よにもふしぎな本をたべるおとこのこのはなし」 みんなの声

よにもふしぎな本をたべるおとこのこのはなし 作・絵:オリバー・ジェファーズ
訳:三辺 律子
出版社:ヴィレッジブックス
税込価格:\1,540
発行日:2007年09月
ISBN:9784863325791
評価スコア 4.69
評価ランキング 2,055
みんなの声 総数 28
「よにもふしぎな本をたべるおとこのこのはなし」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

28件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ
  • 2歳児にもなぜかうけた

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    本を食べて、その内容が全部頭の中に入ったら…いいですよね〜。
    ボーっとドラえもんの便利道具、「暗記パン」を思い出しながら読んでました。
    って、レビューを見たら、私以外にもそれを思い出した人がいるなんて!と
    ビックリ!!

    何で赤い表紙の本が好きなんだろう?おいしいんかね〜。
    なんて不思議ワールドに巻き込まれながら読んでいくと…あれ、雲行きあやしいよ。

    覚えたことがごちゃまぜになっちゃって、言うことがめちゃめちゃになるトコロでは
    娘が爆笑。
    読めない文字まで飛び出すところも「全部読んでよね」と厳しい指令が…(涙)

    コラージュや時折混ざる手書き文字がいい味出してました。

    ところで、この絵本を7歳の娘と読んでいたのですが、2歳の息子が
    入ってきて、口を開けて本を食べる絵をすごく興味津々に見ているのです。
    「これ、これ、こわいー。わー。こわいー」とページをめくっては驚き、
    驚いては怯え、怯えては面白がり。読んだ後も、その絵本を持っていっては
    大騒ぎしていました。…気に入ったようです(;^_^A

    投稿日:2008/07/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • 食べないで読んでみて

    主人公の男の子は本が好き。
    題名のとおり本を食べてしまうのです。
    しかも食べた本に書かれていることは、全部覚えちゃう!
    どんどん本を食べていく男の子は
    どんどん賢くなっていくのですが体調に異変が…

    気のせいか この本を読んであげてから
    本を読んでもらうのが好きだった娘が
    本を自分で読むようになってきたように感じます。

    本を読むって楽しいこと。
    ウキウキやドキドキがいっぱいで、
    知らないことをいっぱい知ることができちゃう。
    そんなことがこの楽しい絵本で娘に通じたのかもしれません。

    投稿日:2008/05/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • ユーモアたっぷり!

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子5歳

    タイトルを読んだところで、親子そろって驚きました。

    本を食べることで、たくさんの知識が頭の中に入っていくのなら…、この本の男の子のようにまねしちゃいそうです。
    おそらく、息子も、食べると頭が良くなるのかなって信じてしまったと思います。この本の途中までは。。。

    本を好きになると、いいことがあるよ!っていうメッセージを、この本はたっぷり伝えていると思います。今は、もっぱら読んでもらうことの多い息子ですが、この本を読んだことで、自分で読もうという気になってくれたらいいなあと思いました。

    最後のページのユーモア、大好きです。

    投稿日:2008/04/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 本の味わい方

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    『THE INCREDIBLE BOOK EATING BOY』が原題。
    この「INCREDIBLE」のニュアンスが何ともいえないです。
    はい、題名の通り本を食べる男の子の話。
    表紙からインパクトがあるでしょう?
    そして、おはなしも、コラージュを使って不可思議に進んでいきます。
    何より魅力的なのは、食べても、その内容が記憶されるということ。
    おお!受験生には朗報ではないですか!!
    でもやはり、一筋縄ではいかないのです。
    さあ、この男の子の気づきとは?
    これはなかなかの読書論ですね。
    読書週間におすすめしたいです。
    余談ですが、長男は小さい頃からブロッコリー大好き、
    次男は赤ちゃんの時、本当によく本やカードをかじっていました。
    それ故、私にとってはものすごくリアリティがありました。
    そして、気になる長男の読後感想は「本を食べたくなった」。
    電子単語帳作りに熱中している長男の現実でした。

    投稿日:2008/01/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 本との接し方。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子7歳

    ヘンリーは本が大好き・・・。
    といっても、本を食べるのが好きという!?
    ちょっと・・・いえ、だいぶ風変わりな男の子。

    しかも、食べた本の内容がすべて頭の中に残っちゃうのだからすごい!
    「うらやましい。」
    と、思っていたら・・・

    最初はうらやましいと思っていたのが、
    ヘンリーがおかしくなっていくあたりから、
    「やっぱり、違うぞ!」と思わせて、
    最後に本は読むものだということを教えてくれるやり方は、
    本嫌いの子にとって、本に興味をもってくれそうですよね。

    どんな形であれ、子供は子供なりに本と接していっていいと思う。
    そして、大きくなっても、いつも本を身近に置いておくような人になってほしいな。

    最後のページの仕掛けには、本当にワクワクさせられて
    楽しかったです。

    投稿日:2007/12/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • ちょっとうらやましい?

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子9歳、女の子8歳

    ヘンリーは本が大好き!=読むのが好きなんだ・・・と思いきや、
    本を食べるのが好きなんて!えっ?!
    息子「おっ〜〜。おもしろい。」
    しかも食べた本の内容がインプットされ頭もよくなるなんて・・・
    息子「いいねぇ〜。うらやましい!!」と大絶賛。
    後半は本をたべれなくなった苦悩?と新たな発見!
    なんだかもったいないキモチもあるけど、よかった〜と思える。
    ちょっと古めかしい洋書っぽい装丁や本の中に本があるような作り。
    しかも、ヘンリーがかじったあと?らしきしかけなどがあり、
    とっても楽しめる1冊です。

    投稿日:2007/12/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • 我が家の子供たちが大絶賛!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子7歳

    この絵本の評価は、私自身のものではなく、我が家の子供たちです。
    目の付けどころが面白かったのかもしれません。ちょっとばかり教訓めいたところもありましたが、決してお堅いストーリーではなく、奇想天外の「本をたべる男の子」に夢中になったようでした。

    まず、出だしが良いです。
    『ヘンリーは本がだいすき。でも、ほかのみんなが 本を 好きっていうのとは ちょっとちがう。なぜって…』
    と始まるのです。
    実はヘンリーは、本をたべるのがとても好きな男の子だったのですが(題名にもあるので察しはつきますが)、本をおやつのように、果てはご飯のように食べるようになるまでの経緯が、妙に面白かったです。

    当然のごとく(?)「本をたべる」行為は、長くは続きませんでした。けれど、別の形で本を好きであり続ける方法を見つけるのです!
    そう、食べるのではなくて、本を読むことも楽しいということに、ヘンリーは気づいたのでした。
    作者のオリヴァー・ジェファーズという方は、この辺の気持ちの流れや時の流れを無駄なく、上手に見せてくれました。
    最後のページの仕掛けにも、この絵本を読んだ子供たちをワクワクさせてくれました。
    こういう洒落た仕掛けのある絵本が、もっともっと世に出てきてほしいと思います。

    投稿日:2007/12/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 本を楽しもう!

    ヘンリーは本が大好き。
    でも、他の子達が「本が好き」というのとはちょっと違うみたい・・・。タイトルからも、もうバレバレな感じなんですが
    ヘンリーは世界一賢くなってやろうと、数学の本・科学の本、いろいろな本を
    片っ端から食べてしまうのです!
    お話しを読みながら、「ドラえもんの“暗記パン”みた〜い!」って思っちゃって
    この先どうなるのかな?なんて、ヘンリーの行動にかなりドキドキ!!
    そんな風に現実ならあり得ないことが描かれたお話しですが
    ヘンリーを通して、本来の本の楽しみ方や本の与えてくれる事の大きさを感じ、
    読み終える頃には本嫌いの子は本好きに、そして私たち本すきさんは更に
    本をいつでも、身近に。そして、ますます大好きになることでしょう。

    普段、「本なんて読まないよ〜」ってお子さんに読んでみてはどうかな?
    きっと、本好きになるよ♪

    ラストには、可愛いしかけのオマケもあって
    思わずかじってしまうかな?

    投稿日:2007/11/01

    参考になりました
    感謝
    0

28件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / 100万回生きたねこ / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / パパ、お月さまとって! / キャベツくん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



年齢別で絵本を探す いくつのえほん

みんなの声(28人)

絵本の評価(4.69)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット