
ぬけると、乗っていた子供たちが、
いろんなものに変身!
動物ネタでいくのかと思いきや、えんとつになってたり、
しかも各エントツからきちんと煙が出ているという芸の細かさに
思わず笑ってしまいました。
娘は、「なんで、えんとつ?」という顔をしていましたが、
最後の終点ではみんな元通りにもどっていて、安心したみたいです。
ぜひおひざの上で読んでいただきたい一冊です!
【事務局注:このレビューは、こどものとも年少版 「とんねるをぬけると」 2005年11月号に寄せられたものです。】